ゼミ合宿の交通手段を徹底比較!マイクロバスをおすすめする理由
2022/06/06

ゼミ合宿を予定している幹事のみなさま、当日の交通手段はお決まりでしょうか?生活圏外への移動となると、電車やレンタカー、運転手付きのマイクロバスを借りるなど様々な交通手段があって迷ってしまいますよね?今回はそんなゼミ合宿の幹事さまの参考になる記事を作成いたしました。
貸切バス、電車やレンタカーを借りた場合など、徹底的に比較をしてご紹介いたします。
各交通手段のメリットとデメリット!
電車で移動する場合
電車で移動するメリットといえば比較的費用を安く抑えることができ、現地集合解散となるため時間的な束縛も短くなることですよね。アルバイトに勉強に遊びにと、長期休みでも何かと忙しい学生たちも、電車移動であれば自分の都合に合わせて特急を使ったり鈍行で安く済ませたりすることができます。
一方でデメリットは荷物を自力で運ばなければいけないことでしょう。大学から宿泊施設まで、あるいは自宅から宿泊施設まで数泊分の荷物や機材などの必要な道具を自力でもっていかなくてはなりません。別途トラックを借りるなどの方法もありますが、別途料金がかかってしまうため、事前の検討が必要です。
レンタカーで移動する場合
レンタカーで移動するメリットは、荷物の運搬が楽であるということ。そして4,5人で移動するので、移動中も楽しく過ごせるという点ではないでしょうか。一般的な乗用車であっても人数分の荷物を積み込むには問題ありません。機材や荷物が多い場合はハイエースなど大きめの車を借りましょう。
デメリットは1人あたりの交通費が高くなってしまう点です。人数で割るとはいえ、レンタル代、高速代、駐車場代と何かとお金がかかるのがレンタカーです。さらに必ず誰かが運転しなければいけないので、せっかくの懇親会でも運転手だけが飲めないとなると少しかわいそうですよね。
マイクロバスで移動する場合
マイクロバスのメリットは何といっても、荷物も人も全員で一度に移動ができ、レンタカーに比べて費用も抑えられるという点でしょう。電車の乗り換えで荷物をいちいち運ぶ手間もなければ、数人がはぐれてしまって時間をロスしてしまって…という心配もありません。20人前後の人数であれば、貸切バスを利用する1人あたりの料金もレンタカーと比べて安く済ませることができます。またマイクロバスはプロのドライバーによる運転なので、安全の側面でも安心して利用できます。
マイクロバスを使うデメリットは、事前の予約が必須である点にあります。ゼミ合宿が行われる時期は、どこの大学もそう違いがありません。人気のエリアでは早い段階で予約が埋まってしまうため、数ヶ月前のなるべく早い段階で交通手段を決め予約しなければいけないので、注意が必要です。
ゼミ合宿ならマイクロバスがおすすめ

マイクロバスとは?
サイズ的には小型バス・中型バスより小さく、席数は19席、補助席を含めて25席というのが一般的なマイクロバスです。なかには、席数21席、補助席も含めると28席というマイクロバスもあります。20人前後の利用におすすめです。
マイクロバスの料金
ゼミ合宿でマイクロバスを借りる場合は、中型バスや大型バスと比べ安価になります。
たびの足でレンタルする場合は、必ずドライバーが付くので、誰が運転するのかともめることはありません。シーズンや曜日、移動距離によっても料金は大きく異なってきますが、平均すると64,000~118,000円(※10時間、200㎞の場合)でレンタルが可能です。早めの予約であれば、よりお客様の条件に合うバス会社を見つけることができ、結果として価格が安くなる場合もあるので、早めにゼミ合宿のプランを立てることをおすすめしております。
マイクロバスならみんなで盛り上がれる
せっかくの大人数のゼミ合宿なのに、レンタカーに分乗しては移動の楽しみも半減してしまいます。せっかくならみんなで1台のマイクロバスにみんなで乗り込んで、ゲームや宴会をして楽しく過ごしたいですよね?業者にもよりますが、マイクロバスにはオプションとしてカラオケやDVDなどの装備を付けることもできます。もちろん、お酒やおつまみの持ち込みも自由。移動時間をみんなでワイワイ楽しみたいならマイクロバスで決まりです。
【貸切バスのマイクロバスの楽しみ方】
- カラオケやDVD鑑賞
- 小さなお子様と一緒に楽しめる(騒ぎ声を気にする必要がない)
- 参加メンバー全員が車内でお酒や食事を楽しめる
マイクロバスなら運転の手間や負担がない
レンタカーを使うゼミ合宿の懸念点は、やはり運転です。運転手に立候補してくれるメンバーもいると思いますが、長距離の運転になれば疲れてきますし、初めての土地で不慣れな道となると、安全運転を心がけていても事故が起こらないとは言い切れません。せっかくのゼミ合宿なのに、疲れてしまって存分に楽しめない人がいるのでは残念です。また、複数台のレンタカー移動となると足並みがそろわず、「2台は目的地に着いているのに、1台は来ない」といったことも・・・。何かと予定が狂いがちなので、複数のレンタカーを使うデメリットです。
マイクロバスなら帰り道や解散もらくちん
レンタカーで意外と厄介なのが返却手続きです。運転担当の人は、帰り道、疲れているのにみんなを送り届けたうえで、営業所に返却にいかなければならない・・・といったこともあると思います。また、基本的にガソリン満タン返しのため、ガソリンスタンドを探すのに苦労したり、小銭を精算したりと何かと面倒です。その点、マイクロバスなら運転手さんがいるので返却手続きもありませんし、都合のいい場所で解散できるためみんな楽ちんです。
マイクロバスのご案内はこちら
マイクロバス以外の貸切バスがおすすめの場合
ここまゼミ合宿での交通手段でマイクロバスをおすすめする理由をお伝えしてきました。たびの足ではマイクロバス以外にも、ミニバスや小型バス、中型バス、大型バスなどの各車種取り揃えております。これら車種の違いはどこにあるのでしょうか?
