貸切バスの[たびの足]

中型バスの定員は何人?運転手付きでレンタルするには

日帰り旅行や1泊2日の旅行で多く使用される中型バスは、バスツアーでよく使用されるので、乗ったことがある人も多いのではないでしょうか?
実は運転手付きでレンタル可能で、旅行はもちろんちょっとした移動にも最適なのです。
定員は15-27名ほどで、一度に移動する際の利便性はピカイチ。
今回は中型バスの定員や、運転手付きでレンタルする方法をご紹介します。

中型バスのサイズと定員

中型バス

ここでは、中型バスのサイズと定員を詳しくご紹介します。
中型バスの定員は、27人です。
補助席がないので27人以上になる可能性がある場合は、大型バスを利用することとなります。
広々とした車内が特徴であり、様々な長距離移動で重宝される中型バス。
一番身近なバスといっても過言ではない中型バスのサイズと定員を見ていきましょう。

中型バスのサイズ

中型バスは、日帰り旅行や1泊2日の旅行でよく使用されるバスのため、大型バスよりは小さいですが、ある程度のサイズ感があります。
一般的な中型バスのサイズは、全長7〜9m、車幅2.5m、車高3.5m。
充実したトランクルームも完備されており、スーツケース12〜15個程度の積載が可能のため、荷物が多い場合の移動にも便利です。

有料道路区分は、大型車となります。
その際、下記に当てはまる中型バスは「特大車」区分となるため、注意が必要です。

  • 車両総重量が8t以上
  • 乗車定員数が29人以下
  • 車長9m未満

中型バスの定員と座席表

タイプ 座席図 座席数 補助席 全座席
サロン  座席図 27 0 27
 サロン 座席図 27 0 27
  座席図 27 0 27
  座席図 27 0 27

中型バスは、通常の配置とサロンタイプの2種類があります。サロン席は乗客が対面で座れるため、コミュニケーションを深めたい時には最適です。なお、中型バスには補助席がないため、車内の席はすべて正席で定員は27人です。車内にはテレビや冷蔵庫などの設備が整っているため、快適な移動時間を過ごせます。座席はリクライニングシートありが一般的のため、長時間移動にも最適です。また、足元が広いため、長時間の移動でも快適に過ごせるのが嬉しいポイントとなっています。

中型バスの特徴とは

中型バスの足元

中型バスは足元が広い!

中型バスの足元は、マイクロバスに比べてゆったりと広いのが特徴です。また、中型バスは観光仕様に作られた大型バスの座席や設備はそのままに、サイズをひとまわり小さくしたバスとなっています。そのため、座席のつくりは大型バスと同じで、シートの広さも大差ありません。ですが座席数は大型バスよりも少ないので、大型バスに比べて足元がゆったりとしているのです。ですので、快適にくつろぎたい時には中型バスがおすすめですよ。

中型バスのトランク

中型バスのトランク

一度に大人数が移動する際は、荷物が多くなることもあるでしょう。そこで気になるのが中型バスのトランクサイズです。中型バスのトランクには、スーツケース12〜15個積載が可能となっています。バス内の通路に荷物を置くことはできないため、定員人数の27人で中型バスに乗車する際は、トランク内に荷物がおさまるかも考慮しましょう。なお、大荷物だったり、荷物が多い場合は大型バスを選択するのも1つの手です。ゴルフコンペやスキー合宿などの際はぜひ検討してみてください。

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大型バス

中型バスの設備

中型バスには、カラオケや湯沸かし器、冷蔵庫やテレビ、さらにはDVDやリクライニングシートといった設備があります。また、サロンバスタイプの場合は、後部座席にもクーラーボックスやドリンクホルダーを完備しているものもあるため、サロン席での宴会を考えている場合は便利です。中型バスの冷蔵庫は、缶ビール350mlが40~48本ほど入るサイズ感です。人数に合わせてドリンクを用意する場合は、冷蔵庫の大きさも考慮したい点ですね。湯沸かしポットもあるので、少し休憩したいという時に紅茶やコーヒーを飲むのもおすすめですよ。温かい飲み物は、人をホッとさせてくれます。カラオケを歌いながら盛り上がるのもよし、テレビでオリジナルの映像を流して出し物をするのもよし、リクライニングシートでゆったり過ごすのもよし。中型バスの充実した設備で快適な移動にしてください。

設備
  • テレビテレビ
  • DVDDVD
  • 冷蔵庫冷蔵庫
  • カラオケカラオケ
  • 湯沸かしポット湯沸かしポット
  • リクライニングシートリクライニングシート
  • トランクルームトランクルーム
サロンタイプの中型バス

サロンタイプの中型バスとは?

