小小学生向け!修学旅行・遠足で盛り上がるバスレク大全|低学年〜高学年まで学年別に紹介

貸切バスの車内で班ごとに相談しながらバスレクに参加する小学校中学年の児童

修学旅行や遠足の貸切バスでの移動時間、ソワソワする低学年の頃とは違い「まだかな…」と待ち遠しく感じる子も多いですよね。そのような時間をみんなで盛り上がりながら過ごしたいならバスレクがおすすめです。低学年〜中学年は“短時間&反射系”、高学年は“推理・協力系”など、学年別に最適なバスレクをすることで、移動中も大盛り上がりすることでしょう。今回は、貸切バスでの移動を最高の思い出にする、盛り上がるバスレク10選をご紹介します。

小学生向けバスレクの選び方|学年別のポイント

バスレクを成功させるためには、学年に合った内容を選ぶことが何より大切です。同じ小学生でも、低学年と高学年では集中力や理解力、楽しさを感じるポイントが大きく異なります。学年ごとの特徴を踏まえてゲームを選ぶことで、移動時間がより充実したものになりますよ。

低学年(小学1・2年生)は短時間・反射系のバスレク

貸切バスの車内で手を挙げてクイズに答える小学校低学年の子どもたち

小学校低学年は、集中力がまだ長く続きにくい傾向があります。そのため、ルールが複雑なゲームよりも、直感的に参加できるものや短時間で完結するバスレクがおすすめです。

例えば、早口言葉チャレンジや秒数当てクイズ、簡単な○×クイズなどは、理解しやすくテンポよく進められるため盛り上がります。また、成功・失敗がすぐに分かるゲームは、リアクションが大きくなりやすく、車内の雰囲気も明るくなりますよ。

低学年の場合は「難しさ」よりも「参加しやすさ」を重視することがポイントです。

中学年(小学3・4年生)はチーム対抗のバスレク

貸切バスの車内で班ごとに相談しながらバスレクに参加する小学校中学年の児童

中学年になると、友達同士で協力する楽しさを感じられるようになります。個人戦よりも班や座席ごとのチーム対抗形式にすると一体感が生まれ、より盛り上がれるでしょう。

チーム対抗クイズやなぞなぞリレー、絵しりとりなどは、相談しながら進められるためおすすめです。勝敗があることで適度な緊張感も生まれ、集中力も高まります。

中学年は「協力して達成する喜び」を感じられる内容を意識すると成功しやすいでしょう。

高学年(小学5・6年生)は推理・協力系のバスレク

貸切バスの中で推理クイズを真剣に考える小学校高学年の子どもたち

高学年になると、考えること自体を楽しめるようになります。そのため、少し難易度の高いクイズや推理ゲーム、ヒントをもとに答えを導き出すレクリエーションが適しています。

例えば、ひみつの「だれでしょう?」ゲームや少し難しめの○×クイズ、ことばの虫食いクイズなどは、思考力や発想力を刺激します。また、ひっかけ問題を入れることで達成感も高まり、大きな盛り上がりにつながることでしょう。

高学年では「考えさせる楽しさ」と「協力して答えを導く体験」を意識すると、移動時間がより充実したものになります。

このように学年に応じてバスレクの内容を工夫することで、修学旅行や遠足の移動時間がただの待ち時間ではなく、思い出に残る楽しい時間へと変わります。

バスレクを始める前に確認したい4つの安全ルール

小学生のバス遠足で、車内の通路に立つ先生と楽しそうに会話する子どもたち

バスレクは移動時間を楽しく盛り上げてくれるレクリエーションですが、何よりも大切なのは安全です。バスは走行中に急ブレーキやカーブが発生することもあるため、車内での行動には一定のルールを設けておく必要があります。レクリエーションを始める前に、子どもたちへ簡単な安全ルールを伝えておくことで、トラブルを防ぎながら楽しい時間を過ごすことができます。

1走行中に立ち上がらないこと

バスが急に揺れた場合、立っていると転倒してしまう危険があります。ゲームを行う際も、必ず座ったまま参加できる内容にすることが基本です。

2大声を出しすぎないこと

盛り上がると声が大きくなりがちですが、運転手の集中力を妨げる可能性があります。拍手や歓声は問題ないものの、長時間の大きな叫び声などは控えるように伝えておきましょう。

