長距離バスに乗っている時の腹痛を防ぐ方法と対処法を調べました!
2020/05/01
長距離バスに乗っている際に腹痛になった場合、どのように対処すれば良いのか、特に普段から腹痛になりやすい人は不安を抱くケースもあるでしょう。そこで、長距離バスに乗っている時に腹痛になった際の対処法や、バスで腹痛にならないための予防法について詳しく紹介します。
長距離バスで腹痛になってしまったときの対処法
長距離バスで腹痛になった場合の対処法として、5つの方法が挙げられます。それぞれ詳しく確認しておきましょう。

景色を眺めて気分転換をする
長距離バスで腹痛になった場合には、最初に気分をリラックスさせることが重要です。景色を眺めたり友達と会話をしたりと、他のことを考えたりするだけでも腹痛の症状が和らぐことがあるでしょう。

お腹を温める
冷えた飲み物や食べ物を摂取しないことが大切です。また、胃腸に負担がかからないようにするためには、腹部にブラケットをかけたり暖かい洋服を着るといった方法も良いでしょう。

お腹をマッサージする
長距離バスに乗ってる最中に腹痛になった場合には、お腹に円を描くようにして優しく丁寧にマッサージをしましょう。腹部をマッサージすることによって、腸の動きを抑制する効果が期待できます。腹部のマッサージを行う際には、手に力を入れずにお腹を押さえないようにしながら、表面を撫でるように行うことがポイントです。

深く息を吸う
腹痛になった場合には、深呼吸をする方法も有効です。大きく息を吸って、大きく息を吐きましょう。何回か呼吸をすることによって腸の動きが変化し、腹痛を抑えることにつながります。

姿勢を変える
長距離バスで腹痛になると、痛みを抑えるために背中を曲げてしまうケースが多いです。しかし、背もたれに寄りかかったり1度立ち上がってみたりと姿勢を変えることで、腹痛を和らげる効果が期待できます。
様々な方法を試しても腹痛が緩和できず痛みが続く場合には、乗務員さんに伝えてトイレ休憩を取ってもらいましょう。
バスで腹痛にならないための方法
長距離バスで腹痛にならないための予防策を検討することも大切です。普段から腹痛になりやすい人は、長距離バスに乗る前に腹痛を予防するための工夫をしましょう。

下痢止めを持って行く
腹痛になりやすい人は、水を使わなくても飲める種類の市販薬を持っていきましょう。市販薬を持っているだけで、「万が一腹痛になっても対処できる」という気持ちの余裕ができるため、精神的なストレスがなくなり腹痛の予防にもつながります。

ベルトを外したり上着を脱いだりする
人間の体は、腹部に圧力がかかると排泄が促されます。そのため、腹部に圧力をかけず、楽な姿勢でいることで腹痛を予防することにつながるでしょう。あらかじめベルトはゆるめに着用し、下着やボトムスも締め付けないようなサイズのものを着用することが大切です。
タイツやストッキング、タイトスカートやジーンズなど下半身を締め付けるような衣服を着用せずに、ウエスト部分がゴムになっているものを着ていくのも良いでしょう。

トイレ付きのバスを利用する
トイレ付きのバスは、バスの後方にトイレが設置してあるケースが多く、トイレと座席の間に空間があるので他の乗客を意識せずにトイレを利用できます。腹痛になりやすい人は、トイレがついているバスかどうかをあらかじめ確認してから利用しましょう。
腹痛になりにくい体質を作る
普段から腹痛になりやすい場合には、腸の健康を意識した生活をすることも大切です。ストレスを抱えやすかったり十分な睡眠をとっていなかったりすることによって、自律神経が乱れ、腸を含めた内臓に負担がかかります。腹痛になりにくい体質にするためには、運動すること、睡眠をとることが重要であり、食生活の乱れを改善することがポイントです。
腸に負担がかかりにくい常温や温かい飲み物、食べ物を摂取し、栄養バランスの整った食事をすることによって、元々腹痛になりやすい人も体質改善につながります。長距離バスや、様々な場面での腹痛に悩まされることも少なくなるでしょう。
長距離バスで腹痛になったら我慢しないことも大切
バスはすぐに停車できないため、腹痛になったら早めに申告することも大切です。腹痛になった場合の対処法を試すのも良いですが、腹痛にならないための予防策を重要視して、長距離バスでの移動を快適に過ごしましょう。