バスの後部座席のみをコの字に変更できるものを「サロンバス」と言います。
一般的には4席が回転するタイプと、8席が回転するタイプの2種類です。
中型バスで移動する際に仲間内で対面しながらコミュニケーションを取れるのがサロンバスのメリットで、みんなが前を向いて各々の時間を過ごすよりも、充実した時間を過ごせます。
また、接待においては移動時間も仕事の話ができるので、効率良く交流ができるなど、移動時間を有効活用できるのが特徴です。
バス車内でも親密度を高められるので、ゲームやイベントを企画している際などにも重宝しますよ。

中型バス

中型バスを30人以上で利用したい場合

中型バスの定員数は27名ですが、スクールバスやシャトルバスなど送迎を目的としている場合は30名以上での利用も可能です。27名定員の中型バスで高速道路を利用する際は「大型車」区分になります。例えばシャトルバスやスクールバスで使用されている中型バスは30人以上乗車可能ですが、これらは主に送迎が目的なので、高速道路の利用はほとんどありません。そのため、高速料金も高くならずに、むしろ大勢が一度に移動できるのでコスト削減にもつながります。その一方、定員が30名以上になると高速道路区分が「大型車」から「特大車」に変わるため、高速道路料金が高なってしまいます。この点は注意しましょう。たびの足では、東京・埼玉・千葉・大阪・北海道30名以上乗車できる中型バスの手配が可能です。その場合、回送時間(バスが車庫から出発地まで/最終下車地からバスの車庫まで行くこと)が長くなったり、大型バスよりもレンタル費用が高くなる可能性もあります。通常の中型バスに比べるとシートの間隔が狭くなるので、もし快適な移動をしたいようであれば45名の大型バスがおすすめです。

中型バスは運転手なしでレンタルできるのか

中型バス

ここでは、中型バスのレンタル方法をご紹介します。
スポーツクラブの遠征や合宿、会社内の研修やイベントの移動手段として便利な中型バスですが、運転手なしでレンタルできるのでしょうか?
また、運転手なしでレンタルした際は、どの種類の免許を持っていれば運転が可能か気になりますよね。
早速中型バスのレンタル方法を見ていきましょう。

中型バスを運転するためには大型免許が必要

中型バスは、乗車定員数が30名未満となっていますが、車両総重量は8トン超えます。
そのため、中型バスを運転するには「大型免許」が必要です。

ここで、通常の「普通免許」も一緒に各免許で運転できる範囲を見ていきましょう。

■「普通免許」で運転できる車

  • 車両総重量3,5t未満
  • 最大積載量2t未満
  • 乗車人数10人以下

■「中型免許」で運転できる車

  • 車両総重量7.5t以上11t未満
  • 最大積載量4.5t以上6.5t未満
  • 乗車人員11人以上29人以下の自動車

■「大型免許」で運転できる車

  • 車両総重量11t以上
  • 最大積載量6.5t以上
  • 乗車人員30人以上

のいずれかを超える自動車

このように「普通免許」「中型免許」だけでは、中型バスを運転できないことが分かりますね。
中型バスを運転するには、乗車定員数や名前だけを見ると「中型免許」でも運転できると勘違いしてしまうこともあるので、「大型免許」が必要であることをしっかりと理解しましょう。

レンタカー会社では中型バスの取り扱いがない

一般的に、レンタカー会社では中型バスの取り扱いはありません。
一方で、結婚式や法事の送迎によく使用されるマイクロバスはレンタルが可能です。
マイクロバスとは、乗車定員11人から29人までの設定がされている小型のバスのこと。
日帰り観光や1泊2日などの旅行などにも最適なサイズ感なので、使い勝手が良いのも特徴としてあげられます。
ただ、トランクルームがないので、スーツケースやキャリーバックなどといった大荷物がある際は注意が必要というのも頭に入れておきましょう。
また、免許としては「中型免許」「大型免許」取得者しか運転ができないため、そちらも確認しておきたいですね。

運転手付き中型バスのレンタル料金

  3月~11月 12月~2月
平日 ¥55,000~ ¥52,800~
土日祝 ¥60,500~ ¥58,300~

中型バスの料金相場は、利用する時期や場所・移動距離や移動時間などによって異なります。
中型バスの料金は、観光需要が高まる3月〜11月のシーズンには若干高く設定されており、反対に、閑散期とも言われる12月〜2月のシーズンは料金が安く設定されています。

