ミニバス(コミューター)の定員は何人?

ミニバス(コミューター)の定員は何人?乗用車よりも多く乗れるミニバスは、マイクロバスよりもコンパクトなので、都市部での移動や小規模グループの送迎に最適です。今回はミニバス(コミューター)の定員に関する基礎知識や荷物の量、利用目的に応じた最適な人数の目安をご紹介します。

ミニバス(コミューター)の定員と座席

ミニバス(コミューター)

ミニバス(コミューター)は、都市部での移動や少人数グループの送迎に最適な車両として人気です。最大13名まで乗車できるコンパクトなサイズながら、車種によって座席構成や快適性にも違いがあります。ここでは定員や座席配置、ハイエースやキャラバンといった代表的な車種ごとの違いについて解説します。

定員

ミニバス(コミューター)の最大定員は13名が一般的です。これは道路運送車両法に基づく上限となっています。車種によるものの、基本的に補助席はありません。人数が増える場合は別途複数台の手配や、より大きな車両の利用がおすすめです。

座席

座席は前後3〜4列に配置されており、正席にはハイバックタイプ座席が使われている車両もあります。一部のグレードではリクライニングやヘッドレスト付き座席もあり、長時間移動でも快適です。

車種による違い(ハイエース/キャラバンなど)

代表的なミニバスには、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンがあります。どちらも定員は13名程度で、車内の広さやシートの快適性、ラゲッジスペースに違いがあります。
ハイエース(コミューター)は、広めの室内空間と安定した乗り心地が特徴です。観光や送迎に幅広く使われています。キャラバンは全長が短めで小回りも利きやすく、都市部や狭い道路に最適です。

利用シーン別:何人でミニバスを使うと快適?

サークル旅行

ミニバス(コミューター)は最大13人まで乗車可能ですが、快適に移動できる人数は、利用目的や荷物の量によって異なります。特に観光やロケなどでは、荷物スペースの制約も考慮しなければなりません。ここでは代表的な利用シーン別におすすめの人数目安と注意点をご紹介します。

社員送迎:6〜10名が快適な目安

社内送迎や研修施設までの移動などでは、6〜10名程度での利用が快適です。荷物も少なく、車内に余裕があるため、会話や資料確認もしやすく落ち着いて移動できます。朝夕のラッシュ時や狭い道も難なく進めるのもメリットです。

観光利用:荷物が多い場合は8名以下推奨

旅行や観光でスーツケースを持つ場合、荷物スペースに限りがあるため、8名以下での利用がおすすめです。後部のラゲッジスペースや座席の一部を荷物置き場に使うことで、快適性を保てます。観光地の狭い道や混雑エリアにも乗り入れしやすく、自由度の高い移動が可能ですよ。

ロケ・イベント送迎:機材や大荷物に注意

撮影機材やステージ用品などを積むロケ・イベント関係の送迎では、人数よりも荷物量の把握が重要です。座席数にこだわらず、荷物スペース確保を優先して人数を調整しましょう。 車両の仕様によっては座席を一部取り外せる場合もあるため、まずは事前相談がおすすめです。

ミニバスの定員でよくある質問

悩むビジネスマン

ミニバスは最大13人まで乗車できるものの「実際に何人で使うと快適?」「荷物が多い時はどうなる?」といった定員に関する疑問も多いでしょう。ミニバスの定員に関する質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

補助席を含めて何名まで乗れる?

基本的に、ミニバスには補助席がありません。正座席のみで13名まで乗車できます。

チャイルドシートは設置できる?

自家用車とは異なり、ミニバスでのチャイルドシート設置は義務ではありません。とはいえ、赤ちゃんを乗せて安全に走行するためには、チャイルドシートの利用がおすすめです。ミニバスにチャイルドシートを持ち込んで取り付けられますが、例えばハイエースの一部グレードや年式によっては、(チャイルドシートの固定規格)に非対応のものもあります。その場合はシートベルト固定タイプのチャイルドシートを使用しなければなりません。チャイルドシートを利用の場合、まずはご相談ください。

荷物が多い場合は何名までが安全?

ミニバス(コミューター)は最大13名まで乗車できるものの、荷物が多い場合は8名以下での利用が安心かつ快適です。ラゲッジスペースが限られているため、スーツケースや機材などを積むと座席スペースが圧迫される可能性もあります。また、シート上や足元に荷物をおくと安全性や快適性が低下します。
スーツケース1人1個ほどであれば6〜8名、大型機材やロケ機材などがある場合は5〜6名が推奨乗車人数です。

定員オーバーしたら2台手配すべき?

ミニバスで定員オーバーしたら、2台手配する必要があります。定員オーバーでの運行は法律で禁止されており、安全面・法令遵守の観点から厳格に対応しなければなりません。万が一事故時に定員オーバーが判明すると、任意保険や賠償責任保険が一部または全額適用されない可能性もあります。また、座席に座れない乗客が発生するとシートベルト未着用による重大事故リスクも高まります。
例えば15人のグループで移動する場合は、ミニバスを2台もしくはミニバス1台とマイクロバス1台を手配すると程よくゆとりがあり快適です。

まとめ

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ミニバス(コミューター)は乗用車よりも多い人数が乗車でき、マイクロバスよりもコンパクトなため、都市部や少人数グループの送迎に最適です。ミニバスの定員や荷物の量、利用目的に合わせた適正人数を理解し、快適な移動をしましょう。

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ミニバスの使い方