マイクロバスは何人乗り?【27人・23人】定員・座席・荷物をわかりやすく解説

観光や旅行、送迎などでよく利用されるマイクロバスですが、「実際は何人まで乗れるの?」「27人って本当に乗れる?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実はマイクロバスには主に27人乗り23人乗りの2種類があり、座席数・補助席・荷物の量によって、実際に快適に乗れる人数は変わります。ここでは、27人・23人乗りのマイクロバスについて定員や座席、荷物の違いなどわかりやすく解説します。

マイクロバスは何人乗り?

走行中のマイクロバス

マイクロバスの最大乗車定員は、一般的に23〜27人とされています。ただし、この人数は補助席を含めた場合の上限であり、必ずしも全員がゆったりと座れる人数ではありません。マイクロバスには、常設されている通常の座席に加えて、通路側に折りたたみ式の補助席が設けられており、定員いっぱいまで乗車する場合はこれらの補助席も使用することになります。

また、マイクロバスには大型・中型バスのようなトランクルームがなく、スーツケースや大きな荷物は基本的に車内へ持ち込む形になります。そのため、乗車人数が多くなるほど、荷物を置くスペースが限られ、座席の使い方にも工夫が必要になります。

このような構造上、マイクロバスを最大定員で利用できるのは「乗車人数を優先し、荷物は最小限に抑えられる場合」に限られるのが実情です。快適性や安全性を重視するのであれば、実際の利用人数は定員より少なめに考えておくと安心でしょう。

27人乗りマイクロバスの定員・座席・特徴

冠婚葬祭や送迎、観光地巡りに多く使用されるのが27人乗りマイクロバスです。最大乗車人数が27人であるため、大人数で移動したい時や荷物が多い時にも最適なサイズ感となっています。

ここでは、27人乗りマイクロバスのサイズや特徴を詳しくご紹介します。

27人乗りマイクロバスの座席数とレイアウト

タイプ 座席図 座席数 補助席 全座席
  座席図 21 6 27

マイクロバスの一般的な定員は18名〜21名(正席)ですが、補助席を追加すれば27名程度の乗車が可能です。27人乗りマイクロバスの場合、座席数は21席ですが、補助席が6席あるため、最大で27人乗車できます。

しかし、マイクロバスにはトランクがありません。トランクがない場合、荷物は座席にのせる必要があるため、その分人が乗れなくなってしまいます。安全上、荷物は通路に置けないため、27人分の荷物がある場合は、満席ではなく余裕ある座席の使い方をしましょう。

27人乗りマイクロバスのメリット・デメリット

27人乗りマイクロバスの最大のメリットは、より多くの人数を1台でまとめて移動できることです。
20人以上の団体でも分乗せずに済むため、集合・点呼・スケジュール管理がしやすくなります。送迎や近距離移動、イベント時などでは、台数を増やさずに済む分、手配の手間やコストを抑えやすい点も魅力です。

また「とにかく全員一緒に動きたい」という団体行動との相性がよく、短時間・短距離の移動では十分に機能します。

一方で、27人という定員は補助席をすべて使った最大人数であるため、快適性はどうしても下がります。補助席が通路側に出ることで、通路が狭くなり、乗り降りや車内移動がしづらくなる点は避けられません。

さらにマイクロバスにはトランクルームがないため、荷物が増えるとその分乗れる人数が減るという問題も起こりやすいです。スーツケースがある旅行や長距離移動では、窮屈さや不便さを感じやすくなります。

27人乗りマイクロバスがおすすめの利用シーン

清水寺

27人乗りマイクロバスは、人数を最優先したい場面で力を発揮します。補助席を含めて最大27人まで乗れるため、「とにかく全員を1台にまとめたい」というケースに向いています。

  • 学校行事・部活動・クラブチームの送迎
    試合会場や遠征先への移動など、人数が多く荷物が比較的少ない場合に最適です。
  • イベント・式典・会場送迎
    短距離の往復や、乗車時間が比較的短い送迎用途に向いています。
  • 企業の通勤・臨時送迎、工場見学の移動
    快適性よりも「定刻通りに全員移動」が求められる場面で活躍します。
  • 近距離の日帰り移動
    乗車時間が短ければ、補助席を使っても大きな負担になりにくいです。

23人乗りマイクロバスの定員・座席・特徴

続いては23人乗りマイクロバスをご紹介します。27人乗りと比べて座席や車内に余裕があるため、ゆったりと過ごしたい時には最適なサイズです。
会社視察や研修・結婚式の送迎など、ちょっとした移動の際にもおすすめですよ。

23人乗りマイクロバスの座席数とレイアウト

タイプ 座席図 座席数 補助席 全座席
  座席図 18 5 23

23人乗りマイクロバスの場合、座席数は18席・補助席が5席あるため、最大で23人乗車できるようになっています。
しかし、上述した通りマイクロバスにはトランクがないため、大荷物がある際は荷物を置く座席も考慮する必要があるでしょう

23人乗りマイクロバスのメリット・デメリット

23人乗りマイクロバスは、27人乗りと比べて車内に余裕が生まれる点が最大の強みです。正座席18席+補助席5席という構成のため、補助席の使用率を抑えやすく、通路が確保されやすいのが特徴です。

その結果、乗り降りがスムーズで長時間の移動でもストレスを感じにくくなります。 また、空いた座席を荷物置きとして使えるため、多少のスーツケースや大きな荷物があっても対応しやすいのも実用面での大きなメリットです。