3通路を塞がないこと

通路は先生や引率者が移動するためのスペースであり、体調が悪くなった児童への対応などにも必要になります。荷物や足を通路に出さないよう事前に注意しておくと安心です。

4車酔いしやすい子どもへの配慮

体調が悪そうな場合は無理に参加させず、休ませることも大切です。窓際の席にする、外の景色を見るように促すなど、できる範囲でサポートすると安心して移動できます。

このような基本ルールを最初に共有しておくことで、子どもたちも安心してバスレクを楽しめます。安全を守りながら進行することが、遠足や修学旅行を成功させる大きなポイントです。

小学校低学年〜中学年で盛り上がるバスレク8選

低学年〜中学年は、ルールが複雑すぎると集中力が続きません。短時間で盛り上がれるゲームや、体を大きく動かさなくても楽しめるレクリエーションがおすすめです。
ここでは小学校低学年〜中学年でも盛り上がるバスレクをご紹介します。

1イントロクイズ(低学年〜中学年)

言葉通り、音楽の教科書に掲載されている有名な楽曲や、流行っている音楽のイントロを車内に流し、曲名を当てるゲームとなっています。
音楽を流すことで和やかな雰囲気になり、パーティー感覚で盛り上がれるでしょう。
より難しくしたいようであれば、イントロを短くしたり、曲を逆再生してみたり、もしくは先生や生徒がイントロを歌ってみるなどもおすすめです。

人数 少人数〜クラス全体
時間 30分
準備 スマホ・CDなど音楽を流せる機器
出題例 ・このイントロの曲名は?
・「世界に一つだけの花」はどのグループの曲?
・「ドラえもん」の主題歌は?

2マジカルシャウト(低学年)

じっくり考えればわかるような問題に素早く答えるゲームです。先生が問題文を読み上げ、わかった人は素早く叫びます。

童謡『かたつむり』で最後に出すのは?
→目玉

など、すぐに答えがわからないような問題でも「とにかく叫んで早く答える」という要素が加わることで、盛り上がりますよ。

人数 大人数
時間 10分
準備 特になし
出題例 ・童謡「かたつむり」で最後に出すのは? → 目玉
・サザエさんのペットの名前は? → タマ
・信号の色は何色? → 赤・黄・青

3丸かきリレー(低学年)

紙に丸を描いていき、線をぶつけずに多く丸が描けたチームの勝利です。バスの揺れで丸が重なってしまったら負けなど、バスだからこそのスリルもあります。案外簡単そうでも、回数を重ねるごとに丸が小さくなっていくので、どんどん難しくなりますよ。

人数 大人数(チーム戦)
時間 15分
準備 スケッチブック/ペン
出題例 ・順番に紙に丸を書いていく
・丸同士がぶつかったら失格
・一番多く丸を書けたチームが勝ち

4クラスで1人を当てよ(低学年)

ゲーム参加者の中から「YES!」と答えるのが1人になるような質問を考え、1人を目指すゲームです。思いついた質問をし、クラスのみんなに問いかけます。手を挙げた人が1人だった場合、質問した人とオンリーワンの人が勝ちです。

人数 大人数
時間 15分
準備 特になし
出題例 「YES」と答える人が1人だけになる質問を出す。
・今日の朝ごはんがパンだった人
・犬を飼っている人
・兄弟が3人以上いる人
→1人だけ手を挙げたら成功。

5マジカルバナナ(低学年)

90年代のテレビバラエティで流行したクイズです。簡単にいうと連想ゲームのことで、前の人が言った言葉を連想して、次に繋げていくといった内容になっています。

「マジカルバナナ」→「バナナと言ったら黄色」→「黄色と言ったらひまわり」

と言った具合に、とにかく言葉を聞いて連想できるものを言っていきます。リズムに乗れなかったり、言葉に詰まると負けです。

人数 15人前後
時間 30分
準備 特になし
出題例 リズムに合わせて連想する
例)
マジカルバナナ

バナナと言ったら黄色

黄色と言ったらひまわり

ひまわりと言ったら夏
→言葉に詰まったら負け。

6チーム対抗クイズ(低学年〜中学年)

バスならではのゲームを行いたい時に最適なゲームです。真ん中の通路で左右にチームを分けます。目的地に関するクイズや先生の意外なプライベートなど、遠足だからこそできるクイズで盛り上がりましょう。

人数 大人数(左右チーム)
時間 30分〜1時間
準備 特になし
出題例 ・今日の遠足の目的地はどこでしょう?
・日本で一番高い山は?
・先生の好きな食べ物は?
遠足に関係する問題だと盛り上がり度大!

