バスで足がむくんでしまう!むくみのメカニズムと解消法について調べました
2020/04/17
日帰り観光や旅行を楽しんでいても、バスに乗っている際に足がむくんで不快感を覚えたり、むくみを解消できずに旅行を楽しめなかったりというケースも多いのではないでしょうか。バスに乗っていて足にむくみを覚えると、靴がきつくなったり、観光地を巡る際に足に痛みを覚えたりと、観光や旅行を満喫できなくなるでしょう。
バスで移動する際に足がむくみ、存分に楽しめないといった残念な思いをしないよう、バスで移動する際に足がむくむ原因を知り、むくみの対処法について確認しておくことが大切です。
むくみ」の仕組みとなってしまう理由
バスに乗っている際に、足がむくむ理由を紹介します。むくみの原因を明確にして、解消する方法を検討しましょう。
長い時間座っていること
足のむくみバスで足のむくみを感じる理由の1つは、長い時間姿勢を変えずに座っているためです。長い時間姿勢を変えずに座った状態でいると体内のリンパが滞り、足のむくみにつながります。
バスだけではなく、電車や車、椅子などでも、長い時間姿勢を変えずに座った状態でいると足にむくみを覚えることがあるため注意しましょう。
水分が溜まる
バスに乗っている間、一般的に足が下についている状態で座っています。そのため、足に体中の水分が蓄積し、足のむくみにつながります。バスの座席間の距離が広ければ膝を伸ばせますが、基本的に足を曲げた状態で長い時間過ごさなければならないため、水分が蓄積しやすく足がむくむのです。
体が冷える
冷え性の人は、バスに乗っている時にも足が冷えるケースがあります。足が冷たくなっていることを実感できていれば、温めるといった対処が可能です。しかし、長時間バスに乗っており寝てしまうと、自分でも実感しないうちに足の血行が悪くなり、足のむくみにつながります。
「むくみ」を解消する方法
バスで足のむくみを感じた場合に、すぐに解消するための5つの方法を紹介します。また、むくみを予防するための方法についても合わせてチェックしておきましょう。
太ももや関節を締め付けないような服を着る
デニムパンツやタイツ、ソックスなど、足を含めた下半身の血行が悪くなるような洋服を着ないように注意しましょう。バスに乗車する際にはウエストがゴムになっているものや、自分の体型よりも大きなサイズのボトムスやスカートを履いて、足の血行が滞らないようにすることが大切です。
可能な限り足を上げる
足は心臓から遠い場所にあり、重力がかかりやすいため、長時間バスで座っていなかったとしてもむくみやすいことが特徴です。バスの車内では長い時間姿勢を変えられないので、足の血行が悪くなりむくんでしまいます。
そのため、座っている際には可能な限り足を高い位置に置く必要があるでしょう。靴を脱いで座席の上で体育座りをしたり、足置きがある場合には利用したりと、高い場所に足を置けるような工夫をします。
水分を摂取する
足のむくみを感じた場合には、水分を摂取することも大切です。バスの車内は湿度が高くはないため、空気が乾燥しており長時間過ごしていると体の水分が奪われます。
さらに、トイレに行けるタイミングが限られていることから、あまり水分を取らないようにするという人も多いでしょう。様々な原因で体の中の水分量が少なくなり、足のむくみにつながるため、可能な限り水分を摂取するようにすることが重要です。
ストレッチをする
足のむくみに効果的なストレッチをして、血行を促進させる方法も有効です。ストレッチ方法は、最初に姿勢を正して座り、足の裏を床につけます。次に、かかとを中心にしてつま先を上にあげましょう。時間をかけてあげることが大切です。片足を10回ずつ、合計3セット行いましょう。
バスで足のむくみを感じたらすぐに対処しよう
バスの種類にもよりますが、基本的には座席間の距離が狭いことから、膝を伸ばした状態で座れません。そのため、足のむくみを予防するために足を動かしたり血液が滞らないように意識をすることが大切です。
ストレッチをしたり水分補給をしたりと、むくむ前の対策やむくみを感じた際の解消方法を確認して、快適にバス旅行や観光を楽しみましょう。