福岡のイベントスポットへは貸切バスはいかが?
2017/01/16
団体旅行の行き先に福岡を考えている皆さん、貸切バスでの旅行はいかがですか?特に人混みの多いイベントスポットへのお出かけには、大きな荷物を車内に置いておける貸切バスが便利です。早速、貸切バスで行く福岡のおすすめイベントをご紹介しましょう!
700年の歴史を誇る博多祇園山笠
毎年7月の初旬から中旬にかけて開催される、700年以上も続く伝統のある祭「博多祇園山笠」。国の指定重要無形民俗文化財にも指定されており、このエネルギッシュで迫力がある祭を体感しようと、地元民だけでなく全国から観光客が集まります。
期間中は10mを超す巨大な「飾り山笠」が市内の総計14ヶ所で常に展示され、博多の街が山笠一色になります。このインパクトある展示を見るだけでも楽しめますが、なんといってもこの祭の最高潮は、最終日にあたる7月15日に行われる「追い山笠」。時間は午前4時59分。大勢の舁き手が集合し、大太鼓の合図とともに山笠を舁いて博多の街を駆け抜けます。舁き手は「追い山笠コース」と呼ばれる約5キロの区間を30分程度かけて懸命に舁き、その所要時間が計測されます。迫力を感じたいならコース内の狭い通りで、ゆっくりと見たいなら歩道が広い通りで見学されることをおすすめします。
未明のイベントですので、貸切バスを使った移動が効率的かつリーズナブルです。
福岡中がお祭りムードに染まる博多どんたく港まつり
福岡市で毎年5月初旬に開催される「博多どんたく港まつり」。動員数は200万人を超える国内最大級規模の祭です。起源は筑前国続風土記に記録されている「松ばやし」とされ、「どんたく」はZondag(ゾンタ―ク)という祝日・休日を意味するオランダ語が語源と言われています。5月2日の前夜祭から始まり、最大の見どころは3日と4日に行われる「どんたく広場」のパレードです。福岡のメイン通りの約1.2キロが歩行者天国として開放され、国内外から参加する「どんたく隊」が練り歩くイベントです。見ているだけでも楽しいですが、参加すると何倍も楽しめます!
「博多どんたく港まつり」に参加する際も、貸切バスの利用がおすすめです。祭衣装を着たまま貸切バスに乗車して移動、会場の交通規制エリアのぎりぎりまで行って、祭に参加すれば楽チン。着替えや荷物もバスに預けておけるので、祭が終わったらすぐに衣装を替えられるのも便利です。
炎とともに行う幻想的な神事、鷽替え・鬼すべ神事
太宰府天満宮で毎年1月7日に開催される「鷽替え神事」と「鬼すべ神事」。同じ日に同時に開催されます。「鷽替え神事」は、木うそ(木彫りの鷽)を交換することで一年間の幸福を祈念するといったもので、どなたでも参加することができます。18時からより楼門横の天神ひろばの斎場で行われます。木うそは、初穂料1,000円で、当日夕刻より現地で手に入れることができます。数に限りがあるため、早めに会場入りすることをおすすめします。
「鬼すべ神事」は、一年間の災難消除や開運招福を願う火祭りで、地元氏子会が中心となって行うものです。こちらは21時頃から開始され、参加者が鬼を退治する側、鬼を守る側、そして鬼係に分かれ、炎の戦いが繰り広げられます。非常に迫力がある幻想的な神事で、日本三大火祭りに数えられているといいます。
鷽替え・鬼すべ神事は寒い時期に開催されるイベントのため、外移動が少なく済む貸切バスの利用が快適です。
貸切だから気兼ねせず、ゆったり楽しめるのが魅力
いかがでしたでしょうか?「博多祇園山笠」「博多どんたく港まつり」「鷽替え・鬼すべ神事」といった福岡のイベントスポット・お祭りに遠くから足を運ばれる際は、貸切バスを利用すると非常に便利です。乗り継ぎの手間や荷物の問題が解消されることはもちろん、時間や他の旅行客を気にすることなく、仲間とゆったり楽しめるのも貸切バスの魅力ですね。福岡への団体旅行をご検討されている皆さん、ぜひ、こちらの記事を参考に計画を練ってみてくださいね。