7秒数当てクイズ(低学年〜中学年)

例えば「10秒」など秒数を決めたら、自分の中で「ここが10秒」というタイミングを決めます。そして「はい!」と申告しましょう。判定者はタイムスイッチなどで10秒をはかり、10秒に近い人が勝つというゲームです。秒数を変えながら勝負していくと、より楽しめますよ。時間が長くなればなるほど難しくなります。

人数 少人数
時間 15分
準備 タイマー/ストップウォッチ
出題例 ・「10秒」だと思ったタイミングで「はい!」と言う
→実際の10秒に一番近い人が勝ち

その他のバリエーション)
5秒/20秒/30秒
→長くなるほど難しくなる。

8バスガイドさんの話を覚えてる?(低学年〜中学年)

バスでの遠足といえば、バスガイドさんによる丁寧な案内ですよね。仲間内での会話が盛り上がり、中々案内の内容を覚えていない人もいるでしょうが、それがゲームになります。バスガイドさんが言った雑学を問題にし、覚えているかを競いましょう。

人数 大人数
時間 10〜20分
準備 特になし
※先生がバスガイドさんの説明をメモしておくと出題しやすい
出題例 ・さっきバスガイドさんが言っていた、この地域の有名な食べ物は何だったでしょう?
・このあと到着する観光地の名前は何でしょう?
・さっき見えた大きな川の名前は何と言っていましたか?
・バスガイドさんが「日本で○番目に高い山」と言っていた山の名前は?
・今日行く場所で「世界遺産」と言っていた場所はどこでしょう?

小学校高学年で盛り上がるバスレク10選

小学校高学年になると、ルールを理解する力や考える力が身につき、少し難易度のあるゲームでも楽しめるようになります。クイズや推理ゲーム、チームで協力して答えを導き出すレクリエーションなど、頭を使いながら盛り上がれるバスレクがおすすめです。 ここでは小学校高学年でも盛り上がるバスレクをご紹介します。

1○×クイズ(選択式)

修学旅行や遠足の移動中に、子どもたちの知識や発想力を引き出しながら盛り上がれるのがクイズ大会です。○×クイズや選択式クイズは、座ったままでも手やカードで答えられるため、安全に楽しめます。問題は旅行先の名所や学校生活、一般常識などにすると、学びと遊びが同時に体験できます。高学年向けに少し難易度を上げてひっかけ問題を入れると、答えが分かったときの達成感も大きくなります。

人数 大人数
時間 5〜10分
準備 クイズ問題、○×カードや番号カード
出題例 Q:修学旅行の行き先は温泉地、○か×か?
Q:富士山の高さは3776m、○か×か?
Q:日本で一番長い川は信濃川、○か×か?

2なぞなぞリレー

班ごとに順番に答えを出していくリレー形式のなぞなぞです。最初の人が答えを出したら、次の人がつなげるように回答していき、全員で協力してゴールを目指します。頭の体操だけでなく、班員同士のコミュニケーションや協力心も育むことができますよ。簡単すぎず難しすぎない問題を選ぶと、高学年でも楽しめ、バスの中で集中力を維持したままゲームに参加できます。笑いながら答えることで、バス内の雰囲気も明るくなることでしょう。

人数 班ごと
時間 7分
準備 なぞなぞの問題用紙
出題例 Q:水の中では絶対に濡れないものは?→答え:影
Q:いつも先に行くのに後ろにあるものは?→答え:靴のかかと
Q:夜だけあるものは?→答え:星

3絵しりとり(班対抗)

班ごとに紙とペンを使って、しりとりを言葉ではなく絵でつなぐゲームです。描いた絵を最後に班ごとに発表すると「これ犬?それとも恐竜?」など大笑いが起こり、想像力と表現力を同時に楽しむことができます。高学年なら少し難しい単語やテーマを取り入れることで、思考力を刺激することも可能です。勝敗よりもユニークさや独創性を褒めると、子どもたちのやる気がさらに高まり、バス内の雰囲気も一気に盛り上がります。

人数 班ごと
時間 7分
準備 紙とペン
出題例 ・しりとりの「り」からスタート
・目的地の地名の最後の文字からスタート
・先生の名前の最後の文字からスタート

4ミニビンゴゲーム

数字やイラスト、旅行テーマのワードを使ったビンゴゲームです。3×3や4×4のマスにカードを作り、先生がランダムに読み上げます。ビンゴになった子が出ると、バス内は歓声と笑いで盛り上がることでしょう。外れた子も「惜しかったで賞」などで参加感を持たせると全員が楽しめます。高学年なら、少し難しいテーマ(旅行地の名所や文化)を取り入れると知識を学びながら遊べますよ。