観光や視察、研修、冠婚葬祭など「快適性と実用性のバランスを重視したい行程」に向いています。

デメリットとしては、27人乗りに比べると最大乗車人数が少ない点です。
20人を超える団体では定員ギリギリになりやすく、人数次第では27人乗りでなければ1台に収まらないケースもあります。

また「人数最優先」で考える場合は、27人乗りより柔軟性がやや下がると感じることもあるでしょう。

23人乗りマイクロバスがおすすめの利用シーン

マイクロバスの車内

23人乗りマイクロバスは、快適性と実用性のバランスを重視したい場面に向いています。27人乗りより車内に余裕があり、移動のストレスを抑えやすいのが特徴です。

  • 観光旅行(観光地巡り・日帰り旅行)
    長時間座ることを考えると、通路や足元に余裕のある23人乗りが安心です。
  • 社員旅行・研修・視察
    移動中も落ち着いて過ごせ、荷物も座席に置きやすいため実務利用に向いています。
  • 冠婚葬祭の送迎
    年配の方やフォーマルな場面では、乗り降りのしやすさが重視されます。
  • スーツケースや大きな荷物がある移動
    満席にせず、空いた座席を荷物置きとして使える点が強みです。

マイクロバス利用時によくある疑問Q&A

マイクロバスを利用する際「何人まで乗れる?」「荷物はどこに置く?」「補助席は使っていい?」といった疑問を持つ方は少なくありません。

特に27人・23人という定員表示は、補助席を含めた最大人数のため、実際の利用条件によって注意が必要です。

ここでは、マイクロバス手配前によくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

マイクロバスにチャイルドシートは必要?

6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用義務がありますが、貸切マイクロバスでは必須ではありません。

ただし、安全面を考慮し「保護者が隣に座る」「正座席を使用する」などの配慮が推奨されます。

マイクロバスに赤ちゃんは乗れる?チャイルドシート・定員の考え方・安全対策を徹底解説

補助席にシートベルトはある?

マイクロバスの補助席には、シートベルトが付いていない車両も多いのが現状です。

近年は安全対策として装備されている新型車両もありますが、長距離移動では正座席の利用がおすすめです。

マイクロバスを運転するのに必要な免許は?

運転手なしでレンタルする場合「中型免許(8t限定なし)」または「大型免許」が必要です。普通免許や「中型免許(8t限定あり)」では運転できません。

マイクロバスは普通免許ではダメ!貸切バスを運転する為には?

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人数・荷物別|どのマイクロバスを選ぶべき?

悩む女性

マイクロバスを選ぶ際に最も重要なのは「人数」だけで判断しないことです。同じ23人・27人という定員表示でも、荷物の量・移動距離・快適性の優先度によって、最適な車両は大きく変わります。

特にマイクロバスはトランクルームがないため、「人は乗れるが荷物が置けない」「補助席を使うと窮屈になる」といったミスマッチが起こりやすい車両でもあります。

ここでは、利用条件別に本当におすすめできる車両をわかりやすく整理します。

1人数重視・荷物少なめなら「27人乗りマイクロバス」

参加人数が多く、荷物がほとんどない場合は、27人乗りマイクロバスが最も効率的です。正座席に加えて補助席を使用することで、最大27人まで1台にまとめて移動できます。

社員送迎、短距離の移動、イベント会場への往復など「全員で一緒に移動できればOK」「移動時間は短め」というケースに向いています。

ただし、補助席は座り心地が簡易的なため、長時間移動や観光用途には不向きな点には注意が必要です。

2快適性重視・多少の荷物ありなら「23人乗りマイクロバス」

同じマイクロバスでも、ゆとりを重視するなら23人乗りが適しています。補助席の使用を抑えられるため、座席間に余裕が生まれ、乗り心地も安定します。

1人1つ程度の手荷物や小型バッグがある場合でも、空いた座席を荷物置きとして使えるため、現実的な運用がしやすいのが特徴です。

視察・研修・観光など「移動時間も快適に過ごしたい」「多少の荷物がある」という場合にバランスの良い選択といえるでしょう。

3スーツケース多数・宿泊ありなら中型バス以上

スーツケースや大型バッグが多い場合、マイクロバスは基本的に不向きです。マイクロバスにはトランクルームがなく、通路にも荷物を置けないため、人数を減らしても対応できないケースが少なくありません。

宿泊を伴う旅行や空港送迎のほか「1人1個以上のスーツケースがある」場合は、最初からトランク付きの中型バス大型バスを選ぶ方が安全で快適です。

結果的に、無理にマイクロバスを使うよりも、コスト・快適性・安全性の面で満足度が高くなるケースが多いです。

貸切バスの車種別に定員・乗車人数の違いをわかりやすく解説!【用途別の選び方も紹介】

マイクロバスは「定員」ではなく「使い方」で選ぶのが正解

マイクロバス

マイクロバスは「何人乗れるか」だけで選ぶのではなく、人数・荷物量・移動距離を踏まえて使い分けることで、快適さとコストのバランスを最大限に活かせる移動手段です。

特に23人乗り・27人乗りといった定員表記は、補助席を含めた最大人数であり、荷物が多い場合や移動時間が長い場合は、実際に快適に使える人数が少なくなる点に注意が必要です。

条件に合わない車両を選ぶと、窮屈さや積載トラブルにつながり、移動そのものが負担になってしまいます。だからこそ、事前に利用条件を整理し、経験豊富なバス会社に相談することが重要です。

「たびの足」の貸切バスなら、人数や行程に応じて最適な車種を提案してもらえるため、無駄なく・無理なく移動できます。移動のストレスを減らし、観光や送迎、研修の時間を有効に使うためにも、ぜひ「たびの足」の貸切バスを活用して効率的で安心な移動を実現しましょう。

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