貸切バスを学生が利用すると割安になる？徹底調査しました
2020/04/27
新入生歓迎会や卒業旅行、遠足や合宿、グループ旅行など、学生の友達同士で旅行やお出かけを満喫したい場合には、貸切バスを利用する方法が良いでしょう。貸切バスを利用すれば、学生の仲間同士でスケジュールを組んで、自分たち好みの旅行や遠足、合宿のプランを立てられることがメリットです。
そこで、学生が貸切バスを利用する場合のモデルプランや料金の目安、貸切バスを利用するメリットについて紹介します。
学生の貸切バスの利用方法と料金
学生の貸切バスの利用方法として代表的な、合宿、旅行、遠足の3つのパターンのモデルプランと、どの程度の料金がかかるのかについて紹介します。
ただし、料金についてはあくまでも目安であり、プランの内容によって異なる点に注意が必要です。自分たちで決めたプランごとの詳しい料金については、貸切バスをレンタルできる会社へ見積もりを依頼しましょう。
学生が合宿で貸切バスを利用した場合のモデルプランと料金
東京を出発する往復送迎だけのモデルプラン
| 1日目 | 10時：東京都内にある大学を出発 12時：郊外の合宿所着 |
|---|---|
| 2日目 | 貸切バスは使用しない |
| 3日目 | 12時：郊外の合宿所出発 14時：東京都内にある大学着 |
| バスの種類・大きさ | 料金 |
|---|---|
| 大型バス（乗車人数45人まで） | 110,000～160,000円 |
| 中型バス（乗車人数27人まで） | 90,000～140,000円 |
| 小型バス（乗車人数25人まで） | 80,000～110,000円 |
| マイクロバス（乗車人数20人まで） | 80,000～110,000円 |
（12時間/400km利用、運転手は宿泊しなかった場合）
学生が旅行で貸切バスを利用した場合のモデルプランと料金
東京を出発する旅行のモデルプラン
| 1日目 | 8時：新宿駅集合、出発 13時着/15時発：長野県の観光スポット散策 16時：ホテル着 |
|---|---|
| 2日目 | 9時：ホテル出発 10時着/13時発：長野県の観光スポット散策、ランチ 17時：新宿駅着 |
| バスの種類・大きさ | 料金 |
|---|---|
| 大型バス（乗車人数45人まで） | 180,000～260,000円 |
| 中型バス（乗車人数27人まで） | 150,000～220,000円 |
| 小型バス（乗車人数25人まで） | 120,000～180,000円 |
| マイクロバス（乗車人数20人まで） | 120,000～180,000円 |
学生が遠足で貸切バスを利用した場合のモデルプランと料金
千葉県の有名テーマパークチケット付き日帰りツアー
| 日帰り | 4時：静岡駅 8時：パーク到着 22時：パーク出発 26時：静岡駅着 |
|---|
特徴
- 少人数の貸切バスプラン
- 開園～閉園まで遊べる
- 申し込み時に2種類のパークから好きな方を選択
料金
13,000円
チケット代、バス代、旅行傷害保険代込み
学生が貸切バスを使うメリット
学生が合宿や旅行する際、電車やバスを利用するのが車をレンタルするのか悩んでいるケースも多いでしょう。そこで、貸切バスを利用する際のメリットを紹介します。
運転手がいるのでアルコールを飲める
車をレンタルしたり、グループのうちの1人が所有している車を利用したりする場合、運転をする人が負担を感じやすい点がデメリットです。
後ろの席や助手席の友達同士が楽しく会話をしていたりアルコールを飲んだりしていても、運転をする人だけがアルコールを飲めなかったり会話に入れなかったりといったケースもあるでしょう。
貸切バスであれば運転手がいるため、グループのうちの1人が運転をしなければならず負担を感じることはありません。参加した全員で、平等に楽しめることが大きなメリットです。貸切バスの中でカラオケを楽しんだり、お酒を飲んだり食事をしたりといったことも可能な点は最大のメリットだといえます。
グループで移動する際に幹事に負担がかからない
あらかじめ予定を決めておくことで、当日は貸切バスに乗っているだけで予定通りの時間に送迎してくれるため、幹事に負担がかかりません。貸切バスに乗る場所は複数箇所指定できるケースが多く、全員が集まりやすい駅をいくつか指定してバスに乗り込むといったことも可能です。
一般的なバスや電車を利用すると、グループの誰かが遅刻したり車やバスに乗り遅れたりすると、幹事に負担がかかります。貸切バスであれば予定通りに全員で移動することが可能であり、幹事が気苦労せず、旅行や遠足を満喫することにもつながるでしょう。
学生の旅行や遠足は貸切バスでお得に楽しもう
貸切バスは1台あたりで料金が定められているため、人数が多くなっても料金は変動しません。貸切バスごとに定められている乗車可能人数は守らなければなりませんが、グループの人数が多ければ1人1人が負担する金額は低くなるため、学生の合宿や旅行、遠足は貸切バスを利用した方がお得になるでしょう。
