小学校の遠足で使える面白いバスレク8選!移動は貸切バスで決まり
2023/08/09
小学校の遠足で欠かせないのがレクレーションです。小さい子どもであればあるほど、長距離の移動に飽きてしまうこともあるでしょう。
特に遠足で多く利用されるバスは、座席も狭く窮屈さを感じてしまう場合もあるかもしれません。
そのような時は、みんなで盛り上がるバスレがおすすめです。
今回は小学校の遠足で使える面白いバスレクをご紹介します。
小学校の遠足で盛り上がるバスレク8選
早速、小学校の遠足で盛り上がるバスレクをご紹介します。
道具を用意せずともすぐに始められるゲームもあるので、楽しい移動時間にしたい時にはおすすめですよ。
イントロクイズ
言葉通り、音楽の教科書に掲載されている有名な楽曲や、流行っている音楽のイントロを車内に流し、曲名を当てるゲームとなっています。
音楽を流すことで和やかな雰囲気になり、パーティー感覚で盛り上がれるでしょう。
より難しくしたいようであれば、イントロを短くしたり、曲を逆再生してみたり、もしくは先生や生徒がイントロを歌ってみるなどもおすすめです。
対象 | 小学校中学年〜 |
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人数 | 少人数 |
時間 | 30分 |
準備 | スマホやCDなど音楽を流せる道具 |
マジカルシャウト
じっくり考えればわかるような問題に素早く答えるゲームです。先生が問題文を読み上げ、わかった人は素早く叫びます。
童謡『かたつむり』で最後に出すのは?
→目玉
など、すぐに答えがわからないような問題でも「とにかく叫んで早く答える」という要素が加わることで、盛り上がりますよ。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 大人数 |
時間 | 10分 |
準備 | 特になし |
丸かきリレー
神に丸を描いていき、線をぶつけずに多く丸が描けたチームの勝利です。バスの揺れで丸が重なってしまったら負けなど、バスだからこそのスリルもあります。案外簡単そうでも、回数を重ねるごとに丸が小さくなっていくので、どんどん難しくなりますよ。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 大人数 |
時間 | 15分 |
準備 | スケッチブックとペン |
クラスで1人を当てよ
ゲーム参加者の中から「YES!」と答えるのが1人になるような質問を考え、1人を目指すゲームです。思いついた質問をし、クラスのみんなに問いかけます。手を挙げた人が1人だった場合、質問した人とオンリーワンの人が勝ちです。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 大人数 |
時間 | 15分 |
準備 | 特になし |
マジカルバナナ
90年代のテレビバラエティで流行したクイズです。簡単にいうと連想ゲームのことで、前の人が言った言葉を連想して、次に繋げていくといった内容になっています。
「マジカルバナナ」→「バナナと言ったら黄色」→「黄色と言ったらひまわり」
と言った具合に、とにかく言葉を聞いて連想できるものを言っていきます。リズムに乗れなかったり、言葉に詰まると負けです。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 15人前後 |
時間 | 30分 |
準備 | 特になし |
チーム対抗クイズ
バスならではのゲームを行いたい時に最適なゲームです。真ん中の通路で左右にチームを分けます。目的地に関するクイズや先生の意外なプライベートなど、遠足だからこそできるクイズで盛り上がりましょう。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 大人数 |
時間 | 30分〜1時間 |
準備 | 特になし |
秒数当てクイズ
例えば「10秒」など秒数を決めたら、自分の中で「ここが10秒」というタイミングを決めます。そして「はい!」と申告しましょう。判定者はタイムスイッチなどで10秒をはかり、10秒に近い人が勝つというゲームです。秒数を変えながら勝負していくと、より楽しめますよ。時間が長くなればなるほど難しくなります。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 少人数 |
時間 | 15分 |
準備 | タイムスイッチ/タイマーがついているもの |
バスガイドさんの言ったことを覚えているかゲーム
バスでの遠足といえば、バスガイドさんによる丁寧な案内ですよね。仲間内での会話が盛り上がり、中々案内の内容を覚えていない人もいるでしょうが、それがゲームになります。バスガイドさんが言った雑学を問題にし、覚えているかを競いましょう。
対象 | 小学校低学年〜 |
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人数 | 10〜20人 |
時間 | 30分〜1時間 |
準備 | 特になし |
小学校の遠足は貸切バスがおすすめ
小学生の遠足では、貸切バスの利用がおすすめです。ここでは代表的なメリットをいくつかご紹介します。
荷物がたくさん運べる
遠足に必要なお弁当や水筒は、大人にとっては軽くても、小学生には重く感じてしまうこともあるでしょう。引率する先生たちも、お弁当や水筒をはじめ必要な資料や書類、救急セットなど必要なものを多く用意する必要があります。すべてリュックに入れて持ち運ぶとなると意外に大変です。貸切バスであればトランクに荷物がつめるほか、空いている座席や棚を利用できるので、移動ごとに荷物を持ち歩くことなく、遠足を楽しめます。
移動中も楽しめる
貸切バスは完全なプライベート空間なので、仲間内だけで快適に過ごせます。目的地までの移動中に遠足の注意事項を説明して時間を有効活用することも可能です。また、先ほどご紹介したレクレーションのように、みんなが参加して楽しめるゲームを行えるのもおすすめなポイントの1つです。
眠くなっても安心
小学校遠足の場合、楽しすぎて疲れてしまい、帰り道で眠くなってしまう子どもも多くいることでしょう。低学年であればなおさらです。公共交通機関で移動する場合、必ず座席に座れるとは限りません。乗り換えが必要な場合は、なおさら寝ることはできないでしょう。その点、貸切バスであれば子ども1人に1座席用意でき、乗り換えの必要もないので、眠くなってしまった子どもがいても安心です。
小学校の遠足で貸切バスを使うときの注意点
ここでは、小学校の遠足で貸切バスを使用するときの注意点をご紹介します。特に低学年だと、車内を走り回ったり走行中に立ち上がったりする場合もあるでしょう。そのような時も、落ち着いて対処することで楽しい遠足になります。一度に大勢の小学生が移動するとなると様々な問題も生まれるでしょう。しかしあらかじめ問題点を想定しておくことで、スムーズな対応ができます。
車酔いしやすい子への対策
バス移動で一番大きな問題は「車酔い」でしょう。酔ってしまう原因は、
- 疲労や睡眠不足
- 車内のよどんだ空気
- 車内の温度、湿度
- ガソリンや食べ物といったニオイ
と言われています。そのため、遠足の前日は十分な睡眠をすること、きついニオイのするものを持ってこないことなど、注意点が記載されたプリントを配布すると良いでしょう。
また、窓際であれば酔いが軽くなることもあります。事前に保護者へアンケートを実施し、酔いやすい子は窓際の席にするなど、配席を決めるのも1つの方法です。
万が一当日吐いてしまう子がいても大丈夫なように、エチケット袋も用意しておきましょう。とはいえ、学校の救急用医薬品を手配するとなると費用や手間もかかるので、ご家庭で用意してもらえるようにアドバイスしておくと良いですね。
安全のため補助席は使用しない
小学生の遠足、特に低学年であれば、普段見ない補助席に興味を示すこともあるでしょう。しかし、先生が車内をスムーズに行き来できなかったり、突然のトラブルにうまく対処できないといった問題点を生む可能性もあります。小学生の遠足では極力補助席を使用しないようにし、座席に余裕を持って貸切バスを予約するのがおすすめです。