貸切バスの[たびの足]

大型バスをレンタルするなら運転手付きが一番安い!

大勢の移動や旅行・観光に最適な大型バス
大型バスをレンタルして楽しく移動するなら、運転手付きがおすすめです。
運転手付き大型バスのレンタルについて詳しくご紹介します。

運転手付きで大型バスをレンタルした場合の相場料金は?

せっかくの旅行。
運転の手間やストレスを気にせずに楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのが、運転手付き大型バスのレンタルです。
ここでは運転手付き大型バスをレンタルした場合の料金相場をご紹介します。

運転手付き大型バスの料金算出方法

大型バス

運転手付き大型バスのレンタル料金は、出発地やバス会社により異なります。
特に長距離の場合、運転手が交代で2人必要のため、人件費が多くかかることも。
また、1日の走行距離が200〜250kmを超えると割増料金がかかるなど、移動距離や時間によっても料金が大幅に変わります。

時期によっても違い、観光需要が高まる3〜11月は比較的料金が高いです。
反対に閑散期の12〜2月は安く設定されていたり、休日や祝日・週末は料金が高くなったりします。

料金を算出する際は、時期・場所・移動距離・移動時間をしっかりと確認しましょう。

見積りに含まれる料金、含まれない料金

大型バスをレンタルする場合、見積もりに含まれている料金と含まれていない料金があります。

【大型バスレンタルの見積もりに含まれる料金】

  • 大型バスの貸切料金
  • ガソリン代
  • ドライバーの人件費
  • 事故時の保険料

【大型バスレンタルの見積もりに含まれない料金】

  • 駐車場料金
  • 高速道路など有料道路の使用料金
  • 宿泊旅程の場合は運転手・乗務員の宿泊費
  • バスガイド

長距離移動の際は、有料道路を使用することも多くなるので、交通費も頭に入れておきましょう。
駐車場を探すための移動時間や距離が長引かないように、駐車場の場所を事前に確認するなど、出発前に準備をしておくと安心です。

運転手付き、運転手なしで料金は変わる?

大型バス車内

大型バスのレンタル料金に含まれる「ドライバーの人件費」。
少しでもレンタル費用を抑えたいと考えた時、一番に削りたくなるかもしれません。
しかし、自家用バスを「貸切バス」とした個人稼業の防止目的に、レンタカーとして使用する車両が決められているため、大型バスは運転手なしでのレンタルはできないのです。

  • 自家用乗用車
  • 自家用マイクロバス(乗車定員29人以下であり、かつ、車両長が7m以下の車両に限る。)
  • 自家用トラック
  • 特種用途自動車
  • 二輪車

法律により大型バスで観光する場合は、一般貨物自動車運送事業を示す緑ナンバーの車を運転手付きで借りなければならないので注意しましょう。

1泊2日以上連泊した場合の大型バスレンタル料金

大型バス

大型バスをレンタルする際の基本的な料金区分が分かったところで、続いては連泊する旅行や観光で大型バスをレンタルする際の料金を見ていきます。

ドライバーの乗務員宿泊料、駐車場料金が発生する

大型バスを1泊2日でレンタルする場合、運転手の宿泊手配(1泊2日・2食付き)が必要になります。
大型バスを一旦返却するのではなく、運転手も現地に宿泊し翌日も運転してもらう方が安くなる場合も。
運転手の宿泊地は自身で手配し費用を払います。
宿泊時には大型バスの駐車場料金も発生するので、行程に合わせたレンタル方法をしっかりと見極めましょう。

ドライバー1日で走行可能な距離は決まっている

1人の運転手が大型バスを運転できるのは、走行距離400㎞・拘束時間9時間までと決まっています。
そのため、該当する距離と時間を超えてしまうと交代運転手が必要になるのです。

運転手が2人になると、その分レンタル費用もかかるため、安くレンタルしたい場合は走行距離や時間をしっかりと計算しましょう。

片道送迎を2回依頼する方が安い場合がある

数連泊する旅行の場合は、大型バスの使用が初日と最終日のみになる場合もありますよね。
運転手に連泊させると余計な費用がかかることもあるため、片道送迎を依頼するのも1つの手です。

