セントレア(中部国際空港)の貸切バス空港送迎ガイド|料金・メリット・使い方

セントレア(中部国際空港)の貸切バス空港送迎ガイド!乗り換えや大荷物を持ったままの移動ではなく、貸切バスに乗車するだけの快適な空港送迎を利用しませんか?今回は貸切バス空港送迎の料金やメリット、使い方をご紹介します。

中部国際空港(セントレア)で貸切バス送迎を選ぶ理由

中部国際空港

飛行機の発着にあわせて大人数で移動するとき、移動手段に悩む方も多いのではないでしょうか。電車やリムジンバスは便利ですが、早朝・深夜の時間帯や荷物の多さによっては不便を感じることもあります。そのような時に役立つのが貸切バスによる空港送迎サービスです。ここでは中部国際空港(セントレア)で貸切バス送迎を選ぶ理由をご紹介します。

公共交通では不便な時間帯や行き先にも対応できる

セントレアは名古屋市中心部や三重・岐阜方面など広域から利用される空港ですが、深夜・早朝便に合わせた電車やバスの便は限られています。貸切バスであれば、発着時間に合わせて自由に出発でき、目的地まで直行可能です。例えば、観光地や郊外のホテルなど公共交通が通っていないエリアでも、安心して移動できるのがメリットです。

大人数や荷物が多いときに便利

団体旅行や研修、スポーツ合宿などでは、人数に応じて荷物も増えるものです。スーツケースや大型の機材を抱えて電車移動をするのは大変ですよね。貸切バスなら大型トランクに荷物をまとめて積み込めるため、移動がスムーズです。全員が同じ車両で移動できるので、点呼や管理もしやすく、安心感があります。

企業・団体利用でのスムーズな移動手段

企業研修や学会、インバウンド向けの団体ツアーなど、セントレアを利用するビジネスや団体のニーズにも貸切バスは最適です。到着後すぐに専用バスが待機していれば、移動の段取りに無駄がなく、スケジュール通りに行動できます。また、車内を貸切にできるため、移動中に簡単な打ち合わせや案内を行うことも可能です。時間と効率を重視する企業・団体にとって、大きなメリットとなるでしょう。

セントレアの貸切バス利用ポイント

費用の計算

中部国際空港(セントレア)で貸切バスを利用する際は、スムーズな送迎のために事前に知っておきたいポイントがあります。空港内のバス乗降場所やターミナルごとの動線を理解しておくと、到着後の混乱を防げます。また、フライトの遅延や深夜便に対応できる柔軟さも、貸切バスならではのメリットです。ここでは、利用時に押さえておくべき具体的なポイントをご紹介します。

団体バス乗降場所や待機スペースの使い方

セントレアには団体用のバス乗降場所が設けられており、到着ロビーから近い位置でスムーズに乗車できます。バスは一時的に待機できるスペースも確保されているため、大人数でも安心です。特に観光や研修などで荷物が多い場合は、スーツケースをバスのトランクにすぐ積み込めるため効率的です。利用前に事業者と待機場所を確認しておくと、当日の移動がさらにスムーズになります。

ターミナルごとの送迎動線(第1ターミナル/第2ターミナル)

セントレアには国際線・国内線を中心とする第1ターミナルと、LCCが多く発着する第2ターミナルがあります。それぞれバスの乗降スペースが異なるため、利用するフライトに応じた動線を把握しておくことが大切です。特に団体での利用では、どの出口から出ればスムーズにバスへ乗車できるかを事前に共有しておくと、迷わず移動できます。

フライト遅延・深夜便対応の柔軟さ

飛行機利用では遅延や早朝・深夜の発着がつきものです。公共交通機関では運行時間の制約があるものの、貸切バスなら事前に相談すれば柔軟に対応してもらえます。万が一の遅延にもドライバーが到着に合わせて調整してくれるため、待ち時間のストレスを最小限にできます。深夜便での帰国や早朝の出発でも、貸切バスがあれば安心してスケジュールを組むことが可能です。

