【関東】合宿には貸切バスがおすすめ!1泊2日・2泊3日の料金相場について
2023/06/01
関東にはさまざまな合宿施設があります。部活やサークル、ゼミなどの合宿では、大人数でも楽に移動ができる貸切バスの利用がおすすめです。
今回は、関東での合宿に貸切バスを利用するメリットや料金相場などを紹介します。
合宿に貸切バスを利用するメリット
まずは、合宿で貸切バスを活用するメリットについて紹介します。
運転手付きで楽に移動できる
運転免許を取得する人の多い大学生の合宿では、自家用車やレンタカーを活用するケースが多くあります。
しかし、運転手は当然ながら飲酒ができなかったり、運転のために余力を残しておかなければならなかったりするため、誰か一人に負担がかかってしまう点を考慮しなければいけません。
運転手付きの貸切バスであれば、運転はプロに任せられるため、車内では気兼ねなくお酒を飲んだり、談笑したり、ゆったりとくつろぎながら過ごすことができます。
大きな荷物もトランクルームに載せられるので、楽に移動が可能です。
プロのドライバーの運転で、道に迷うこともなく安心して目的地に向かえるのもメリットです。
乗降車場所を自由に設定できる
貸切バスの乗降場所や経由地は、利用者が自由に決めることができます。
合宿に参加するメンバーが集まりやすい学校や主要駅などを集合・解散場所として設定できるので、迷子になる人も出にくく、スムーズに合宿施設まで移動できるでしょう。
途中で観光スポットやお土産店に立ち寄ることもできるので、旅行を兼ねた合宿にもおすすめです。
スケジュール管理がしやすい
参加者の人数が多くなる合宿では、スケジュール管理が重要です。
貸切バスは全員が一緒に移動できるため、現地集合に比べて遅刻や迷子を防ぐことができます。
特に、目的地への到着時間に遅れがでると、合宿全体のスケジュールを組み直さなければならないケースもあります。
貸切バスなら、事故や渋滞に巻き込まれるケースを除いて、予定した時間に安全に目的地に向かうことができるでしょう。
1人あたりの交通費が安くなる
貸切バスというと、費用が高額なイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、貸切バスの料金は、車両1台を貸切る時間と移動距離によって決まります。
そのため、1台の貸切バスを大人数で利用すれば、1人あたりの交通費は新幹線など他の移動手段と比べて安くなるケースが多いです。
例えば、静岡から東京まで40名で約11万円の大型バスを貸切った場合、1人あたりの料金は3千円弱となります。
対して、静岡駅から東京駅までの新幹線・自由席を利用した場合、40名で合計約23万7千円、1人あたり約6千円近くかかります。
貸切バスを利用して交通費が安くなれば、飲食やアクティビティなど、別のところに予算をかけることができるでしょう。
関東で合宿に貸切バスを手配する料金相場
ここからは、関東での合宿に貸切バスを手配する際の、「1泊2日」「2泊3日」の料金相場を紹介します。
1泊2日の料金
関東で、1泊2日で貸切バスを利用する際の料金相場としては、以下が目安となります。
貸切バスの種類 | 1泊2日の料金相場(往復) |
---|---|
マイクロバス | 9万円~20万円 |
中型バス | 11万円~24万円 |
大型バス | 12万円~28万円 |
貸切バスの料金は、利用するバス会社や時期、車種によって異なります。
また、1泊2日で貸切バスを利用する場合、片道×2で手配するパターンと、往復×1で手配するパターンがあります。
貸切バスを片道のみで手配する場合、以下の料金がかかります。
【1日目】
出発地から目的地までの料金
目的地から帰庫までの料金
【2日目】
出庫から出発地までの料金
出発地から目的地までの料金
一方、貸切バスを往復で手配する場合、以下の料金がかかります。
【1日目】
出発地から目的地までの料金
運転手の宿泊代(1泊2日・食事込み)
駐車場代
【2日目】
出発地から目的地までの料金
合宿施設によっては、駐車場代が無料となる場合もあります。
どちらが安いかを一概に言うことはできませんが、一般的には片道で手配するよりも往復で手配したほうが、費用は安く収まる傾向にあるようです。
2泊3日の料金
関東で、2泊3日で貸切バスを利用する際の料金相場としては、以下が目安となります。
貸切バスの種類 | 2泊3日の料金相場(往復) |
---|---|
マイクロバス | 15万円~23万円 |
中型バス | 18万円~27万円 |
大型バス | 20万円~30万円 |
2泊3日の場合も1泊2日と同様に、貸切バスの料金は利用するバス会社や時期、車種によって異なります。
1泊2日と同様に2泊3日の場合も往復で利用した方が安くなるケースが多いです。
ただし、宿泊日数が3泊以上となる場合、片道×2で手配したほうが安くなることもあります。
片道×2と往復のどちらのパターンが安くなるかはバス会社によっても異なるので、相談しながら決めると良いでしょおう。
関東の合宿にぴったりな貸切バスの種類
関東の合宿では、主にマイクロバス・中型バス・大型バスの3種類が利用されています。 ここからは、合宿にぴったりなそれぞれの貸切バスについて解説します。
マイクロバス
マイクロバスは、一般的に定員18名~21名、補助席を追加することで23名~27名まで乗車できる貸切バスです。
貸切バスの車両のなかでは比較的料金が安く、小型で小回りがきくというメリットがあります。送迎のために住宅街など狭い道を走行する場合に適しているでしょう。
マイクロバスは日帰りでの利用や少人数での送迎に利用されることが多いため、荷物を入れるトランクルームはありませんが、空いている座席に荷物を置けます。
座席に荷物を置くことを考慮すると、10名~15名程度の合宿におすすめです。
中型バス
中型バスは、定員27名程度(補助席なし)の貸切バスです。
マイクロバスよりも座席周りが広々としていて、ゆったりと乗車できます。リクライニングもできるので長距離・長時間での移動にぴったりです。
中型バスには大きなトランクルームが備わっているため、合宿に持って行く荷物が多い場合におすすめです。
大型バス
大型バスは、正席45名~49名、補助席8名~11名のもっとも大きな貸切バスです。
中型バス同様に広い車内が特徴で、長距離・長時間での移動に便利です。
また、大型バスにはスーツケース20個~30個ほど積載可能な広いトランクルームが備わっています。
後部座席がサロンタイプの貸切バスや、テレビ・カラオケ付きなどオプション設備が備わった貸切バスもあり、合宿施設までの移動中も車内で宴会やレクリエーションを楽しむことができます。
関東の合宿に貸切バスを手配する方法
関東の合宿で貸切バスを手配する際は、複数のバス会社から見積もりをとり、比較検討するのがおすすめです。
しかし、合宿準備に追われているなかで、バス会社1社ずつへ見積もり依頼をするのは意外と大変なため、幹事の負担となってしまうこともあるでしょう。
たびの足の一括見積もりでは、創業30年・業界最大級のネットワークを活かし、熟練のスタッフがお客様に最適なバス会社をご案内いたします。
利用人数・日程といった貸切バスの必要条件をご入力いただくと、24時間いつでも最短5分からお見積りの回答ができます。平日・土曜日は電話でのご相談も承っています。
関東で合宿をするならぜひ、たびの足の一括見積もりを利用して、貸切バスを予約してみてはいかがでしょうか。