東京の貸切バス(中型バス)の種類とモデルコース料金を紹介
2025/06/24
東京の中型貸切バスの種類とモデルコース料金をご紹介!中型バスは、貸切バスの中でもゆったりとした乗り心地がポイントです。長時間の移動でも快適に過ごせ、大型バスよりも小回りが利くので東京観光に最適な車両となっています。中型バスの種類とモデルコース料金を参考に、東京観光を満喫しましょう!
- 中型バスとは?(特徴・定員・設備)
- 東京の道路事情にマッチする「中型バス」の強みとは?
- 東京の貸切バス(中型バス)の主な種類と特徴比較
- 【東京版】おすすめの貸切バス(中型バス)のモデルコース料金
- 東京で貸切バス(中型バス)を予約する際のポイントと注意点
- まとめ
中型バスとは?(特徴・定員・設備)

中型バスは、大型バスとマイクロバスの中間に位置するサイズのバスで、全長7〜9m・車幅2.5m・車高3.5mで、補助席なしの正座席27名の車両です。小回りが利くため、大型バスでは入りにくい狭い道や住宅街、都市部の細い路地でも走行しやすくなっています。観光や送迎、企業や学校のシャトルバスなど、さまざまなシーンで活躍しますよ。
冷暖房やリクライニングシートなどの基本的な快適装備のあるタイプが多く、一部の車両ではマイクやテレビモニター、USB充電ポートなど、観光用途を意識した設備も充実しています。用途やニーズに応じて、シンプルな送迎用から快適性の高い観光仕様まで、幅広い使い道が特徴です。
東京の道路事情にマッチする「中型バス」の強みとは?

東京都内は道幅が狭く交通量も多いため、大型バスではそもそも通行できなかったり、停車に苦労したりするケースが多いです。このような都市部では、中型バスが活躍します。
大型バスが入れない道でもアクセス可能な場所が多数
東京には、狭い路地や住宅街、歴史的観光地など、大型バスでは立ち入れない場所が多くあります。中型バスは大型バスより車体がコンパクトな分、狭いエリアでも運行可能です。目的地により近い場所まで送迎してくれます。
駐車場の確保がしやすく、観光地でも使いやすい
観光地や駅周辺では、大型バスの駐車スペースが限られている場合も少なくありません。中型バスであれば駐車場所を比較的スムーズに見つけやすく、待機や乗降もスムーズです。観光地巡りや複数地点での乗降がある場合には非常に便利ですよ。
東京都内の渋滞やUターンにも柔軟に対応できる機動力
東京都内の幹線道路やビジネス街では、渋滞や侵入制限などでルート変更が必要になることも多いです。一方中型バスは大型バスに比べてUターンや迂回もしやすく、柔軟な対応が可能となっています。狭い交差点や混雑エリアでも、運行の安定性を保ちやすいです。
東京の貸切バス(中型バス)の主な種類と特徴比較

東京での移動や観光に便利なのが貸切バスです。中型バスはその中でも扱いやすく、ゆとりある座席で快適に過ごせるため人気があります。ここでは、東京で利用できる中型貸切バスの主な種類とそれぞれの特徴を比較し、用途に合わせた選び方のポイントをご紹介します。
日野メルファ7
「日野メルファ7」は、正座席数27名です。シートは人間工学に基づいた設計で、長時間の移動でも快適に過ごせる深みのある座り心地が特徴となっています。また、キャビン入口の天井アーチ部分にはLEDランプが設置されているため、上質で心地よい移動空間を演出してくれますよ。さらに、直結式オートクーラーを備えているため、車内は常に爽やかで快適な環境が保たれる構造になっています。18.5インチのワイドモニターや冷蔵庫もあるため、長距離移動も快適に過ごせますよ。
三菱ふそうエアロミディ
「三菱ふそうエアロミディ」は正座席27名のノンステップバスで、バリアフリーに配慮した設計が特徴です。通路幅が広いので、快適な車内空間で長距離移動にも向いています。座席の左右に握り棒が装備してあり、車椅子やベビーカーのためのフリースペースが設けられています。冷暖房は効率的な直結式が採用されており、オプションで天井換気扇も追加可能です。
いすゞガーラミオ
「いすゞガーラミオ」は、正座席数28名の、快適性と安全性に配慮された中型バスです。前輪と後輪の間(ホイールベース)のスペースを有効活用しているため、トランクの開口部が大きく、荷物の積み降ろしもしやすくなっています。また、座席周りにはグリップやコップ立て、物掛けフックやシートポケットなどの便利な装備があるため、長時間移動にも最適です。座席シートは滑りにくい形状と硬めのクッションを採用しており、安定した姿勢を保ちやすい構造になっています。リクライニング機能もあるため、長い間座っていても疲れにくくなっています。
【東京版】おすすめの貸切バス(中型バス)のモデルコース料金
ゆったりと移動したい、そのような時に最適なのが貸切中型バスです。ここでは東京で人気の観光スポットや主要エリアを貸切中型バスで巡るモデルコースをご紹介します。
東京名所めぐり&空港直行コース(6時間)

