貸切バス お役立ち情報

バス酔いの対処方法!乗り物酔いしないための予防法を徹底解説

長距離移動や団体旅行で便利なバス移動ですが、「バス酔いが心配」「過去に辛い経験がある」という方も多いのではないでしょうか。

実は、バス酔いには原因やなりやすい人の特徴・効果的な予防法があり、事前の対策次第で大きく軽減できます。

この記事では、バス酔いの原因から予防法、なってしまった場合の対処法までをわかりやすく解説します。お子さまから大人まで、安心してバス移動を楽しめるように前もって知っておきましょう。

バス酔い(乗り物酔い)が起こる3つの原因とは?

口元を手で隠して横を向く女性

バス酔いは体質だけが原因ではありません。主に「感覚のズレ」と「自律神経の乱れ」が重なることで起こります。

人は、目・体の揺れ・体調の情報を脳で統合しています。この情報が一致しなくなると、脳が混乱し、吐き気やめまいが起こります。

特にバスでは、

  1. 加速や減速、カーブによる揺れ
  2. 窓から入る不規則な景色
  3. 睡眠不足や疲労

が重なりやすく、酔いを引き起こしやすい環境になります。

バス酔いしやすい人の特徴4選

バスの車内で気分が悪そうに窓の外を眺める子ども

以下に当てはまる方は、バス酔いを起こしやすい傾向があります。

1普段あまり乗り物に乗らない

普段あまり乗り物に乗らない方は、揺れや加減速に体が慣れておらず、三半規管が刺激を受けやすい状態です。そのため、久しぶりのバス移動や長時間の乗車では、酔いを感じやすくなります。

2乗車前から「酔うかも」と不安を感じている

乗車前から「酔うかも」と不安を感じている方も注意が必要です。不安や緊張は自律神経のバランスを乱しやすく、実際の揺れ以上に不快感を強めてしまうことがあります。

3睡眠不足・体調不良がある

睡眠不足や体調不良がある状態も、バス酔いの大きな原因です。体調が万全でないと、揺れやにおい、車内環境の変化に対する耐性が下がり、バス酔いを引き起こしやすくなります。

4低血圧の方や成長期の子ども

低血圧の方は、血流の変化や自律神経の影響を受けやすく、揺れや車内環境の変化によってめまいや吐き気を感じやすい傾向があります。

また、成長期の子どもは三半規管がまだ十分に発達していないため、大人よりも揺れの影響を受けやすいとされています。そのため、カーブや加減速が多い道路では酔いやすく、本人が自覚する前に急に気分が悪くなるケースも少なくありません。

1つでも当てはまる方は、バス酔いを防ぐ予防法を行ってから乗車すると安心です。

バス酔いを防ぐ!乗車前にできる予防法5つ

バス酔い予防のために乗車前に軽食として食べるおにぎり

バス酔いは「体質だから仕方ない」と思われがちですが、実際は乗る前の準備でかなり軽減できます。特に長距離移動や団体旅行では、以下の5つを意識しておくだけで当日の安心感が変わります。

1空腹も満腹も避ける(食事は“軽め”が正解)

空腹すぎると気分が悪くなりやすく、逆に満腹だと胃が揺れの影響を受けて吐き気につながります。おすすめは、乗車1〜2時間前におにぎりやバナナ、ゼリーなど消化の良い軽食を少量食べることです。脂っこいものや辛いもの、炭酸の一気飲みは避けましょう。

2睡眠をしっかりとる(睡眠不足は最大の酔いトリガー)

睡眠不足や疲労は自律神経を乱し、酔いやすさを一気に上げます。前日は夜更かしを避け、できれば6〜7時間以上の睡眠を確保しておきましょう。

3締め付けの強い服装を避ける

ベルトがきつい、タイトな服、締め付けの強い下着などは、気分不良につながりやすくなります。長距離バスでは、ゆったりした服や温度調整できる羽織(カーディガンなど)がベストです。

4強いにおいを避ける(香水・柔軟剤・食べ物)

