北海道で活躍する貸切ミニバスの種類とおすすめ利用シーン
2025/06/27
北海道で便利な貸切ミニバスの種類とおすすめの使い方!広大な北海道を移動するなら、貸切ミニバスが便利です。少人数でも一度に移動でき、移動の手間を減らして旅行を快適に楽しめます。ミニバスのタイプや利用シーンを確認して、自分たちに合った1台を選びましょう。
- 北海道でおすすめの貸切ミニバスとは?
- 北海道の貸切ミニバスの種類と特徴
- 北海道で貸切ミニバスが活躍する主な利用シーン
- 北海道でおすすめの貸切ミニバスモデルコース
- 北海道で貸切ミニバス利用時に気をつけたいポイント
- まとめ
北海道でおすすめの貸切ミニバスとは?
広大な北海道を少人数で快適に巡るなら、貸切ミニバスが最適です。10名前後のグループで移動できるため、大型バスでは大げさすぎる場面でも活躍します。空港送迎や観光、季節ごとの絶景スポット巡りまで、自由なプランで利用できるのが魅力です。コンパクトながら車内は広く、荷物スペースも確保されているため、長距離移動も安心ですよ。
少人数の自由旅行に最適なサイズ

貸切ミニバスは、13名ほどのグループにちょうどいいサイズです。大きすぎないため移動の小回りも利き、少人数でも無駄なく利用できます。車内は広々としており、座席の間隔にもゆとりがあるため、長距離移動でも快適に過ごせますよ。家族旅行や仲間内の観光、社員旅行など、プライベート感のある旅を楽しみたい方におすすめです。
フリープランでオリジナルコースが組みやすい

貸切ミニバスは決まったルートではなく「行きたい場所に合わせて自由にコースを組める」のが大きなメリットです。観光名所を巡る定番ルートはもちろん、地元グルメを味わうグルメ旅や、自然スポットを巡るオリジナルプランも可能ですので、お気軽にご相談ください。添乗員やガイドもつけられるため、旅の内容に合わせて柔軟にアレンジできます。
道東・道北エリアなど長距離移動も楽々

北海道旅行では、道東や道北といった遠方エリアへの移動も少なくありません。たとえば、知床や網走、稚内、宗谷岬、美瑛・富良野など、魅力的な観光地は広い範囲に点在しています。これらの地域は公共交通だけではアクセスが難しく、乗り換えや待ち時間が発生することも珍しくありません。
その点、貸切ミニバスなら目的地までドライバー付きで直行できるため、乗り換えの手間がなく、スケジュール通りにスムーズに移動できます。車内では移動中もリラックスして過ごせるほか、車窓から北海道らしい雄大な風景を楽しむことも可能です。長距離の移動であっても、旅の一部として楽しめるのが魅力となっています。
北海道の貸切ミニバスの種類と特徴

ここでは北海道で使える貸切ミニバスの種類と特徴をご紹介します。車種によって設備なども異なるため、用途に合ったものを選びましょう。
トヨタ ハイエースグランドキャビン
トヨタ ハイエース グランドキャビンは、最大10名まで乗車できる大人数向けのミニバスです。車内はゆとりのある設計で、座席間も広く、長時間の移動でも快適に過ごせます。
さらに、後方には広めの荷室スペースが確保されており、大型スーツケースやアウトドア用品、冬季のスキー・スノボ用具なども余裕をもって積載可能です。荷物が多くなりがちなグループ旅行や長距離移動にぴったりの1台となっています。
日産 キャラバン
日産「NVキャラバン」は、全長約5m・全幅約1.7mのコンパクトサイズで、東京の狭い路地でも快適に走行できます。乗り心地も安定しており、長距離移動に適したシート設計で長時間の乗車も快適です。定員は9〜12名程度ですが、グレードや内装の仕様によって異なるため、予約前に確認しましょう。後部にはラゲッジスペースがあり、中型のスーツケースを5〜6個収納可能です。
トヨタ コースター(小型タイプ)
トヨタ コースターの小型タイプは、主に正席10名が乗れるように設計されたカスタムモデルです。標準的なコースターは20名以上の乗車が基本ではあるものの、少人数で利用する場合、後部座席を減らして広い荷物スペースや居住空間として活用できるのが特徴となっています。
乗車人数を抑える代わりに後ろのスペースをベッドやテーブル、荷物置き場として自由に使えるため、キャンピングカーやVIP送迎車としての利用におすすめです。また、車椅子仕様としてリフトや観音開きドアを備え、車椅子2台と座席8名が乗れる福祉対応車両としても活用されています。
北海道で貸切ミニバスが活躍する主な利用シーン
ここでは北海道で貸切ミニバスが活躍する主な利用シーンをご紹介します。北海道ならではの使い方ができるので、移動も便利です。
冬の流氷観光やアクティビティ送迎に最適