観光や冠婚葬祭の送迎に多く利用される貸切バスは、土日・祝日の予約が取りづらく、費用も高くなります。特に日曜日の予約は費用が高く、次いで祝日・土曜日も人気です。また、平日では翌日休みの金曜日が利用しにくい曜日といえます。基本的に、平日であれば予約しやすくなっています。その中でも、月曜日や水曜日などは比較的お申し込みが少ないため、直前であっても空いている可能性もあるのでおすすめです。

また、一般的に貸切バスは、東京や大阪、名古屋や福岡といった主要都市や、京都などの人気観光都市での需要が高いです。また、都市部には大人数で利用できるレジャーやスポーツ施設なども少ないため、隣接する都道府県に少し足を伸ばすケースも多いでしょう。そのため、貸切バスの利用が人気です。費用負担を少しでも抑えたい場合は、集合場所を主要都市以外の場所にしたり、貸切バス会社の倉庫近くにしたりするのがおすすめです。
また、目的地近くまでは公共交通機関を利用し、現地の移動のみ貸切バスを利用するのも良いでしょう。

中型バスの活用シーン

ここでは、中型バスの活用シーンをご紹介します。
仲間内だけのプライベート空間なので、カラオケやゲーム・イベントを開催したり、おやつやドリンクを持ち寄って雑談を楽しめるのです。
特に運転手付きの中型バスは、運転のストレスもなく旅行に集中できるので、プライベートな時間も確保可能。
15〜30名ほどのまとまった人数を一度に移動する際などには最適です。

社員研修

社員研修に

普段仕事をする仲間と親睦を深める社員旅行や慰安旅行。
大勢で移動するとなると何かと気を遣ってしまいますが、中型バスを利用すると終始仲間内のみの空間なので、他のお客さんを気にすることなく過ごせます。
また、運転手付きの中型バスをレンタルすることで、運転手を決めたり道を決めるといった手間も省けるので、効率良い旅行ができます。
会社仲間と絆を強めるなら、中型バスがおすすめですよ。

ゴルフ

ゴルフコンペに

仲間内とのゴルフや接待の際に自家用車や電車を利用している人も多いと思います。
ただ、ゴルフは何かと荷物が多いもの。
大人数が一度に移動するとなると、大変ですよね。
そのようなときは中型バスがおすすめです。
まとまった人数で一緒にゴルフ場へ向かえるので、到着するまで楽しいひと時を堪能できます。
また、バスの後方座席を回転させコの字にさせる「サロンバス」もあるので、接待にも便利です。

サッカー合宿

合宿の送迎に

ゼミやサークルの合宿を行う場合、レンタカーや電車で移動する方も多いのではないでしょうか?
しかし、大人数が一度に移動する際は、車をいくつもレンタルする必要があったり移動する際に効率が悪かったりと、不便な面も多々ありますよね。
その点、チャーターバスは運転を運転手に任せられるため、仲間内でのコミュニケーション時間を多く取れ、移動も効率的にできます。
移動時間も充実した時間を過ごしたい場合は特にチャーターバスがおすすめです。

中型バス利用者の口コミ

  • 京都府 匿名さん2024/05/20 22:14(Mon)

    評価

    設備がお気に入りです!

    大型バスと比べると、中型バスは少し狭くなるのかな?と勝手にイメージしていました。ですが!後部座席がサロンになっており、広々としていたのでとても過ごしやすかったです。湯沸かしポットもあったので、優雅にコーヒーを飲みながら移動(笑)中型バスってこんなに快適なんですね。

  • 北海道 匿名さん2023/11/11 23:13(Sat)

    評価

    結婚式の親族送迎にて利用しました

    お見積もりから、様々な要望のご対応が迅速で、わかりやすく、電話でもメールでもとても対応していただいて安心でした。何から何までご迷惑おかけしたと思いますが、ありがとうございました!

  • 宮﨑県 サトウさん2023/10/01 17:12(Sun)

    評価

    車内が充実していてよかった

    25名ほどの社員旅行で利用しました。大型バスを利用するほどではないので中型バスを選択しましたが、実際「中型バスってどうなんだろ?」という不安があったのは事実です。あまりいいイメージはなかったのですが…カラオケやテレビ、サロンなど充実した設備が最高でした!新入社員もサロンで大盛り上がり(笑)無事なじめそうでよかったです。

中型バスまとめ

中型バス

社員旅行や日帰り旅行などに最適な中型バス。
まとまった人数が一度に移動できるので、研修やゴルフ・遠征などにも最適です。

特に運転手付き中型バスをレンタルした場合、運転や時間管理のストレスもなく快適に移動ができるだけでなく、移動の時間に仲間との交流を深められます。

定員が27人であることや補助席がないことなどを年頭に入れ、中型バスを賢くレンタルしましょう。

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中型バスの使い方