マイクロバス送迎で快適に! メリットや注意点、サービスの選び方を解説
2025/02/06
マイクロバスとは?

マイクロバスは、なんと言っても価格の安さが魅力のバスです。最大乗車定員数が27人の小型バスで、中型バスや大型バスに比べるとレンタル費用もリーズナブルとあって、多くの方に利用されています。快適さで言えば大型バスや中型バスほど良くありませんが、日帰りでのレンタルや送迎に最適です。ETCやテレビ、DVDやカラオケなども備わっているので、移動中にテレビで研修用の映像を流したり、カラオケを楽しんだりできます。高速道路の利用料金は実費精算となりますが、ETC機能が搭載されたマイクロバスであれば、ETCカードを差し込むだけで高速道路を利用できるので非常に便利です。
送迎でマイクロバスが活躍するシーン
ここでは送迎でマイクロバスが活躍するシーンをご紹介します。マイクロバスは、大型バスや中型バスを借りるほどではないものの、ある程度の人数で一度に移動したい時に大変便利です。
葬儀や法事

マイクロバスは、特にご高齢の方や遠方からの参列者が多い葬儀や法事で利用されています。斎場や火葬場、寺院や会食会場間をスムーズに移動できるのが特徴です。自家用車や公共交通機関を利用する必要もなく、移動の負担を減らせます。複数の車を手配しなくてよく一度にみんなで移動できるので、時間の管理も非常にしやすいです。葬儀や法事で気持ちが沈みがちになるため、運転は心身ともに負担となる場合もあるでしょう。しかし、マイクロバスであればプロのドライバーに運転を任せられるので、気持ち的にも安心です。
結婚式

結婚式では、ゲストの移動をスムーズにするため、マイクロバスを利用するケースも多いです。駅やホテル、会場間の移動を一括手配できるので、ゲストの移動負担も軽減できます。また、全員が同じバスで移動できるので、結婚式の開始時間に遅れることもありません。慣れない場所でも迷うことなく安心して移動ができます。披露宴ではお酒を飲む機会も多いですが、マイクロバス送迎であれば帰りの運転も心配いりません。
従業員の移動

特に複数人の従業員を定期的に移動させる場合や、公共交通機関でのアクセスが悪い場所では、マイクロバス送迎が活躍します。決まった時間に送迎できるので、従業員の遅刻を防ぎ、業務の効率化にも繋げられるでしょう。さらに、工場や倉庫、建設現場など駅から遠い勤務地へスムーズに移動もできます。最寄駅や社員寮から勤務地までの専用シャトルバスとして利用するのもおすすめです。
マイクロバス送迎を依頼するメリット

ここでは、マイクロバス送迎のメリットをご紹介します。乗り換えや大荷物を持った移動でも、ストレスを感じることなくスムーズな移動ができますよ。
公共交通機関よりも楽に移動できる
マイクロバスは、公共交通機関に比べて楽に移動できます。電車やバスは乗り換えが必要な場合もありますよね。しかし、マイクロバスであれば出発地から目的地まで直行できるので、移動の手間が減ります。また、時刻表に従うことなく、自分たちのスケジュールに合わせて時間を調節できるので、大変便利です。さらに、スーツケースや大きな荷物がある場合でも、マイクロバスであれば荷物を載せたまま快適に移動できます。
車両がコンパクトでリーズナブル
マイクロバスは、大型バスや中型バスに比べ車両がコンパクトなので、狭い道や細かい路地でも通行しやすいです。また、小回りが利くので駐車スペースの確保がしやすくなっています。大型バスよりも車両価格や燃費が良いのでレンタル料金もその分リーズナブルになり、車体が小さめなので、高速道路の通行料金も安いです。マイクロバスは、大型バスを借りるほどではないけれど、普通車では収まらない人数での移動に最適となっています。
プロの運転手に運転してもらえる
マイクロバスの運転には中型免許(8t限定解除)が必要であり、自分たちで運転する場合は注意が必要です。運転免許を持っていない、運転が不安!という方は経験豊富なプロの運転手に任せましょう。最適なルートで安全に運行してくれます。そのため、悪天候や渋滞時でも、柔軟な対応が可能です。また、仲間内で運転手を決める必要もないため、移動中は全員が休憩や会話を楽しめます。特に長距離移動や団体旅行での疲労軽減にもぴったりです。なお、運転手は目的地までの最適なルートを把握しています。道に迷わずに渋滞を回避できるルートの選択も可能です。
マイクロバス送迎を依頼する際の注意点

ここではマイクロバス送迎依頼時の注意点をご紹介します。さまざまなシーンで利用されるマイクロバスですが、以下に該当する場合は一度検討してみるのも1つの方法です。
長距離移動には向かない
マイクロバスは、大型バスや中型バスに比べて座席が狭く、リクライニング機能も制限されているため、長時間乗車になると疲れやすいです。また、荷物スペースが少ないため、スーツケースなど大きな荷物がある場合は、あまり向いていません。さらに、マイクロバスは小さめな車体になっているため、大型バスと比べると振動やエンジンオンが気になる可能性もあります。
日をまたぐ利用や深夜・早朝の利用は費用が増える
日をまたぐ利用や、深夜・早朝の利用は費用が高くなります。マイクロバスの貸切料金は「時間制」と「距離制」で決まるので、日をまたぐと1日分の基本料金が加算されることも多いです。また、長時間運行では、運転手の拘束時間に応じた追加料金も発生します。宿泊を伴う場合は、運転手の宿泊費や食事代を負担する必要があるので注意しましょう。
マイクロバス送迎サービスを選ぶポイント

マイクロバスを利用する際の費用はバス会社によって異なるため、事前にしっかりと比較・確認してください。同じ利用条件でも、バス会社ごとに料金体系が異なります。最低でも2〜3社のバス会社から見積もりを取りましょう。その際は運転手の宿泊費が入っているのか?オプション料金はどのくらいかかるのか?など総合的な判断が大切です。
また、観光シーズンや週末、祝日などの繁忙期は料金が高くなる場合もあります。費用を抑えたい場合は、平日やオフシーズンを狙うと、割引が適用されたり繁忙期よりもリーズナブルに利用可能です。バスの貸切料金には、高速代や駐車場代が含まれないことも多いため、料金は必ず細かく確認しましょう。
まとめ

マイクロバスは、大人数での移動に最適な送迎手段です。大人数が一度に移動できるので、時間の無駄も減り、観光やビジネスなどの予定も効率良くこなせます。また、公共交通機関に比べてプライバシーが確保されているため、仲間内同士でリラックスした時間を過ごせますよ。
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