バス酔いは揺れだけでなく、においの刺激で誘発されます。香水・柔軟剤の強い衣類、揚げ物やスナック、にんにく系などにおいの強い食べ物は控えると安心です。

5酔い止めを使うなら“乗る前”が効果的

市販の酔い止めは、症状が出てからよりも乗車前に飲む方が効果が出やすいと言われています。不安が強い方は、事前に用法用量を確認し、早めに準備しておくと良いでしょう。

バス乗車中にできるバス酔い対策6つ

バス車内で昼寝をしてリラックスする乗客たち

乗ってからの過ごし方でも、酔いやすさは大きく変わります。ポイントは「目・体・脳の情報をズラさないこと」です。

1スマホ・読書はなるべく控える

画面や文字を追い続けると、目の情報と体の揺れが一致せず、酔いが強くなりやすいです。どうしても見る場合は、こまめに遠くを見るようにしましょう

2進行方向の遠くを見る

外の景色を見るなら、近くの看板よりも遠くの景色がおすすめです。 遠くを見ると情報が安定するので、脳の混乱が減りやすくなります。

3姿勢を安定させる(頭が揺れるほど酔いやすい)

深く腰掛け背もたれに寄りかかり、頭が揺れない姿勢を意識しましょう。首が不安ならネックピローも効果的です。

4車内の空気がこもるなら換気

車内のよどんだ空気やにおいは酔いを誘発します。可能なら換気、難しければマスク・ミント系ガムなどで対策しましょう。

5眠れるなら“寝る”のはかなり有効

目から入る情報が減るので、酔いを感じにくくなることがあります。ただし、眠気が出る薬を使う場合は体質に注意しましょう。

6水分は“少量ずつ”

一気飲みは胃に負担になります。常温の水を少しずつが基本です。

バス酔いを防ぐおすすめの席ってどこ?

バス車内で昼寝をしてリラックスする乗客たち
  • 前方の座席(前から2列目まで)

    バス酔いしやすいタイヤのちょうど真上なので振動が直に伝わる

  • 中央より少し前の座席(前から3,4列目)

    バス酔いしにくい揺れが少なく前方の景色も見やすい

  • 窓際の座席

    景色を見つめると効果的遠くを見ることで酔いを軽減

  • 後方の座席

    最もバス酔いしやすい揺れが大きく空気がこもりやすい

※大型バスの場合

バス酔いは、座席の位置によっても発症しやすくなります。一方で、バス酔いになりにくい座席位置もあるので、乗り物酔いをしやすい場合は座席の位置を確認し、必要であれば事前に座席変更が可能かどうかお願いしてみましょう

中央より少し前の座席

バス酔いは、後方の座席よりも前方の座席の方が発症しにくいといわれています。前方の座席であれば、窓際から見る景色以外にフロントガラスからの景色を観れるため、広範囲の景色を楽しみながら、バス酔いを防止できます。なお、最前列はタイヤのちょうど真上なので、振動が直に伝わりやすく逆に酔いやすいです。「前の席だから大丈夫」と安心していると酔ってしまう恐れがあります。

また、出入り口からも近く、サービスエリアでの休憩で新鮮な空気が入りやすいので、臭いによるバス酔いも軽減できます。

前の席が無理ならせめて窓側

事情により、前方の席の確保が難しい場合は、窓側の席に座りましょう。バス酔いを防ぐためには、なるべく遠くの景色を見つめると効果的です。車内でのスマートフォンの使用や読書は目が疲れ、バス酔いを誘発する原因になるため、移動中はなるべく外の景色を楽しみましょう。

逆に酔ってしまう席

バスの後方座席は最もバス酔いをしやすい座席です。入口からも遠く空気がこもるため、不快な臭いが充満しやすいのも原因となっています。後部座席はバスの加速・減速、カーブなどによるバスの揺れを最も大きく感じる位置なので、バス酔いをしやすい方やお子様は後方座席に座るのを避けた方が良いでしょう。
また「前の席は酔わない」と思って最前列に座るのもおすすめしません。最前列はタイヤの真上に位置しているので、振動が直に伝わり酔いやすくなっています。景色を見ながら酔いを防止したいのであれば中央より少し前の座席がおすすめです。

