関西国際空港での貸切バス空港送迎を便利に使う方法
2025/09/24
関西国際空港での貸切バス空港送迎を便利に!荷物が多い時や乗り換えに不安がある空港送迎には、貸切バスによる送迎がおすすめです。小さなお子様や高齢者がいても快適な移動を実現しましょう。
関西国際空港から貸切バスを使うメリット

世界各地と結ばれている関西国際空港(関空)は、観光やビジネスで多くの利用者が行き交う西日本の国際拠点です。大人数での移動や荷物が多いとき、公共交通機関だけでは不便を感じるケースも少なくありません。そんなときに役立つのが貸切バスによる空港送迎です。団体ごとに専用車両を手配できるため、効率よくスムーズに目的地まで移動できるのが大きな魅力です。
世界とつながる国際拠点だからこそ大人数の需要が多い
関西国際空港は国際線の発着が非常に多く、団体旅行やインバウンドツアーでの利用も盛んです。貸切バスを利用すれば、到着ロビーからそのままホテルや観光地へ直行でき、複数台の電車や路線バスを使う必要がありません。特に大人数の団体では、点呼や移動の手間を削減できるため、効率的にスケジュールを進められます。
荷物が多い海外旅行やビジネス利用に最適
海外旅行ではスーツケースや土産物でどうしても荷物が多くなりがちです。さらにビジネス利用の場合は展示会資材や機材などを運ぶケースもあります。貸切バスなら大型トランクに荷物をまとめて収納できるため、移動中も座席スペースを広々と確保可能です。複数の車両に分かれて荷物を抱えて移動する負担を減らせる点が、大きなメリットといえます。
公共交通機関よりもスムーズで快適に移動できる
関空から大阪市内や京都、奈良などへ向かう際、電車やリムジンバスを利用すると乗り換えや移動の待ち時間が発生することがあります。貸切バスであれば、目的地までノンストップで直行でき、快適な移動が可能です。出発時間も自由に設定できるため、フライト時間に合わせた柔軟なスケジュール調整ができます。プライベート空間でリラックスしながら移動できるのも、貸切バス送迎ならではの魅力です。
関空だからこそ!貸切バス送迎が選ばれるシーン
世界と直結する関西国際空港(関空)では、観光やビジネス、教育関連など幅広い目的で団体の利用があります。その際、公共交通機関だけでは対応しにくいシーンも多く、貸切バスの柔軟性と利便性が活躍!ここでは、関空で貸切バス送迎が特に選ばれる代表的なシーンをご紹介します。
インバウンド団体観光客のホテル・観光地送迎
関空は外国人旅行者の利用が多く、団体ツアーやグループ旅行の拠点として重宝されています。貸切バスを使えば、空港から大阪市内や京都、奈良、神戸といった人気観光地へそのまま直行可能です。荷物をバスに預けて移動できるため、観光開始までのロスを最小限に抑えられます。特に多言語対応のドライバーやガイドが同行すれば、安心して移動できる点も魅力です。
多言語インバウンドサービスについて
企業の海外出張や国際会議へのアクセス
関空を利用する企業の海外出張や国際会議では、社員や取引先をまとめて移動するニーズが多くあります。貸切バスを手配すれば、空港到着後にそのまま会議会場や研修施設、提携先企業へ直行でき、時間効率が格段にアップしますよ。車内で打ち合わせや案内を行えるため、移動時間を有効活用できるのもビジネス利用における大きなメリットです。
留学生や教育旅行での団体移動
大学や専門学校では、留学生の送迎や教育旅行で関空を利用するケースが増えています。貸切バスなら、引率者が全員を一括で管理できるため、乗り換えや道に迷う心配がありません。スーツケースを含む大量の荷物もまとめて運べるため、長期滞在や合宿に出発する学生団体にも安心です。
夜間・早朝フライトでも安心のドアtoドア送迎
関空は夜間・早朝の国際便も多く発着しており、その時間帯は公共交通機関の選択肢が限られます。貸切バスならフライト時間に合わせて柔軟に送迎できるため、移動手段に困る心配がありません。自宅やホテルから直接空港へ向かえるドアtoドアの送迎は、特に深夜便や早朝便利用者にとって大きな安心材料となります。
関西国際空港発着の貸切バス送迎の料金目安