人数 大人数
時間 7分
準備 ビンゴカード、ペン
出題例 ・数字ビンゴ:1〜16までランダム配置
・イラストビンゴ:バス・桜・飛行機など
・旅行テーマビンゴ:神社・海・橋・塔

5早口言葉チャレンジ

口の運動と集中力を高める早口言葉を、順番にチャレンジしていくゲームです。高学年向けに少し長めの言葉や文章を選ぶと盛り上がりやすく、間違えた子は次の人にパスして続けます。正確に言えたら拍手で称え、間違えても笑いが起こるため、緊張感と楽しさのバランスが絶妙です。

人数 大人数
時間 5〜8分
準備 早口言葉リスト
出題例 ・生麦生米生卵
・東京特許許可局局長
・赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

6ジェスチャーゲーム

お題をジェスチャーだけで表現し、他の班や席の子に当ててもらうゲームです。言葉を使わないため盛り上がりやすく、体を大きく動かせなくてもバスの中で楽しめます。高学年向けには少し難しい動作や抽象的なお題を選ぶと、推理力や表現力が試されます。

人数 班ごとまたは大人数
時間 7分
準備 お題リスト
出題例 ・自転車に乗る
・ラーメンをすする
・飛行機に乗る

7手拍子リズムゲーム

先生が「タン・タン・パッ」のリズムを手拍子で示し、順番に子どもたちが真似していきます。間違えたら笑いながらやり直すため、バス内が一気に盛り上がります。座ったままでもできるため、安全面も安心です。高学年向けにはリズムを少し複雑にしたり、拍子を増やすことで、集中力とリズム感をさらに養えます。

人数 大人数
時間 5〜10分
準備 なし
出題例 ・タン・タン・パッ・タン・パッ
・タン・パッ・タン・パッ・パッ・タン
・タン・タン・パッ・パッ・タン・タン・パッ

8車窓観察ゲーム

バスの窓から見える景色をテーマに探すゲームです。「赤いもの」「高い建物」など簡単な指示を出すだけで、集中力と観察力が鍛えられます。季節や地域に応じてテーマを変えれば、移動中でも飽きずに楽しめます。高学年向けには、橋の形や動物の数など少し細かい条件を加えるとより挑戦的になります。

人数 大人数
時間 5分
準備 なし
出題例 ・「赤い旗」を見つけよう
・「動物の像」を探そう
・「面白い形の建物」を見つけよう

9ことばの虫食いクイズ

言葉の穴埋め形式のクイズです。「◯◯とう(◯に文字を入れると…)」のように、班で相談して答えを導きます。正解すると拍手で盛り上がり、自然に協力心も育ちます。高学年向けには少し長い単語や難しい言葉を選ぶと、思考力と語彙力のトレーニングにもなりますよ。

人数 班ごとまたは大人数
時間 6分
準備 問題用紙または口頭で出題
出題例 ・か?み(かがみ:鏡)
・せん?うき(せんぷうき:扇風機)
・お?ね(おかね:お金)

10ひみつの『だれでしょう?』

人物や動物、物をヒント3つで当てる推理ゲームです。最初のヒントは少し難しく、最後のヒントで簡単に答えられるようにすると達成感が高まります。先生が面白く演じるとバス内が笑いに包まれ、集中力と聞く力も鍛えられます。高学年向けには少し難しいヒントや複雑な答えを加えると、考える楽しさもアップしますよ。

人数 大人数
時間 6分
準備 ヒントカードまたは口頭で出題
出題例 ・①南国で育つ ②黄色くなる ③バナナと似た香りの果物 → 答え:パパイヤ
・①黒くて小さい ②夜行性で「キュウキュウ」と鳴く ③ペットとしても人気 → 答え:ハムスター
・①淡水や海水に生息 ②丸い体で小さなひれがある ③和食でも人気で金魚に似た種類も → 答え:メダカ

バスレクを盛り上げる3つのポイント

遠足を楽しむ小学生の集団

1簡単なルールでもちょっとした工夫で変化をつける

同じゲームでも少しルールを変えたり、スピードを上げたりするだけで、子どもたちの集中力が高まります。例えば「早口言葉チャレンジ」は、普通に言うだけでなく、順番を逆にして挑戦したり、班対抗で競争形式にすると盛り上がりが増します。

2全員に参加のチャンスを与える

高学年になると、どうしても目立つ子だけが積極的に参加してしまいがちです。ジェスチャーゲームやクイズ大会などでは、順番を工夫して全員が答えられるようにすることで、誰もが楽しめる空間を作れます。また、失敗しても笑える雰囲気を作ることがポイントです。