北海道の冬の風物詩である流氷は、オホーツク海沿岸地域を訪れる観光客にとって一大イベントです。網走や紋別の流氷クルーズでは砕氷船に乗って流氷原を間近に体感できるほか、流氷ウォークや氷上釣りといったユニークなアクティビティも楽しめます。この時期の北海道は気温が非常に低く、道路状況も雪や凍結で悪化しやすくなっているのでレンタカーは余り向いていません。
貸切ミニバスは冬季でも快適な暖房設備と安全運転で、参加者全員が安心して移動可能です。グループでのアクティビティ送迎に貸切ミニバスを利用すれば、移動中もゆったりくつろげるので疲労軽減にもつながりますよ。
最北端・宗谷岬観光やフェリーターミナル送迎に活用

宗谷岬は日本の最北端として知られているスポットで、壮大な自然景観や灯台を一目見ようと多くの観光客が訪れます。しかし北海道の北部は交通網が限られており、公共交通機関の本数も少ないため、アクセスは中々難しいです。
そこで貸切ミニバスを利用すれば、稚内空港やフェリーターミナルから宗谷岬までの移動もスムーズになります。長距離移動でも広々とした車内空間でゆったりと過ごせるため、疲れを感じにくく、観光に集中できることでしょう。
富良野・美瑛の絶景巡りや写真撮影旅行におすすめ

富良野・美瑛エリアは、ラベンダー畑や色とりどりの花畑、雄大な丘陵風景が広がる絶景スポットとして人気です。特に夏から秋にかけては多くの観光客が訪れ、写真撮影や自然散策を楽しんでいます。
貸切ミニバスを使えば観光スポット間の移動時間を最小限に抑えられるため、余裕のあるペースでじっくり撮影や散策が可能です。また、荷物の多いカメラ機材を持参する場合でも、広い車内スペースが確保できるため安心ですよ。観光客が多い季節でも、事前に予約しておくことで混雑を避けて効率的に巡れます。
北海道でおすすめの貸切ミニバスモデルコース
広大な北海道を快適かつスムーズに巡るなら、貸切ミニバスの利用がおすすめです。移動中もゆったりとくつろげるため、団体での観光にもぴったりですよ。ここでは、四季折々の自然や文化が満喫できるおすすめモデルコースをご紹介します。
まちづくりと産業革新を学ぶ札幌視察コース(6時間)

- 札幌駅発
- 札幌市清掃工場視察
- 札幌コンベンションセンター視察
- さっぽろ創成スクエア(複合オフィス・創業支援施設)見学
- 札幌駅着
札幌駅を出発し、まず訪れるのは札幌市清掃工場です。最新の廃棄物処理技術やエネルギー回収の仕組みなど、持続可能な都市運営に欠かせない循環型社会の現場を見学します。環境に配慮した都市づくりの最前線を体感できる貴重な機会です。次に向かうのは、国際的な催事や展示会に対応する札幌コンベンションセンターです。多様な利用ニーズに応える設備や地域産業とイベントが連携する仕組みなど、都市のにぎわい創出に寄与する拠点を視察します。最後は、官民連携による複合施設として注目を集めるさっぽろ創成スクエアです。創業支援施設やメディア拠点、図書・文化機能などが融合しているため、札幌の産業・情報発信のハブとしての役割を実感できるでしょう。
■貸切ミニバスを6時間利用する際の料金相場
貸切ミニバス
3~11月 | 平日 | ¥55,000 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥66,000 | |
12~2月 | 平日 | ¥49,500 |
土日/祝日 | ¥60,500 |
札幌アート&自然体験満喫コース(7時間)