- 新宿駅発(10分)
- 新宿御苑(40分)
- 浅草(15分)
- スカイツリー(30分)
- お台場(25分)
- 羽田空港着(※有料区間を利用)
まずは新宿駅を出発し、都会のオアシスである新宿御苑でゆったりと散策を楽しみます。その後は歴史と文化の街・浅草へ移動し、雷門や仲見世通りを巡りましょう。続いて東京スカイツリーの展望やショッピングを満喫します。さらにお台場へ向かい海辺での景色やショッピング、カフェタイムで一休みするのがおすすめです。最後は羽田空港へ直行するため、可能と空港送迎を効率良く組み合わせたい時に最適なプランとなっています。
■貸切中型バスを6時間利用する際の料金相場
貸切中型バス
3~11月 | 平日 | ¥71,500 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥82,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥66,000 |
土日/祝日 | ¥77,000 |
ビジネスプラン(7時間)

- 新宿駅発(10分)
- 東京国際フォーラム(30分)
- 虎ノ門ヒルズ(25分)
- 日本橋(20分)
- 浜離宮恩賜庭園(30分)
- 羽田空港着(※有料区間を利用)
新宿駅を出発したら、まず東京国際フォーラムへ行きましょう。その後再開発が進む虎ノ門ヒルズへ移動し、最新のビジネスエリアを見学します。続いては歴史と商業が融合した日本橋を訪れましょう。このエリアはビジネスマンが多いので、昼食や商談にも便利です。その後は浜離宮恩賜庭園で自然を感じながらリフレッシュし、羽田空港へ向かいます。都心の主要スポットを効率的に巡れるビジネス向けのモデルコースです。
■貸切中型バスを7時間利用する際の料金相場
貸切中型バス
3~11月 | 平日 | ¥82,500 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥93,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥77,000 |
土日/祝日 | ¥88,000 |
六本木&表参道ゆったりコース(8時間)

- 東京駅発(15分)
- 六本木ヒルズ(60分)
- 国立新美術館(45分)
- 表参道・青山エリア散策(60分)
- 明治神宮(45分)
- 渋谷スクランブル交差点(30分)
- 代々木公園(45分)
- 東京駅着
東京駅を出発し、まずは六本木ヒルズで展望やショッピングを楽しみます。次に国立新美術館へ移動し、アートを鑑賞しましょう。表参道や青山エリアをゆったりと散策した後は、おしゃれな街並みとカフェタイムを満喫します。続いて明治神宮で静かな参拝をし、渋谷スクランブル交差点で東京の賑わいを体感しましょう。最後は代々木公園で自然の中リラックスした時間を過ごし、東京駅に戻る充実したプランです。
■貸切中型バスを8時間利用する際の料金相場
貸切中型バス
3~11月 | 平日 | ¥93,500 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥104,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥88,000 |
土日/祝日 | ¥99,000 |
東京で貸切バス(中型バス)を予約する際のポイントと注意点

東京で貸切中型バスを予約する際には、以下のポイントと注意点を正しく理解しておくことが大切です。
予約は早めに!繁忙期や週末は特に注意
観光やイベント、企業の団体利用といった需要が高いため、特に春の卒業シーズンや入学シーズン、夏休み期間や年末年始、ゴールデンウィークや週末・祝日にバスを予約する際は注意が必要です。このような時期はバスを予約する人が多くなるため、バスの台数も限られてきます。予約も取りづらくなるため、少なくとも1ヶ月以上前の予約がおすすめです。また、利用日が近づくほど料金も上がるため、早めの予約は費用を抑えられますよ。
料金の内訳をしっかり確認する
貸切バスの料金は時間と料金だけではなく、さまざまな要素が組み合わさっています。基本料金以外の、高速道路代や駐車場代、深夜・早朝料金は実費の場合がほとんどです。見積もりを取る際は、どの料金が含まれているのか、また追加料金の発生条件を必ず確認しましょう。
キャンセルポリシーや変更手続きの確認
急な予定変更や中止が発生した場合に備えて、キャンセル規定は必ず把握しましょう。キャンセル料金の発生タイミングは、バス会社によって異なり、出発日が近いほど高額になります。また、人数や時間変更など、予約内容の変更がある場合は手数料がかかることもあるので、この点もしっかり確認しておきましょう。なお繁忙期はキャンセル料が高くなる傾向もあるため、スケジュールが確定しない場合は早めの相談がおすすめです。
保険や安全対策の有無を確認する
バスを安心して利用するため、バス会社の安全対策状況の確認も大切です。対人・対物保険加入の有無やドライバーの教育・資格をしっかりしているか、車両の点検や整備状況は問題ないかなどは確認しやすい事項です。バス会社によっては安全運転に関する取り組みを積極的にPRしているところもあるので、そのような情報も活用してください。
まとめ

東京観光に最適な貸切中型バスは、長距離移動でも疲れにくく、大型バスよりも細い道や狭い場所にも対応可能です。東京観光で乗り換えや混雑を避けたいなら、貸切中型バスでの観光を検討してみてはいかがでしょうか?
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