格安で手配したい!東京で貸切バスを効率よく利用するコツ
2017/02/07
東京で貸切バスを格安で利用できたらうれしいですよね。しかし、東京ならではの注意ポイントがあるのです。ここでは格安で貸切バスを利用するコツと、東京での注意ポイントをご紹介します。
出発地点を決めて格安利用!安全運行第一で
まずは、どのように貸切バスを利用するのか計画を立てましょう。社内旅行、研修、観光など用途によって貸切バスの使い方も変わってきます。じつは、貸切バスの料金は出発地点のエリアで決まります。東京など主要都市では料金が高い傾向です。また、走行距離や時間も料金に影響します。東京に集合して貸し切るか、地元から貸し切るかでも条件によって安さが変わることを覚えておきましょう。
さらに重要なのは、貸切バスが安全に運行できる計画を立てることです。無理な計画を立てると貸切バスを利用できないことがあります。地方から東京など、長距離移動を必要とする場合は特に注意して計画を立てましょう。
平日の昼利用で格安!乗車と下車場所はまとめてお得
貸切バスは平日を基本料金とすると、土日祝は2割から3割増しが一般的です。また、時間を有効に活用するために早朝や深夜走行を考えがちですが、やはり割増料金になります。平日の中では月曜と水曜、昼間の利用が安くておすすめです。東京方面の道路の混雑状況と合わせて計画を立てましょう。
乗車場所も大事です。一般的に貸切バスの料金が発生する時間は、車庫から出て車庫に戻るまでとなります。乗車場所から遠い地域からバスを手配すると無人の時間帯も料金が発生し無駄が多くなるので、乗車場所に近い車庫を持つ貸切バスを探すとお得です。また、経由地が多いと別料金が掛かる場合があります。乗車場所と下車場所はなるべくまとめて無駄な乗り降りを減らしましょう。
思いがけない支払いも?東京の駐車場料金に注意
貸切バスの料金に含まれていないものに注意しましょう。運転手さんの宿泊代、高速道路や有料道路、有料駐車場はその都度支払いが必要です。特に東京の駐車場料金には気をつけましょう。大型バス専用駐車場料金は都内だとやや高めの傾向です。また、事前予約が必要な駐車場もあります。東京の大型バス駐車場一覧などを参考に、あらかじめ確認しておきましょう。貸切バスを使った観光では、あちこち回るよりも場所を絞った方が格安です。
安く済ませるために、行きだけバスを利用したいと考えるかもしれません。しかし、そのままバスを返すと回送料金や有料道路代などが往復で発生するのでもったいないことになります。一泊旅行なら、運転手さんの宿泊先やバスの駐車場を用意し、バスを待機させる方がトータルで安く済む場合があります。
安全な計画を早めに立てよう!格安バスを確実に予約
無理のない安全な運行計画が格安利用の近道です。速さや効率ばかり気にすると、運転手さんが複数必要になったり、別途料金が発生したりします。また、貸切バスの料金は下限が法律で決まっているので、違法な料金設定のバス会社には気をつけましょう。
計画の中で譲れないところにはしっかり予算を回すことも大事です。東京観光なら景色を楽しむために座席が高いハイデッカータイプのバスを手配するのも良いでしょう。貸切バスのオプションと節約とのバランスを上手に取った計画を立てたいですね。
貸切バスの繁忙期には予約がどんどん埋まるので、なるべく早く予約することが良い条件で貸し切るコツです。格安で貸切バスを利用する際は、ぜひこちらの記事を参考にして東京を楽しんでくださいね。