- 札幌駅発
- モエレ沼公園(イサム・ノグチ設計)散策
- 札幌サーモンミュージアム見学
- 丘珠空港緑地見学
- サッポロさとらんど散策
- 札幌駅着
札幌駅を出発し、最初に訪れるのは世界的彫刻家イサム・ノグチが設計したモエレ沼公園です。美しくデザインされた自然とアートが融合した広大な公園を、のんびり散策しながら堪能しましょう。芝生の丘やガラスのピラミッドなど、非日常の風景はここでしか体験できません。次に向かうのは、札幌サーモンミュージアムです。サケの一生を学べる展示のほか、水槽越しにサケの稚魚や川を泳ぐ魚たちが間近で観察できます。その後は、丘珠空港緑地へ向かいましょう。飛行機の離着陸を間近で見られる広々とした展望スペースで、迫力ある空の風景を楽しめますよ。最後は、札幌の自然と農業が体験できるサッポロさとらんどでリフレッシュです。開放感ある園内を散策したり、季節の花や農園風景をのんびり眺めて札幌の旅を振り返るのも良いでしょう。
■貸切ミニバスを7時間利用する際の料金相場
貸切ミニバス
3~11月 | 平日 | ¥66,000 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥71,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥55,000 |
土日/祝日 | ¥66,000 |
北の大地・動植物とふれあう1日コース(8時間)

- 札幌駅発
- ノーザンホースパーク見学
- 千歳サケのふるさと館見学
- 支笏湖湖畔散策・昼食
- 恵庭えこりん村見学
- 札幌駅着
札幌駅を出発し、まずはノーザンホースパークへ向かいましょう。広大な敷地で馬とふれあいながら、北海道の牧場文化を体感できます。その後は千歳サケのふるさと館の見学です。サケの生態を学びながら、水中観察室で間近で泳ぐサケを観られる貴重なスポットとなっています。お昼は支笏湖の湖畔でゆったりランチと散策をしましょう。美しい湖と雄大な自然に囲まれた、リラックスできる雰囲気を味わってください。午後は自然や環境について学べる恵庭・えこりん村で、アルパカや羊などの動物たちとのふれあいや四季折々の庭園を楽しみましょう。
■貸切ミニバスを8時間利用する際の料金相場
貸切ミニバス
3~11月 | 平日 | ¥66,000 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥77,000 | |
12~2月 | 平日 | ¥59,500 |
土日/祝日 | ¥71,500 |
北海道で貸切ミニバス利用時に気をつけたいポイント
貸切ミニバスで北海道旅行を快適かつ安全に楽しむためには、気をつけるべきポイントがあります。予約する前にしっかりチェックしましょう。
冬季の路面状況と装備確認は必須
北海道の冬は本州とは桁違いです。降雪量も多く、路面の凍結や吹雪による視界不良など、過酷な運転環境になることが珍しくありません。貸切ミニバスを手配する際は、スタッドレスタイヤやチェーン装着がされているか、冬季専用の安全対策が取られているかを必ず確認しましょう。
また、冬季は道路が閉鎖されるエリアや通行規制も発生しやすいため、ルート変更の可能性を含めた柔軟なスケジュール設定もおすすめですよ。経験豊富な運転手付きのプランであれば天候や路面状況に応じて判断を任せられるので、安心です。
地元観光ガイドや運転手付きプランの活用
北海道は非常に広く観光地同士の距離も長いため、効率良く移動しながらの観光が必須です。しかし、ルートや交通情報などをイチから調べるとなると、膨大な手間と時間がかかります。そのような時は、プロの力を借りるのがベストです。地元に詳しいドライバーやガイドが同行すれば、渋滞や迷子の心配もなく、旬のスポットや地元グルメの情報も聞けて旅の質がぐっと高まりますよ。
また、運転をプロに任せることでグループ全員が道中リラックスでき、移動そのものも楽しみの一部になります。特に初めて北海道を訪れる方やご年配の方がいるグループには、運転手付きが安心です。
希望エリアでの走行許可と道路規制情報チェック
観光で訪れたい場所がある場合でも、バスの乗り入れに制限があるエリアや事前許可が必要なルートも存在します。たとえば、国立公園内や観光地の中心部などでは、環境保護のための車両制限が行われていることも珍しくありません。
また、農道や山道などの狭い道ではミニバスでも通行が困難なこともあり、車種の選定やルートの再確認も必要です。予約時に希望する観光地や立ち寄りスポットを伝え、配車会社に適切なルートを組んでもらうと良いでしょう。
まとめ

北海道は広大な土地なので、どうしても移動において手間や時間などの問題が出てきます。そのような時でも貸切ミニバスであれば、仲間が一度に移動できるため、車両を複数台用意したり公共交通機関の乗り換えに悩むこともありません。
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