マイクロバスの定員は何人?子どもの数え方・免許・料金をわかりやすく解説

マイクロバスの定員は何人まで乗れるのかを知っていますか?貸切バスを予約する際は、定員・子どもの数え方・補助席の扱いを正しく理解しておかないと、「当日乗れない」「安全面が不安」といったトラブルにつながることがあります。

今回は、マイクロバスの定員・子どもがいる場合の考え方・必要な免許・料金相場まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

マイクロバスの定員は何人まで乗れる?

マイクロバスの定員は、正座席のみか補助席を使用するかによって異なります。 まずは、基本となる定員の考え方を押さえておきましょう。

正座席のみの場合の定員

マイクロバスの車内

マイクロバスの定員は、正座席のみで18〜21人程度が一般的です。この人数が、安全面・快適性を考えた標準的な乗車人数となります。

補助席を使用した場合の定員

マイクロバスの補助席

補助席を利用すると、最大23〜27人程度まで乗車可能です。ただし、補助席は簡易的な座席のため、長距離移動や高速道路利用、観光での長時間乗車には向いていません。快適性と安全性を重視する場合は、正座席人数での利用がおすすめです。

区分 定員目安
正座席数のみ

18〜21人

補助席あり

23〜27人

マイクロバスに子どもが乗る場合の定員の数え方

マイクロバスの座席に座る子ども

学校行事や部活動、家族旅行などでは、子どもを含めた乗車人数の数え方に迷うケースが多くあります。ここでは、法律上のルールと実際におすすめの考え方を整理して解説します。

マイクロバスの法律上の定員カウント(12歳以下)

道路運送車両の保安基準では 「大人1人=12歳以下の子ども1.5人」として定員を計算できます。例えば、定員21人のマイクロバスの場合、法律上は 子どもだけなら最大31人程度まで乗車可能です。

実際にマイクロバスを利用する場合におすすめの考え方

法律上は可能でも、大人2人用の席に子ども3人が座ると、シートベルトを着用できないケースが出てきます。

そのため、実際に利用する場合は

  • 子どもも1人1席でカウントする
  • 定員ギリギリの乗車は避ける

のがおすすめです。特に高速道路を利用する場合は「法律上OK」より「安全優先」で人数を決めましょう。

マイクロバスと中型バスの違い|どちらがお得?

マイクロバス中型バスは見た目が似ていても、定員や設備、使い勝手が大きく異なります。
利用シーンに合わない車種を選ぶと、荷物が積めない・移動が窮屈になるといった失敗につながるため、違いを理解しておくことが大切です。

車種 マイクロバスマイクロバス 中型バス中型バス
料金 55,000~85,000円前後 70,000~100,000円前後
人数 18名~22名程度
(補助席利用時:27席)
~27名程度
(補助席なし)
トランクルーム なし あり
(スーツケース15~20個)
ご利用シーン 送迎 観光

マイクロバスと中型バスの選び方の目安

マイクロバスと中型バスは、どちらも20人前後の移動に使われることが多いため、どちらを選ぶべきか迷いやすい車種です。選び方を間違えると、「人数は足りているのに荷物が積めない」「移動中が窮屈で疲れてしまう」といった不満につながることもあります。

人数や荷物の量、移動距離や利用目的などを踏まえ、最適なバスを選びましょう。

  • 27人以下・荷物が少ない・送迎中心 → マイクロバス
  • 観光利用・荷物が多い・快適性重視 → 中型バス

料金だけでなく、荷物量と移動時間を基準に選ぶのがポイントです。

マイクロバスの料金相場はいくら?

