料金を格安にできるおすすめスケジュール3選!
2019/05/27
せっかく行く旅行なら、楽しくしたいのはもちろんのこと、更に安く行ける旅行に越したことはありませんよね?そんな希望を叶えてくれる貸切バスでの格安スケジュールをご紹介させていただきます。
料金が安くなる曜日は月・水
貸切バスの料金は曜日によっても変動します。大きくわけると、平日、土曜日、日曜日、祝日と4つにわけることが出来ます。祝日は例外としても、一週間で一番料金が高くなるのは日曜日です。次に土曜日、金曜日、という順番です。
平日の料金を基本と考えると、土曜日、日曜日、祝日は20%~30%ぐらい料金が高くなります。週末の料金が高くなるということは大方予想がつきそうですが、木曜日と火曜日が平日の中でも料金が高めになるということは意外な事実です。格安で貸切バスを利用するのであれば、月曜日か水曜日がお得ということになります。
また利用時間や走行距離、乗務員やバスガイドなど他のオプションの追加といった条件次第で料金の変動もあるので、一番安く貸切バスを利用出来るプランを選択し、利用時間は8時間~9時間以内、移動距離は200キロ~250キロ以内の旅行プランにする事で、格安で旅行することが出来ます。
平日後半も土日・祝日よりは安い
週末になるほど貸切バスの料金は高くなります。その中でも、木曜日は週末と比較しても安く利用することが出来ます。金曜日となると平日の料金と比較しても、10%ほどは高くはなりますが、週末に比べると安く利用出来ます。
土曜日、日曜日を利用して旅行するよりも、木曜日、金曜日を利用する方が10%ほど安く利用出来るので、平日はどうしても利用することが難しいという人にとっては、「平日の週末仕事上がり」などに予定を工夫する事で、少しで安く貸切バスを利用する事も可能です。
他に平日を利用するメリットとしては、渋滞を避けることが出来ます。利用時間を有効活用することが出来ますし、走行距離に無駄を出すこともありません。細かいことですが、渋滞を避けることでガソリン等の燃費も良くすることになり、経済的にも環境的にも優しく、懐具合には嬉しい結果を生みます。
安くしたいなら夜遅くの利用は避ける
利用時間が8時間~9時間以内ならどの時間帯も変わらないと思われるかもしれませんが、基本的に8時間~9時間以内の朝、昼での利用ということになっています。運輸法令という法律が出来てから、運転手が1名で運転することが出来る1日あたりの勤務時間、連続運転時間、勤務前後にとる休憩時間などいろいろな条件が加味されたことで、夜間運行に関しても定義が決められました。「夜間運行は午前2時から午前4時までの間に到着・運行・配車を伴う運行」とされ、走行距離が400キロを超える場合、運転手は2名でなければならないという決まりになりました。
事故を起こさない為に、未然に問題を解決する方法として、夜間は2名で運転を交代するというルールが出来た為に、貸切バスを夜間に借りた場合でも、運転手を2名乗車させなければならなくなり、必然的に料金は高くなります。プラス、乗務員の宿泊費は利用者が負担しなければならないので、余計に費用がかさむ結果となります。貸切バスを利用される場合には夜間運行ではなく、日中での利用をご検討されることをお勧めします。
平日昼間に利用すればお得な料金に
月曜日、水曜日が1番安く利用出来ることが分かっていただけましたでしょうか?そして、夜間ではなく、日中に利用していただくことで、安く貸切バスを利用していただくことが出来ます。仲間とわきあいあいと旅行すると楽しいのはもちろんですが、貸切バスの仕組みを理解することで、更に安く、賢い旅行が実現出来ます。平日休みがなかなかとれないという人が多いですが、狙い目としては平日の昼間が1番お得ということだけでも理解されていると今後得することが出来ます。