基本的にマイクロバスはトランクルームがないため、荷物が多い場合はおすすめしない場合があります。人数が15名程度であれば、余った座席に荷物を置くことは可能ですが、座席数と参加人数がトントンで、かつ荷物が多いのであれば、小型・中型バスをレンタルしたほうがいいかもしれません。小型バスや中型バスでは、一般的にトランクルームが設置されているので、ある程度の荷物であればのせることができます。
また乗車人数が40名を超える場合は大型バスが最適です。マイクロバスに比べ1万円以上高くなる場合もありますが、頭人数が増えれば、1人あたりの負担料金は安くなります。
ゼミ合宿でおすすめの交通手段!マイクロバスと電車、レンタカーを徹底比較!
レンタカーで複数台に分乗して移動するのと、運転手付きマイクロバスを借り場合、あるいは電車での移動ではどれが安く、楽に移動可能なのでしょうか?下記の通り、条件を統一して算出いたしました。ぜひ交通手段を選ぶ参考にしてください。
- 平日の1泊2日
- 東京駅から山梨県の本栖湖キャンプ場まで移動した場合
- ゼミ合宿参加者は20名
電車を利用した場合
電車を利用した場合、キャンプ場最寄りの富士宮駅までは電車。富士宮駅からキャンプ場まではタクシーでの利用を想定しております。
- 東京駅→富士宮駅
片道4,400円(1人あたり)
4,400円×20人=88,000円 - 富士宮駅→本栖湖キャンプ場
片道およそ10,590円(1台あたり)
※4人で1台タクシーを利用
10,590円×5台=52,950円
- 片道 88,000円+52,950円=140,950円
- 140,950円×2日(往復)=総額
281,900円
レンタカーで分乗した場合
1台4人で乗るとし、5台のレンタカー(軽自動車)を2日間借りた場合の料金となります。
- 軽自動車レンタル1日あたり7,000円
7,000円×2日×5台=70,000円 - 高速料金片道1台あたり4,960円
4,960円×2日×5台=49,600円
- 70,000円+49,600円=
総額119,600円
マイクロバスを利用した場合
マイクロバスを利用した場合の交通費を計算いたしました。
- 運転手付きマイクロバスレンタル料
2日間で110.000円 - 高速料金片道マイクロバス1台あたり5,860円
5,860円×往復=11,720円 - 乗務員宿泊料6,000円(仮定)
※お客様に手配していただくお宿により料金異なります。
- 110,000円+11,720円+6000円=
総額127,720円
ゼミ合宿に必要な交通費を比較してみたところ、電車の場合は281,900円、レンタカー5台に分乗した場合は119,600円、マイクロバスを利用した場合は127,720円となりました。
いかがでしょうか?最も料金の安い交通手段はレンタカーに分乗でした。しかし大きな荷物がある場合は軽自動車にすべてを乗せることはできず別途トラックでの運搬をお願いする必要が出てくるかもしれません。またマイクロバスを使えば、自分たちで運転する必要がないのは何よりのメリットですよね。
この記事ではゼミ合宿でおすすめの交通手段を徹底的に比較いたしました。荷物の量や参加人数などの諸条件によっても変わってきますが、20名前後でのゼミ合宿であればマイクロバスがおすすめです。ゼミ合宿は費用も安く抑えられ、みんなで楽しく移動ができるマイクロバスをぜひご検討ください。たびの足では、交通手段だけではなく宿泊施設やお食事の手配など、総合的な手配も受け付けております。旅の手配に熟練したスタッフが対応いたしますので、まずは1度ご相談ください。