北海道で利用できる貸切大型バスの種類と活用方法を解説
2025/06/24
北海道で利用できる貸切大型バスの種類と活用方法を解説!北海道は広大な土地で観光スポット同士の距離も離れているため、効率の良い移動には貸切大型バスがおすすめです。北海道で利用できる大型バスの種類や活用方法を知って、快適な移動にしましょう。
- 北海道で活躍する貸切大型バスの特徴とメリット
- 北海道の貸切大型バスの主な種類と特徴
- 北海道で貸切大型バスが選ばれる活用方法
- 【北海道】貸切大型バスのおすすめモデルコース
- 北海道で貸切大型バスを予約する際の注意点
- まとめ
北海道で活躍する貸切大型バスの特徴とメリット

北海道の広大な自然と多様な観光地を巡るには、快適かつ効率的な移動手段が欠かせません。貸切大型バスは、大人数の移動に最適な広い座席と充実した設備があるので、長距離移動でも安心です。ここでは貸切大型バスの特徴やメリットをご紹介します。
長距離移動でも快適な広々シートと充実設備
北海道は、札幌や函館、帯広や旭川など都市間の移動が長距離になるのが当たり前です。だからこそ、移動する際は快適性が重要となっています。貸切大型バスはゆったりとしたリクライニングシートが備わっており、足元も広く、長距離の乗車でも疲れにくいです。車内にはエアコンや読書灯、USB充電ポートなどもあります。車内Wi-Fi対応の車両もあるので、移動時間が無駄になりません。
大人数の団体旅行・イベントに最適(40~60名対応)
貸切大型バスは、最大60名ほどまで乗車可能です。中型バスやマイクロバスでは分乗が必要になる人数規模でも、貸切大型バスであれば1台で対応できます。社員旅行や修学旅行、冠婚葬祭など、目的に応じた柔軟な対応が可能です。また、全員が同じスケジュールで動けるため、遅れやロスもありません。
トランクルームが大容量で荷物も安心
北海道旅行は、長期滞在やアクティビティ参加が多いため、どうしても大荷物になりがちですよね。そのような場合でも貸切大型バスがおすすめです。スーツケースや大きい鞄はもちろん、スキー板やゴルフバックも収納できます。ブーツや防寒具など、かさばる荷物も問題ありません。
北海道の貸切大型バスの主な種類と特徴

北海道での団体移動に欠かせない貸切大型バスには、さまざまな種類があります。それぞれ乗車人数や設備、用途に応じた特徴があり、目的に合わせて選ぶことが重要です。ここでは、北海道の貸切大型バスの主な種類と特徴をご紹介します。
三菱ふそう エアロクィーン
「三菱ふそう エアロクィーン」は、乗務員席を含む最大66名まで乗れる13列仕様も用意されている人気モデルです。12列仕様と同じゆとりある座席間隔を保っているため、長距離の移動でも快適に過ごせます。高級感あふれる内装と快適な座席配置で、VIP向けやハイグレードな観光プランに選ばれることが多い車両です。さらに、45〜50個程度のスーツケースを収納できる大容量トランクも魅力となっています。
日野 セレガ
「日野 セレガ」は、正席49席に加えて補助席11席を備えた大型バスです。テレビやDVD、カラオケや冷蔵庫、リクライニングシートなどの設備が充実しており、長時間の移動でも快適に過ごせますよ。安全性と快適性を兼ね備えたスタンダードモデルで、車体の耐久性や静音性にも優れています。企業研修や観光ツアーなど、多様なニーズに対応できるバスです。トランクには45〜50個程度のスーツケースを収納可能です。
いすゞ ガーラ
「いすゞ ガーラ」は、正席49席に補助席11席を備え、最大60名まで乗車可能なバスです。機能性と経済性が高いレベルで両立されており、日帰り旅行から長距離移動まで幅広く利用できますよ。乗り降りのしやすさや静かな車内環境にも配慮されているため、快適な移動ができます。
北海道で貸切大型バスが選ばれる活用方法

広大な北海道では、距離や人数、荷物の課題を一気に解決できる貸切大型バスがおすすめです。ここでは北海道で貸切大型バスが選ばれる活用方法をご紹介します。
道東・道北・道南への長距離観光
北海道は観光スポット同士の距離が長く、公共交通機関では時間や本数の制約が多くなっています。例えば札幌から知床や、函館から稚内などに向かおうとすると、数百キロ単位の移動が発生することも珍しくありません。そのような時に貸切大型バスを利用すれば、乗り換えなしで目的地まで直行できるだけではなく、広々としたシートや充実した車内設備で移動中も快適です。
大型イベント・学会・スポーツ合宿の送迎
札幌や旭川をはじめ、北海道では年間を通じてさまざまな学会やイベント、スポーツ大会が行われます。これらの参加者をホテルや空港からまとめて送迎する手段として、貸切大型バスは非常に重宝されているのです。公共交通機関よりも柔軟かつ確実なスケジュール管理ができるので、時間が厳密に決まっている時にもおすすめですよ。
スキーリゾートやゴルフ場への大人数送迎
北海道といえば、冬はスキー・夏はゴルフと、レジャー目的の移動も人気です。特にスキー板ゴルフバッグなど、大型荷物を伴う移動では、バスの大容量トランクが活躍します。新千歳空港や主要都市から、ニセコや富良野、ルスツ、トマムなどのリゾート地へ直接アクセスできるのも魅力です。団体での移動がスムーズになり、現地でのアクティビティにも余裕を持って参加できます。
【北海道】貸切大型バスのおすすめモデルコース
広大な北海道を効率良く快適に巡るなら、貸切大型バスの利用が最適です。観光地までの移動時間もリラックスして過ごせるうえ、大人数の団体旅行にも最適です。ここでは、四季折々の魅力が楽しめるモデルコースをご紹介します。
北海道の自然と恵みを巡るコース(5時間)