料金は距離と日程によっても異なるため、片道送迎を利用する際はレンタル会社に相談してみましょう。
詳しくはたびの足へ

大型バスを運転手付きでレンタルするメリット

運転手付き大型バスは、旅行や観光を存分に楽しみたい時に最適です。
ここでは、運転手付き大型バスをレンタルする際のメリットをご紹介します。

プロの運転手付きで安心

プロの運転手

運転手付き大型バスをレンタルする際の最大の特徴が、プロの運転で旅行・観光を楽しめることでしょう。
慣れない場所では、どうしても運転が不安になることがあります。
そのような時は、プロの運転手に任せるのが一番。
大型バスをレンタルしている間は運転手が運転してくれるので、運転の負担や待機時など、時間を気にして過ごす必要もありません。

トランクに効率よく荷物を積みこめる

スーツケース

大型バスには、大きなトランクがあります。
奥行きや高さも十分にあるので、大きな荷物があっても安心。
スーツケースであれば20〜30個ほど積載可能のため、部活の遠征や長期旅行など効率よく荷物を運びたいときにはぴったりです。

雨天時、雪道、山道の走行も安全

雪道

大型バスの運転手は運転のプロ。
そのため、雨天時や雪道、山道の走行も問題なく運転してくれます。

特に旅行はいつもと違う場所に行くことが多いですよね。
一度も訪れたことがない場所での運転は、不安がつきもの。
そのような時は運転のプロに任せて、ストレスフリーで旅行・観光を楽しみましょう。

全員がアルコールを楽しめる

お酒

運転手付きの大型バスは、言わずもがな旅行者が運転する必要はありません。
そのため、運転を理由にアルコールが飲めないなんてこともないのです。
運転を気にせず、酒造見学や居酒屋巡りなどお酒にまつわるスポットを存分に楽しめますよ。

大型バスを運転手付きでレンタルする手順

運転手付き大型バスレンタルの魅力が分かったところで、早速大型バスをレンタルしましょう!
ここではレンタルの手順をご紹介します。

日時、行程、人数を決め見積もりを依頼する

スケジュール

運転手付き大型バスのレンタルが決まったら、まずは見積もり。
まずは見積もり依頼の前に、いついくのか・どの行程でいくのか・何人でいくのかを確認します。

大型バスのレンタル料金は、観光需要が高まる3〜11月は比較的高く、閑散期の12〜2月は安く設定されています。
また、夏休みや秋の紅葉シーズンは旅行が人気の時期でもあるため、それに比例して大型バスの利用者も増加。
そのため、夏休み直前の7月上旬や年末年始の12月上旬〜1月下旬や平日の方が安くレンタルできるので、この時期のレンタルがおすすめです。

ほとんどの大型バスの乗車人数は45名までで、補助席を使用すると53〜60名の乗車が可能です。
大型バスの種類によって異なる場合もあるので、人数の把握もしっかり行いましょう。

見積り料金を確認し予約する

日程・行程・人数が決まったら、早速見積もりをしましょう!
電話はもちろんネットで気軽に予約ができるレンタル会社もあるので、用途に合った会社を選びましょう。

特に繁忙期は、1カ月前であってもレンタルバスが満車になってしまうこともあります。
旅行や観光計画が決まっている際は、早めの予約がおすすめです。

駐車場、運転手用の宿泊所を手配する

宿

大型バスを1泊2日でレンタルする場合には、運転手の宿泊手配(1泊2日・2食付き)が必要です。
大型バスを一旦返却するのではなく、運転手も現地に泊まり翌日も運転してもらう方が安くなる場合もあります。
また、1人の運転手が大型バスを運転できるのは走行距離400㎞・拘束時間9時間までと決まっているため、距離と時間によっては運転手が2人になることも。

基本的には2食付き・寝具のある個室がのぞましく、食事がついてない場合は食事代を渡すことになるのでご注意ください。
ホテルによっては運転手用に安い部屋を用意してくれるところもあります。
もし専用の部屋がなくても、通常の部屋を用意してくれるので、一度相談してみてください。
宿泊する場合は大型バスの駐車場の有無も確認必須です。
運転手の宿泊所や大型バスの駐車場は自分たちで手配する必要があるので、行程が決まっている場合は早めの予約がおすすめです。

運転手が2人になると、その分レンタル費用もかかります。
安くレンタルしたい場合は、しっかりと走行距離や時間を把握し、かしこくレンタルしましょう。

当日の集合場所、時間を再度確認する

旅行客

見積もりが終わったら、当日の集合場所と、時間を再度確認します。

決められた集合場所に遅れたら、その分あとの行程に響くことも。
また、結果的に大型バスのレンタル時間も延びてしまい、余計な料金がかかる可能性もあります。

出発前にはしっかり時間を確認し、楽しい旅行にしてくださいね。

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大型バスの使い方