マイクロバスの大きさはどれくらい?ミニバスや小型バスとの違い
2021/07/01
マイクロバスが比較的小さなバスであることはご存知の方が多いと思いますが、実際にどのくらいの大きさなのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。 ここでは、マイクロバスの大きさについて、ミニバスや小型バスとの違いを紹介していきます。
マイクロバスの大きさは?その他の貸切バスと比較!
マイクロバスの大きさ・サイズは、全長7m、車幅2.1m、車高2.6mです。中型自動車(8t)の枠内の大きさ(車両総重量8,000kg未満かつ最大積載量5,000kg未満)となっており、乗車定員は最大29名までとなっています。
一般的なマイクロバスの定員は正座席で18名〜21名程度、補助席を含めると23席〜27席程度です。座席は、運転席の後ろ側が2席、その反対側に1人席が並ぶ配列が一般的です。 車内にはテレビやDVDプレーヤー、カラオケなどの設備が整っているため、移動中にもさまざまな楽しみ方ができます。また、座席はリクライニングありが一般的です。
マイクロバスとミニバスの違い
ミニバスはマイクロバスよりも小さなバスです。全長5m、車幅2m、車高2m程度が一般的なミニバスの大きさとなっています。 ミニバスの車両区分はマイクロバスと同じ中型車です。乗車定員は13名程度で、トランクルームはありません。車種によってはテレビが付いていますが、座席はリクライニングなしが一般的です。
マイクロバスと小型バスの違い
小型バスは、少人数での観光に適したバスです。マイクロバスよりも若干大きめの作りになっています。全長7m、車幅約2.3m、車高約3.3mが一般的な小型バスの大きさで、乗車定員は24名程度です。
小型バスは、定員数はマイクロバスと変わりませんが、トランクルームがあり、スーツケース12〜15個程度の積載が可能な点が特徴です。車内には、テレビやビデオ、冷蔵庫やカラオケ、湯沸かしポットなどの設備が整っています。また、小型バスの座席はリクライニングありのため、快適に過ごせるでしょう。
マイクロバスと中型バスの違い
中型バスは、マイクロバスよりも大きなサイズのバスです。
全長7〜9m、車幅2.5m、車高3.5mが一般的な中型バスの大きさで、乗車定員は27名程度です。トランクルームも完備されており、スーツケース12〜15個程度の積載が可能です。
車内には、テレビやビデオ、冷蔵庫、カラオケ、湯沸かしポットといった設備が整っています。座席はリクライニングシートありが一般的です。
マイクロバスと大型バスの違い
大型バスは、マイクロバスと比較するとかなり大きなバスで、2階建ての作りになっている車種もあります。全長12m、車幅2.5m、車高3.7mが一般的な大型バスの大きさで、乗車定員は〜53名程度となっています。
大型バスはトランクルームも大きく、スーツケース30〜35個程度の積載が可能です。車内には、テレビやビデオ、冷蔵庫やカラオケ、湯沸かしポットといった設備が整っています。座席はリクライニングシートありが一般的です。
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無料お見積りフォームマイクロバスの大きさはどんなシーンで便利?
マイクロバスの小回りが利く大きさは、さまざまなシーンで便利に活用されています。 ここからは、マイクロバスの活用シーンとして具体例を紹介します。
空港や駅までの送迎
マイクロバスにはトランクルームがないため、宿泊を伴う観光には不向きですが、ターミナル駅や空港までの送迎には適しています。乗車人数が少なければ、空いた座席にスーツケースを載せることも可能です。
結婚式や葬儀場までの送迎
結婚式や葬儀場までの送迎にも、マイクロバスが活躍します。最大27名を乗せることができるので、親戚で1台バスを借りると全員が同時に移動することができるでしょう。運転手付きのプランなら、自分たちで運転する必要はありません。レンタル料金も安いので、人数で割れば公共の交通機関で移動するより交通費が安く済むこともあります。
少人数での研修
会社などで郊外の施設に研修に行く際にも、マイクロバスが活躍します。車内にはテレビやDVDなどが備え付けられているので、研修時の事前説明などに活用することもできるでしょう。運転手付きのマイクロバスなら、郊外の研修施設にも楽に移動することができます。
サークルやゼミの日帰り旅行に
宿泊を伴わない日帰り旅行であれば、マイクロバスでの送迎が便利です。郊外のテーマパークに行く場合などは、マイクロバスで移動するほうが公共交通機関よりも人数割での交通費を節約できる可能性もあり、また乗り換えなしでの移動が可能です。
旅館やホテルまでの送迎に
最寄駅から距離がある旅館やホテルを経営されているという方は、駅からの定期送迎にもマイクロバスを活用いただけます。「駅から送迎バスがある」ということをアピールすれば、集客にもつながるでしょう。1日に何度も往復すれば、多くのお客様を送迎することも可能です。
マイクロバスの選び方
マイクロバスを選ぶときは、以下の点に注目して選ぶのがおすすめです。
運転手付きプラン・なしプランを選ぶ
マイクロバスには、運転手付きプランと運転手なしプランがあり、希望に応じて選ぶことができます。運転手付きプランの料金には運転手1人の料金が含まれていて、運転は全てプロにお任せすることができます。運転手なしプランは、自分たちで運転する必要がありますが、予約が取りやすく、スケジュール調整がしやすいというメリットがあります。
とはいえ、普通免許ではマイクロバスを運転することはできません。バスの中では小さいマイクロバスですが、一般的な区分では中型車に該当します。運転するためには、中型免許(限定なし)もしくは大型免許が必要です。レンタルする際には必ず免許を確認されるので、該当の免許をお持ちで無い方は運転手付きプランを選びましょう。
車種を選ぶ
マイクロバスにも、いくつかの車種があります。例えば、日野自動車の「リエッセⅡ」、いすゞ自動車の「ジャーニー」、三菱ふそうの「ローザ」などです。車種によって座席の並び方やデザイン、車内設備などが異なる場合があるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
複数のバス会社から見積もりを取る
マイクロバスのレンタル料金は、同一条件でもバス会社によって異なります。そのため、よりお得にマイクロバスをレンタルするには、複数のバス会社から見積もりを取るのがおすすめです。1社のみで決めてしまわずに、Webサービスなども活用して複数のバス会社に見積もりを依頼するようにしましょう。
マイクロバスをお得に予約する方法
マイクロバスをお得に手配するなら、できるだけ早く複数のバス会社に見積もりを依頼することをおすすめします。見積もりを依頼した中から、値段やサービス内容に納得できる会社を選びましょう。希望日時によっては、選べるバス会社が少なくなってしまうこともあるので、お早めの予約をおすすめしています。
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