電卓で料金を計算する男性

マイクロバスの料金は、利用条件によって大きく変わります。ここでは、予約前に知っておきたい料金の目安と注意点を紹介します。

料金相場の目安(東京都内・5時間/100km以内)

  3月~11月 12月~2月
平日 ¥55,000~ ¥52,800~
土日祝 ¥60,500~ ¥58,300~

マイクロバスに限らず、貸切バスのレンタル料金は平日よりも土日祝日のほうが高くなる傾向があります。さらに、観光客が増える繁忙期は、通常期と比べて料金が上がるケースも少なくありません。

一方で、料金設定は地域ごとに異なり、エリアによってはシーズンによる価格変動がほとんどない場合もあります。そのため、正確な費用を把握するには、利用予定の地域ごとの料金相場を事前に確認しておくことが大切です。

マイクロバスの送迎料金はいくらくらい?安くなるケースや注意点についてもご紹介

マイクロバスはこんな方におすすめ

マイクロバス

マイクロバスは、すべての団体や利用シーンに最適というわけではありません。しかし、人数・荷物量・移動距離・予算といった条件が合えば、貸切バスの中でも非常に使い勝手が良く、満足度の高い移動手段になります。事前に利用条件を確認したうえで選ぶことで、「ちょうどいいサイズ感」「無駄のない料金」でのバス利用が実現します。

115〜25人程度の送迎をしたい場合

マイクロバスは、20人前後のまとまった人数を一度に移動させたい送迎用途に最適な車種です。会社の通勤・研修時の送迎、イベント会場への移動、結婚式場や二次会会場までの送迎など、「観光」というより目的地までスムーズに移動したいケースで特に重宝されます。

大型バスほどのサイズは不要なものの、複数台の乗用車では対応しきれない人数の場合、マイクロバスは効率的で管理もしやすい選択肢といえるでしょう。

2スーツケースなどの大きな荷物が少ない場合

マイクロバスには、原則としてスーツケースを収納できるトランクルームが備わっていません。そのため、手荷物やリュック程度の荷物が中心となる移動や、軽装で参加するイベント・送迎に向いています。

一方で、大型のスーツケースや機材、ゴルフバッグなどが多い場合は、座席スペースを圧迫してしまう可能性があるため、事前に荷物量を確認することが重要です。

3日帰りや短距離移動が中心の場合

市内送迎や近郊エリアへの移動など、移動時間が比較的短い行程であれば、マイクロバスでも十分な快適性を確保できます。乗車時間が短い分、補助席を使用しても負担が少なく、費用を抑えながら効率よく移動できる点がメリットです。

工場見学や学校行事、日帰り研修など、「移動そのものより目的地での活動がメイン」のケースに適しています。

4できるだけ費用を抑えて貸切バスを利用したい場合

マイクロバスは、大型バスや中型バスと比べてレンタル料金を抑えやすいのが特徴です。
そのため、限られた予算内で貸切バスを手配したい団体や、短時間・短距離の利用を想定している場合には、コストパフォーマンスの高い選択肢となります。 「必要十分な人数を、できるだけ無駄なく運びたい」というニーズにマッチしやすい車種です。

マイクロバスが向かないケース

マイクロバスの車内

一方で、マイクロバスはすべての利用シーンに適しているわけではありません。
条件によっては、別の車種を選んだほうが快適かつ安全に移動できる場合もあります。

  • スーツケースや大型の荷物が多い場合
    トランクルームがないため、観光旅行や宿泊を伴う行程では荷物の置き場に困る可能性があります。
  • 長距離移動や長時間の観光を予定している場合
    補助席の使用や車内設備の面で、長時間乗車には不向きなことがあります。
  • 人数が定員ギリギリ、またはそれ以上の場合
    定員いっぱいでの乗車は窮屈になりやすく、快適性や安全性が低下するおそれがあります。
  • 快適性や設備を重視したい場合
    トランクルームや広い座席を重視する場合は、中型バスや大型バスのほうが適しています。

このようなケースでは、中型バス大型バスも含めて検討することで、より満足度の高いバス利用につながります。

マイクロバスの定員で失敗しないために

高速道路を走るマイクロバス

マイクロバスは、20人前後の送迎や短距離移動に適した、コストパフォーマンスの高い貸切バスです。ただし、定員の考え方や子どもの数え方、荷物量によっては、当日のトラブルにつながることもあります。

定員は正座席のみで18〜21人が基本となり、子どもは法律上1.5人換算できますが、実際は1人1席で考えるほうが安全です。また、荷物が多い場合や長距離移動では、マイクロバスが適さないケースもあります。

人数・荷物・移動距離・予算を踏まえて車種を選び、迷った場合は「たびの足」の一括見積もりで比較すると安心です。

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