貸切バス空港送迎の料金相場とシミュレーション

電卓を打つ男性

早速、中部国際空港(セントレア)における貸切バス空港送迎の料金相場をみていきましょう。

貸切バスの料金は「時間制運賃」と「キロ制運賃」の2つを組み合わせて算出されます。
まず、貸切バスには最低利用時間のルールがあり、実際の利用が短くても【3時間分】の料金が発生します。さらに、車庫から待機場所までの移動と、目的地から車庫へ戻る回送時間をそれぞれ【1時間】とみなすため、合計すると最低でも【5時間分】の料金が必要となります。

加えて、走行距離については出庫から帰庫までの総距離に対して、1kmあたりの単価を掛けて計算します。この単価は2023年8月25日に国土交通省から公示された新公示運賃額を基準としており、地域によって金額が異なる仕組みです。もちろん、この計算には回送距離も含まれます。

後述するシミュレーション料金では、最低利用時間である5時間と、それぞれの利用距離を<中部運輸局>で定められている下限額にあてはめて最終的な料金を算出していきます。なお、貸切バスの運賃計算で使われる走行距離の単位は10km単位で切り上げられるので注意してください。
※高速道路代・有料道路代・駐車場代は別途必要です。

  車種 下限額
時間制運賃
(1時間あたり)
大型バス ¥6,820
中型バス ¥5,760
マイクロバス ¥4,940
キロ制運賃
(1kmあたり)
大型バス ¥140
中型バス ¥120
マイクロバス ¥100

出展:https://wwwtb.mlit.go.jp/hokushin/content/000303540.pdf

セントレアから名古屋市内までの目安料金

まずはセントレアから名古屋市内までの目安料金をみていきましょう。

セントレア→名古屋市内 [高速で50分/60km]

バスの種類 料金総額と内訳
大型バス

¥42,500~
<内訳>
時間制運賃:¥6,820×5時間=¥34,100
キロ制運賃:¥140×60km=¥8,400

中型バス

¥36,000~
<内訳>
時間制運賃:¥5,760×5時間=¥28,800
キロ制運賃:¥120×60km=¥7,200

マイクロバス

¥30,700~
<内訳>
時間制運賃:¥4,940×5時間=¥24,700
キロ制運賃:¥100×60km=¥6,000

セントレアから観光地(伊勢・高山・白川郷など)までの目安料金

続いては、名古屋からアクセスが良い伊勢や高山、白川郷へ向かう場合の貸切バスの料金目安をみていきましょう。

セントレア→伊勢 [高速で2時間(1時間53分)/160km(157km)]

バスの種類 料金総額と内訳
大型バス

¥56,500~
<内訳>
時間制運賃:¥6,820×5時間=¥34,100
キロ制運賃:¥140×160km=¥22,400

中型バス

¥48,000~
<内訳>
時間制運賃:¥5,760×5時間=¥28,800
キロ制運賃:¥120×160km=¥19,200

マイクロバス

¥40,700~
<内訳>
時間制運賃:¥4,940×5時間=¥24,700
キロ制運賃:¥100×160km=¥16,000

セントレア→高山 [高速で3時間(2時間30分~2時間50分)/240km(200km~235km)]

バスの種類 料金総額と内訳
大型バス

¥67,700~
<内訳>
時間制運賃:¥6,820×5時間=¥34,100
キロ制運賃:¥140×240km=¥33,600

中型バス

¥57,600~
<内訳>
時間制運賃:¥5,760×5時間=¥28,800
キロ制運賃:¥120×240km=¥28,800

マイクロバス

¥48,700~
<内訳>
時間制運賃:¥4,940×5時間=¥24,700
キロ制運賃:¥100×240km=¥24,000

セントレア→白川郷 [3時間(2時間40分~2時間55分)/200km(196km~199㎞)]