貸切バスの車種別に定員や乗車人数の違いを確認する

バス酔いしてしまった時の対処方法・応急処置

バス酔いしてしまったため休憩中に外に出て深呼吸する女性

どれだけ事前に予防していても、体調や道路状況、揺れの強さによってはバス酔いしてしまうことがあります。そのような時に大切なのは「我慢しすぎず、悪化する前に早めに対処すること」です。

少しでも気分が優れない時は、以下の方法を順番に試してみましょう。

1深呼吸して目を閉じる

まずは、視覚から入る情報を減らし、呼吸を整えることが大切です。目を閉じる、もしくは遠くをぼんやり見ることで、脳への刺激を減らせます。
呼吸は、
・吸う:4秒
・吐く:6秒

を目安に、ゆっくりと繰り返しましょう。呼吸を意識することで、自律神経が落ち着き、吐き気やめまいが和らぐことがあります。

2体を締め付けているものをゆるめる

ベルトや首元のボタン、きつめの服装など、体を締め付けている部分をゆるめるだけでも楽になる場合があります。特にお腹まわりや首元は、圧迫されると気分不良を感じやすいため、できる範囲でリラックスできる状態を作りましょう。

長時間のバス移動では、姿勢を少し変えるだけでも症状が和らぐことがあります。

3冷たいものでクールダウン

気分が悪くなったときは、首元やおでこを冷やすと落ち着きやすい方が多いです。 冷えピタや濡れタオル、冷たいおしぼりなどがあると便利ですよ。手元に冷やすものがない場合は、休憩した時に冷たいペットボトルや缶のドリンクを買うのもおすすめです。

体を冷やしすぎる必要はありませんが、頭や首元を軽く冷やすことで、のぼせ感や吐き気が和らぐことがあります。

4可能なら休憩で外気を吸う

サービスエリアやパーキングエリアなどで休憩が取れる場合は、無理をせず一度バスを降りて新鮮な空気を吸いましょう。外に出て深呼吸するだけでも、車内にこもった空気やにおいから解放され、気分が楽になることがあります。

「少し休めば大丈夫そう」と感じた時点で早めに休憩を取ることが悪化を防ぐポイントです。

我慢は禁物、少しでも気分が優れない場合は悪化してしまう前の対処をしましょう。

子どものバス酔い対策って?親ができる準備と声かけ

バスの座席で微笑む少年の様子

子どもは三半規管が未発達で、酔いやすい傾向があります。事前準備でかなり変わります。

  • 前日はしっかり睡眠
  • 朝食は軽め(油っこいものは避ける)
  • できれば前方席
  • 「気持ち悪くなったらすぐ言ってね」と事前に約束

子どもは我慢して急に悪化することがあるので、小まめに表情をチェックしてあげると安心です。

お子さまの体調や性格によって、バス酔いのしやすさには個人差があります。貸切バスをご利用の際は、座席位置の配慮や休憩回数の調整など、事前に相談しておくことが大切です。不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。

バス酔いが心配な方も安心
無料でお見積り!

平日PM16:00 ・土曜PM13:00(日祝休)までに依頼いただいた内容を当日に回答致します。(※日程や行程、台数によってはこの限りではございません。)。さらにWEBからのお申込みならポイントが貯められてとってもお得。入力するのが面倒という方は、お電話での見積りも承っております。

あると安心なバス酔い対策の持ち物リスト【出発前チェック付き】

団体旅行・遠足・合宿など、途中で自由に立ち寄れないバス移動では 「もしも」に備えた準備が安心感につながります。

特にバス酔いが心配な方やお子さまがいる場合は、出発前に以下の持ち物をチェックしておくと安心です。

酔い止め(必要な人だけ)

過去にバス酔いをしたことがある方は、乗車30分前を目安に服用できるよう準備しておきましょう。
子ども用・大人用で種類が異なるため、年齢に合ったものを選ぶことが大切です。

水(常温)

冷たすぎる飲み物は胃腸を刺激することがあるため、常温の水がおすすめです。少量ずつ口に含むことで、気分が落ち着くこともあります。

ガム/ミントタブレット

噛むことで唾液が分泌され、吐き気を和らげる効果が期待できます。 強すぎないミント系を選ぶと、周囲へのにおいも気になりにくいでしょう。

使い捨て袋(万一用)

