テレビ、ドラマに登場した神奈川のグルメ店を貸切バスで巡ろう！

2017/02/13

海沿いの美しい街が多く、ドラマや映画の舞台やロケ地になることも多い神奈川。今まで数えきれないほどのロケ地として使われていますが、中でもグルメ店をピックアップ。貸切バスなら現実に引き戻されず、ワールドに浸りながら回れそうです！

『世界一難しい恋』登場の有名ホテルで極上グルメを

嵐の大野智さん主演のドラマ『世界一難しい恋』はホテルが舞台のストーリーで、ほとんどが神奈川県内で撮影されています。主人公の経営するホテルは、横浜ランドマークタワーのロイヤルパークホテル。最上階の70階はスカイラウンジ。68階には日本料理、中国料理、フレンチが揃い、横浜の美しい景色を見渡しながら食事を楽しめる最高のシチュエーションになっています。
ドラマでは山下公園前の「ホテルニューグランド」も登場。昭和2年開業の老舗クラシックホテルで、ここの厨房からシーフードドリアやスパゲティナポリタン、プリン・ア・ラモードなどが生まれた、日本の洋食の原点とも言えるホテルです。ホテル内にはフレンチ、イタリアン、京料理のほか、バー『シーガディアン』やカフェもあり、どこも老舗ホテルらしい上品な雰囲気で迎えてくれます。
貸切バスで予約をして行くとなれば、より格別の扱いが期待できるかも!?

『最後から二番目の恋』の鎌倉で大人のグルメを楽しむ

小泉今日子さん＆中井貴一さん主演のドラマ『最後から二番目の恋』。主人公たちは江ノ島電鉄の極楽寺駅付近に住んでいるという設定で、この周辺のお店や場所がたくさん登場しました。
パンケーキが有名な人気店『カフェ坂の下』が主な舞台でしたが、そのすぐ近くにある『サイラム』もよく使われていました。こちらは自然野菜にこだわり、動物由来の食材を一切使わないという「ヴィーガン」料理のお店。オープンテラスから由比ガ浜を眺めながら、オーガニックな自然食を楽しむことができます。
このほか、70年以上続く老舗蕎麦店の『竹扇』、由比ガ浜の『鎌倉 松原庵』など、主人公たちが大人な年齢のため、落ち着いた雰囲気のお店がたくさん登場しました。
鎌倉は海岸沿いや山手などお店が点在しているので、貸切バスで回ることをオススメします。

『孤独のグルメ』に出てきた横浜市のグルメ店を巡る

『孤独のグルメ』は主人公の井之頭五郎を演じる松重豊さんの食べっぷりに刺激され、毎回放送後には舞台のお店が行列になるほどでした。シリーズ化され、現在までにSeason5が放送されましたが、その中で横浜市のお店が舞台になったのは六角橋商店街の路地裏にある『キッチン友』。「スペシャル友風焼き」の豚肉と玉ねぎのにんにく焼きが登場しました。この回では、すぐそばにある雰囲気のよい喫茶店『珈琲文明』にも立ち寄りました。
別の回で登場した『第一亭』は日ノ出にある台湾料理のお店。ラーメンや餃子、ホルモン鍋などのほか豚肉メニューが多いのが特徴で、番組では「チート（豚胃）のしょうが炒め」や「豚舌」などの珍しいメニューが出てきていました。
この後ご紹介する神奈川県下のお店と一緒に、お友達と貸切バスを借りて“孤独のグルメツアー”はいかがでしょうか？

『孤独のグルメ』に出てきた神奈川県内のグルメ店を巡る

ドラマ版『孤独のグルメ』に出てきた川崎のお店はなぜかガッツリ系のお肉メニューばかり。原作の漫画の方では、『東天閣 川崎本店』の焼肉も登場していました。
八丁畷の『つるや』は、カルビやホルモンのほかジンギスカンも食べられる焼肉店。山盛りの千切りキャベツが付いてくるのも特徴的です。
新丸子の『三ちゃん食堂』は大衆食堂＆居酒屋でラーメンから天ぷらやお刺身までもう何でもアリで、かつリーズナブル。ドラマでは「ネギ肉イタメ」「みょうがの天ぷら」「チーズ入りウインナー」「海鮮春巻き」を頼んでいました。
箱根の『いろり家』は「足柄牛のステーキ丼」と「あわび丼」が名物。少し遠方にあるので、『孤独のグルメ』ファンたちで小さな貸切バスをチャーターしてグルメ店巡りはいかがでしょう？運転を気にすることなく、おもいきりビールを楽しむこともできます。 登場するお店が庶民的で個人経営のこぢんまりしたところがほとんどなので、すぐに行列になってしまうようですが、食事とお店にいつも敬意を払っている主人公の五郎さんに倣ってマナーを守ってお店巡りをしてくださいね。

いかがでしたか？テレビで見たお店やメニューは実際に自分の舌でも確かめてみたいもの。神奈川にはまだまだたくさんの名店があるので、貸切バスで各地のグルメ巡りを楽しんでみてください。