- 新千歳空港
- ノーザンホースパーク
- 千歳サケのふるさと館
- 札幌市内または定山渓温泉
新千歳空港を出発し、まず訪れるのは「ノーザンホースパーク」へ行きましょう。広大な牧場で、北海道生まれのサラブレッドたちがのびのびと暮らす様子を間近に見られます。乗馬体験や馬とのふれあいも人気で、四季折々の花々が彩る園内は写真スポットとしてもおすすめですよ。次に向かうのは「千歳サケのふるさと館」です。ここでは、千歳川を遡上するサケの生命の神秘を学べるほか、水族館としても楽しめます。冬季には氷の中を泳ぐサケの姿も観察でき、子どもから大人まで自然の営みに触れる貴重な体験ができますよ。最後は札幌市内または定山渓温泉へ向かいましょう。札幌では市街地の観光やショッピング、定山渓温泉では温泉街の散策や湯浴みで旅の疲れを癒せますよ。
■貸切大型バスを5時間利用する際の料金相場
貸切大型バス
3~11月 | 平日 | ¥66,000 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥71,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥63,800 |
土日/祝日 | ¥69,300 |
札幌の自然と街並み満喫コース(6時間)

- 札幌駅発
- 北海道神宮参拝
- 円山公園散策
- 大倉山シャンツェ見学
- 白い恋人パーク見学
- 大通公園散策
- 札幌駅着
札幌駅を出発し、まずは北海道の歴史と自然が調和する「北海道神宮」へ行きましょう。厳かな空気の中で参拝し、四季折々の美しい境内を散策できます。次に向かうのは「円山公園」です。広大な自然豊かな公園内は、散策やピクニックにぴったりの場所で、市民の憩いの場として親しまれています。続いて「大倉山シャンツェ」へ行きましょう。冬季オリンピックのジャンプ競技会場として知られるこの施設では、迫力あるジャンプ台の見学はもちろん、展望台から札幌市街や雄大な山々のパノラマビューを楽しめます。その後は「白い恋人パーク」へ。北海道を代表する人気お土産「白い恋人」の製造工程見学や、お菓子作り体験、かわいいショップやカフェもあり、家族連れにも人気です。
■貸切大型バスを6時間利用する際の料金相場
貸切大型バス
3~11月 | 平日 | ¥71,500 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥82,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥66,000 |
土日/祝日 | ¥77,000 |
札幌ゆったり観光コース(7時間)

- 札幌駅発
- 羊ヶ丘展望台見学
- 北海道開拓の村散策
- サッポロビール博物館見学
- 札幌時計台・旧道庁赤れんが庁舎車窓
- すすきの自由散策
- 札幌駅着
札幌駅を出発し、まずは雄大な景色が広がる「羊ヶ丘展望台」へ行きましょう。クラーク博士の銅像とともに札幌の大地を一望できる人気スポットです。次に北海道の開拓時代の生活を再現した「北海道開拓の村」へ向かいます。江戸から明治期の建物が保存され、歴史を肌で感じながらのんびり散策できますよ。続いて「サッポロビール博物館」で北海道を代表するビールの歴史を学び、試飲やショッピングも楽しめます。札幌時計台や赤れんが庁舎は車窓から眺められるので必見です。街のシンボルを感じながらすすきのへ向かいます。すすきのでは自由散策の時間を設け、グルメやショッピング、カフェなどお好みの楽しみ方ができますよ。
■貸切大型バスを7時間利用する際の料金相場
貸切大型バス
3~11月 | 平日 | ¥82,500 |
---|---|---|
土日/祝日 | ¥93,500 | |
12~2月 | 平日 | ¥77,000 |
土日/祝日 | ¥88,000 |
北海道で貸切大型バスを予約する際の注意点

北海道は広大な土地柄と厳しい冬の気候が特徴です。そのため、貸切大型バスを利用する際には、以下のポイントに注意しましょう。
長距離運行の場合の追加費用や制約確認
北海道内の観光地や目的地間は距離が長い場合も多いです。そのため、長距離運行になると追加料金が発生するケースもあります。また、運転手の拘束時間や休憩ルールにより、途中で運転手交代や宿泊が必要になる場合もあるため、予約時には、距離や所要時間に応じた料金や運行条件を事前にしっかり確認しましょう。
冬季運行時の雪道対策・時間の余裕を持った計画
11月から3月にかけての北海道の冬は、積雪や路面凍結による交通遅延のリスクがあります。貸切バスはスタッドレスタイヤやチェーン装着など安全対策が施されているものの、天候によっては遅れや迂回が発生することもあります。冬季のスケジュールは余裕を持って組み、予備時間を確保することが重要です。
冬季(11月~3月)は早期予約推奨
冬のシーズンはスキーリゾートへの送迎や修学旅行、イベント送迎などの需要が高まるため、人気の車両やバス会社は早くから予約が埋まってしまいます。特に11月〜3月は、出発の2〜3ヶ月前の予約がおすすめです。予約が遅れると希望日時や車種が確保できない場合もあります。
まとめ

北海道での団体移動には、用途や人数に応じて多彩な貸切大型バスが利用できます。快適性や設備の充実さ、大きなトランクスペースは、北海道旅行に最適です。
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