実際に使わなくても、持っているだけで安心感が違います。お子さま連れや団体移動では、人数分より少し多めに用意しておくと安心です。

冷却シート/小さめタオル

首元やおでこを冷やすことで、気分が落ち着きやすくなる人も多いです。濡らして使える小さめタオルも、応急対応に便利ですよ。

ネックピロー(長距離なら特に)

首が安定すると体の緊張が和らぎ、眠りやすくなる=酔いにくくなる効果が期待できます。長距離移動や高速道路を使う行程では、特におすすめです。

出発前チェックリスト

事前に準備を整えておくだけでも、バス移動中の不安は大きく軽減できます。

よくある質問(FAQ)

バス酔いについては、体質や年齢、移動時間によって不安に感じるポイントが異なります。ここでは、バス移動を控えた方や保護者の方からよく寄せられる質問をまとめました。

バス酔いしやすい子どもは、どの席に座らせるのが良いですか?

前方の座席、もしくは窓側の席がおすすめです。前方は揺れが比較的少なく、窓側では遠くの景色を見やすいため、バス酔いを軽減しやすいとされています。可能であれば、後方座席は避けるようにしましょう。

バス酔いしないために、乗車前の食事はどうすればいいですか?

空腹・満腹のどちらも避けるのが理想です。出発の1〜2時間前に、おにぎりやパン、果物などを少量とると安心ですよ。揚げ物や甘いお菓子、炭酸飲料は控えましょう。

バスの中でスマホや本を見ても大丈夫ですか?

バス酔いしやすい方は、スマホ操作や読書は控えた方が無難です。視線が近距離に固定されることで、揺れとのズレが大きくなり、酔いを誘発しやすくなります。できるだけ外の景色を見る、目を閉じて休むようにしましょう。

バス酔いし始めたら、まず何をすればいいですか?

無理に我慢せず、早めに対処することが大切です。深呼吸をして目を閉じる、体を締め付けているものをゆるめる、可能であれば休憩時に外気を吸うなど、症状が軽いうちに行動しましょう。

子どもがバス酔いした場合、親や引率者はどう対応すればいいですか?

まずは「大丈夫だよ」「少し休もうね」など、安心させる声かけを行いましょう。不安や緊張は症状を悪化させやすいため、落ち着いた対応が重要です。首元を冷やす、前方や窓側の席に移動できないか相談するのも有効です。

バス酔い対策は、事前にバス会社へ相談できますか?

はい、事前相談がおすすめです。座席配置や休憩回数、行程の組み方によって、バス酔いの負担を軽減できる場合があります。お子さまや酔いやすい方がいる場合は、見積り時に相談しておくと安心です。

バス酔いが心配な方にもおすすめ!

ご希望や疑問点を直接スタッフに相談したい方は、オンライン相談サービスをご利用ください。
Zoomを使って顔を合わせながら、行程や車種の相談が可能です。

バス酔いしにくいバスの種類はありますか?

一般的に、大型バス中型バスは揺れが比較的少ないとされています。人数に余裕がある場合は、座席間隔にゆとりのある車種を選ぶことで、快適に移動しやすくなります。

バス酔いが心配な場合は、事前に移動条件を相談することで不安を減らせるので、少しでも不安があるならお気軽にご相談ください。

用途別に見る貸切バスの種類と特徴はこちら

バス酔いが心配な方も安心して移動しよう!

バスの車内で楽しそうに会話をしている女性2人

長時間のバス移動では 「子どもが酔わないか」「途中で体調が悪くならないか」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

貸切バスをご利用いただく際は、座席配置や休憩回数、移動時間などを事前に調整することで、バス酔いの負担を軽減できる場合があります。

たびの足では、行程や人数、ご不安な点をお伺いしたうえで バス酔いに配慮した移動プランを無料でご提案しています。「見積りだけ」「相談だけ」でも構いませんので、まずはお気軽にご利用ください。

バス酔いが心配な方も安心
無料でお見積り!

平日PM16:00 ・土曜PM13:00(日祝休)までに依頼いただいた内容を当日に回答致します。(※日程や行程、台数によってはこの限りではございません。)。さらにWEBからのお申込みならポイントが貯められてとってもお得。入力するのが面倒という方は、お電話での見積りも承っております。

貸切バスのおすすめ情報