3小休憩やテンポの切り替えを入れる

長時間同じゲームを続けると集中力が切れてしまいます。ミニビンゴのあとに手拍子リズムゲームを挟むなど、短時間で切り替えられるゲームを順番に組み合わせると、飽きずに楽しむことができます。変化のある流れを意識することで、移動時間全体があっという間に感じられるでしょう。

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小学生の遠足で貸切バスを利用するときの注意点

小学生の遠足で使用されるバス

ここでは、小学校の遠足で貸切バスを使用するときの注意点をご紹介します。特に低学年だと、車内を走り回ったり走行中に立ち上がったりする場合もあるでしょう。そのような時も、落ち着いて対処することで楽しい遠足になります。一度に大勢の小学生が移動するとなると様々な問題も生まれるでしょう。しかしあらかじめ問題点を想定しておくことで、スムーズな対応ができます。

1車酔いしやすい子への事前対策

バス移動で一番大きな問題は「車酔い」でしょう。酔ってしまう原因は、

  • 疲労や睡眠不足
  • 車内のよどんだ空気
  • 車内の温度、湿度
  • ガソリンや食べ物といったニオイ

と言われています。そのため、遠足の前日は十分な睡眠をすること、きついニオイのするものを持ってこないことなど、注意点が記載されたプリントを配布すると良いでしょう。

また、窓際であれば酔いが軽くなることもあります。事前に保護者へアンケートを実施し、酔いやすい子は窓際の席にするなど、配席を決めるのも1つの方法です。

万が一当日吐いてしまう子がいても大丈夫なように、エチケット袋も用意しておきましょう。とはいえ、学校の救急用医薬品を手配するとなると費用や手間もかかるので、ご家庭で用意してもらえるようにアドバイスしておくと良いですね。

バス酔い対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

バス酔いの対処方法!乗り物酔いしないための予防法を徹底解説

2安全のため補助席はできるだけ使用しない

小学生の遠足では、安全面を考慮して補助席の使用はできるだけ控えることが望ましいとされています。特に低学年の場合、普段あまり見ることのない補助席に興味を持ち立ち上がったり触ったりしてしまうこともあるでしょう。走行中にそうした行動が起こると、思わぬケガやトラブルにつながる可能性があります。

また、補助席を使用すると通路が狭くなるため、先生や引率者が車内を移動しにくくなるという問題もあります。体調が悪くなった児童の対応や、忘れ物・トラブルへの対応が遅れてしまう可能性も否めません。

そのため、小学生の遠足で貸切バスを利用する場合はできるだけ補助席を使わず、正座席のみで余裕のある座席配置にすることがおすすめです。座席にゆとりがあると、先生も車内を確認しやすくなり、子どもたちも落ち着いて移動時間を過ごせます。

補助席を使わず余裕のある座席配置にするためには、バスの定員や座席数を事前に把握しておくことも大切です。マイクロバスの定員や子どもの人数の数え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

マイクロバスの定員は何人?子どもの数え方・免許・料金をわかりやすく解説

学年に合わせたバスレクで移動時間を最高の思い出に

車内で番号シールを持つ手元の写実的な色鉛筆スケッチ

修学旅行や遠足の移動時間は、子どもたちにとって単なる「目的地までの時間」ではありません。友達と隣に座り、少しワクワクしながら景色を眺めるそのひとときも、思い出の一部です。

学年に合ったバスレクを取り入れることで、移動時間はさらに特別な時間へと変わります。低学年なら短時間で盛り上がるゲームで笑顔を引き出し、中学年ならチームで協力する達成感を味わい、高学年なら推理やクイズで「考える楽しさ」を共有する。学年ごとの成長段階に合わせた工夫が、車内の空気を一気に明るくします。

また、貸切バスであれば周囲を気にせずレクリエーションを行えるため、安心して声を出し、拍手をし、みんなで一体感を味わうことができます。公共交通機関では難しい“クラスだけの空間”だからこそ、バスレクはより効果的に盛り上がるのです。

移動時間が楽しかったという記憶は、目的地での体験と同じくらい心に残るものです。学年に合わせたバスレクの工夫ひとつで、修学旅行や遠足の一日が、より充実した思い出を作りましょう。ぜひ「たびの足」の貸切バスを活用して効率的で安心な移動を実現しましょう。

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移動中の貸切バスで楽しむバスレクのおすすめ情報