ここでは関西国際空港発着の貸切バス送迎料金の目安をみていきましょう。
貸切バスの料金は【時間制運賃】と【キロ制運賃】で算出されます。
貸切バスは最低利用時間が決まっており、どんなに短時間で利用しても【3時間】利用したとみなされるのが特徴となっています。車庫から待機場、目的地から車庫への回送はそれぞれ【1時間】換算です。これらの合計【5時間】が利用費用として請求されます。
また、貸切バスの走行距離は出庫から帰庫までの走行距離に1キロあたりの単価を乗じて計算される仕組みです。2023年8月25日付けで国土交通省から公示された下限額(新公示運賃額)で計算され、地方運輸局ごとに料金が異なります。これには回送距離も含まれます。
貸切バス料金算出のポイント
- 貸切バスの料金は【時間制運賃】と【キロ制運賃】で算出される
- どんなに短時間で利用しても最低5時間利用となる
- 走行距離は1キロあたりの単価(新公示運賃額)を乗じて計算される(回送距離を含む)
関空から大阪市内・京都・神戸までの料金相場
早速関空から大阪市内・京都・神戸までの料金相場をみていきましょう。関空から各スポットへの移動時間と移動距離は以下の通りです。
- 関西国際空港→大阪市内▶高速で40分(46.4km)
- 関西国際空港→京都市内▶高速で1時間25分(96.5km)
- 関西国際空港→神戸市内▶高速で1時間(67.6km)
では、最低利用時間である5時間と、それぞれの利用距離を<近畿運輸局>で定められている下限額にあてはめて最終的な料金を算出していきましょう。なお、貸切バスの運賃計算で使われる走行距離の単位は10km単位で切り上げられるので注意してください。
※高速道路代・有料道路代・駐車場代は別途必要です。
車種 | 下限額 | |
---|---|---|
時間制運賃 (1時間あたり) |
大型バス | ¥7,390 |
中型バス | ¥6,240 | |
マイクロバス | ¥5,360 | |
キロ制運賃 (1kmあたり) |
大型バス | ¥160 |
中型バス | ¥130 | |
マイクロバス | ¥110 |
出展:https://wwwtb.mlit.go.jp/hokushin/content/000303540.pdf
関西国際空港→大阪市内 [46.4km→50km]
バスの種類 | 料金総額と内訳 |
---|---|
大型バス | ¥44,950~ |
中型バス | ¥37,700~ |
マイクロバス | ¥32,300~ |
関西国際空港→京都市内 [96.5km→100km]
バスの種類 | 料金総額と内訳 |
---|---|
大型バス | ¥52,950~ |
中型バス | ¥44,200~ |
マイクロバス | ¥37,800~ |
関西国際空港→神戸市内 [67.6km←70km]
バスの種類 | 料金総額と内訳 |
---|---|
大型バス | ¥48,150~ |
中型バス | ¥40,300~ |
マイクロバス | ¥34,500~ |
上記はあくまで下限額で計算した場合の料金相場となります。正確な金額を知りたい場合は、バス会社へ見積もりをするのが確実です。
なお、貸切バスの料金は「下限額」を下回ってはいけないルールとなっています。もし上記よりも低い金額で設定・運行されていた場合は、バスの安全性低下やトラブル発生の可能性もあるため注意しましょう。
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大人数になるほどお得になる料金の仕組み
貸切バスの料金は「1台あたり」で算出されるため、利用人数が増えるほど1人あたりの負担が軽くなるのが大きなメリットです。例えば、関西国際空港から大阪市内や京都方面までの送迎をマイクロバス1台で手配した場合、10名で利用するより20名で利用したほうが1人あたりの料金は半分近くに抑えられます。団体旅行や社員旅行、スポーツ合宿など、人数がまとまっている場合は貸切バスが最もコストパフォーマンスに優れた移動手段といえるでしょう。
関西国際空港ならではの高速道路・有料道路利用の注意点
関西国際空港は人工島に位置しているため、出入りには「関西空港自動車道」や連絡橋を利用する必要があります。この際、高速道路料金や有料道路代が別途発生する点に注意が必要です。特に大型バスや中型バスの場合は普通車よりも通行料金が高くなるため、事前に運行会社へ見積もりを確認しておくと安心です。また、空港周辺は国際線到着に合わせて交通渋滞が発生しやすいため、フライトに合わせた余裕のあるスケジュールを組むこともポイントです。
貸切バス手配をスムーズに進めるポイント

関西国際空港からの貸切バス送迎をスムーズに利用するためには、事前準備が欠かせません。集合場所や車両タイプの選定、予約のタイミングなどを押さえておくことで、当日の移動がぐっと快適になります。ここでは手配時に特に重要なポイントをご紹介します。
集合場所:第1・第2ターミナルのバス乗降エリアを把握
関空には第1ターミナル・第2ターミナルそれぞれに団体用のバス乗降エリアが設けられています。到着出口から乗降場所までの動線を事前に確認しておくことで、団体が迷わずスムーズに集合できます。特に外国人団体や初めて訪れる参加者が多い場合は、案内係を配置したり、集合場所を事前に写真付きで共有しておくと安心です。
車両タイプ選び:大型バスからマイクロまで柔軟対応
貸切バスには、大型バス・中型バス・マイクロバスなどさまざまなサイズがあり、人数や荷物量に応じて選択できます。大人数や荷物が多い場合は大型バス、10〜20名程度なら中型・マイクロバスが便利です。関空ではスーツケースが多いケースが一般的なため、車両選びの際には必ずトランク容量も確認しておくと失敗がありません。
予約のタイミング:国際会議や大型イベント前は混雑しやすい
関西国際空港は国際線の利用者が多く、国際会議や展示会、大型イベントの開催時期には貸切バスの需要が一気に高まります。特に大阪市内や京都方面への送迎は人気が集中しやすいため、直前では希望の車種や台数を確保できないケースも少なくありません。スムーズに空港送迎を行うためには、利用日が決まり次第、早めに貸切バスを予約することが重要です。とくに大型バスを複数台まとめて手配する場合は、1〜2か月前からの問い合わせをおすすめします。
まとめ

貸切バスによる送迎は、荷物が多くても安心かつ乗り換え不要で目的地まで直行できる快適さが魅力です。料金は1台あたりで計算されるため、大人数ほどお得に利用できます。深夜・早朝便にも柔軟に対応できるので、スケジュールに合わせた移動が叶いますよ。
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