バスの種類 料金総額と内訳
大型バス

¥62,100~
<内訳>
時間制運賃:¥6,820×5時間=¥34,100
キロ制運賃:¥140×200km=¥28,000

中型バス

¥52,800~
<内訳>
時間制運賃:¥5,760×5時間=¥28,800
キロ制運賃:¥120×200km=¥24,000

マイクロバス

¥44,700~
<内訳>
時間制運賃:¥4,940×5時間=¥24,700
キロ制運賃:¥100×200km=¥20,000

法人利用(役員送迎・研修旅行など)のコスト感

セントレアからの移動を法人で利用する場合、貸切バスは役員送迎や研修旅行、社員旅行の移動手段として高い利便性を発揮します。タクシーやハイヤーを複数台手配するよりも、1台の貸切バスでまとまって移動した方がコストを抑えられるケースが多く、人数が増えるほど1人あたりの負担額は軽減されますよ。

また、空港から名古屋市内や三重・岐阜エリアへのアクセスは公共交通機関も便利なものの、大人数の移動や荷物の多い出張時には乗り換えや移動負担が大きな課題となります。貸切バスであれば、目的地までスムーズに直行でき、時間のロスを最小限に抑えることが可能です。法人利用では、コスト面だけでなく移動中の車内でミーティングや情報共有ができる環境を確保できる点も魅力の一つ。移動時間を有効に使えることは、経営層や研修参加者にとって大きなメリットとなります。

セントレアならではの周辺観光と送迎プラン例

貸切バスを利用すれば、単なる空港送迎にとどまらず、そのまま観光地へ直行することも可能です。セントレア周辺には常滑焼の街並みや体験施設、名古屋市内の名所、さらには伊勢や飛騨高山といった人気観光地まで、多彩なモデルプランが考えられます。ここでは空港送迎と観光を組み合わせた代表的なプラン例をご紹介します。

常滑焼散策やめんたいパークと組み合わせた観光送迎

やきもの散歩道

セントレアから車で15分ほどの常滑エリアは、古い窯元の街並みや「やきもの散歩道」で知られる観光スポットです。空港到着後に立ち寄れば、飛行機旅の合間に気軽に焼き物の歴史や工芸を体験できます。また、子ども連れに人気の「めんたいパークとこなめ」も近くにあり、試食や工場見学が楽しめます。短時間で観光したい団体におすすめのプランです。

名古屋市内観光やホテル送迎を組み合わせたプラン

名古屋城

セントレア到着後、そのまま名古屋市内へ直行するプランも人気です。名古屋城や熱田神宮、大須商店街など観光名所を巡ったあと、宿泊ホテルまで送迎すれば移動効率が抜群となっています。荷物をバスに積み込んだまま観光できるため、チェックインまでの時間を有効活用できますよ。ビジネス団体やインバウンドツアーにも便利な使い方です。

伊勢神宮・高山・白川郷など観光地直行プラン

伊勢神宮

セントレアを起点に、三重岐阜の有名観光地へそのまま直行するプランも可能です。たとえば伊勢神宮なら約2時間半、高山や白川郷へも貸切バスなら乗り換えなしで移動できます。公共交通ではアクセスに時間がかかる場所も、バスなら効率的に観光可能です。空港から地方の名所へダイレクトに移動できるのは、貸切バス送迎ならではの大きな魅力となっています。

まとめ

名古屋市

セントレアは広域にわたって利用される空港です。観光だけではなくビジネス利用やインバウンド利用にも最適なセントレアの空港送迎は、スムーズに移動できる貸切バスが最適です。大荷物を持っての移動や乗り換えの心配もなく、安心して旅を楽しめますよ。

初めて貸切バスを利用する方や、お得に貸切バスを手配したい方は、創業40年の実績がある「たびの足」にお任せください。貸切バスのご利用が初めての方でも熟練のスタッフが丁寧にご案内いたしますので、安心して利用できます。また、Web予約であれば、24時間いつでもお見積もりが可能なうえ、デジコに交換できるポイントも獲得できます。ご利用すればするほど次回のレンタルもお得になる「たびの足」を、ぜひご利用ください。

空港送迎・駅からの送迎バス

貸切バスを
無料でお見積り!

平日PM16:00 ・土曜PM13:00(日祝休)までに依頼いただいた内容を当日に回答致します。(※日程や行程、台数によってはこの限りではございません。)。さらにWEBからのお申込みならポイントが貯められてとってもお得。入力するのが面倒という方は、お電話での見積りも承っております。

空港送迎・駅からの送迎バスのおすすめ情報