料金が変動する要素とは?
2019/05/17
大人数の団体で利用する時に便利な貸切バス。様々なケースで利用されることがあると思いますがみなさんは利用したことがありますでしょうか。今回は貸切バスの料金の変動についてご紹介していきたいと思います。利用するタイミングやプランによっても価格が変わりますので是非チェックしてみて下さい。
料金の査定方法による違いとは?
さて、貸切バスの料金の変動する要素はどのようなものがあるのでしょうか。
貸切バスの料金はプランによって追加料金もありますが、基本的には時間運賃制とキロ運賃制があります。
1Kmあたりで走行する距離と1時間単位でのバスのご利用する時間によって料金が加算されていく仕組みになっているということです。
キロ運賃制では小型車だと約120円~約80円、大型車に場合ですと約170円~約120円の料金が走行距離の1kmに加算されます。時間運賃制では、1時間時間あたりの料金となり小型車で約4000円後半~約6000円前半、大型車で約6000円~約8000円と変動していきます。
それをおさえた上で把握しておきたいことが基本的にかかる料金の中でも貸切バスの大きさで料金が変動していきます。バスの大きさでどのくらい料金が変動していくのかはバス会社にもよって設定料金は様々です。合わせて時期にもよって変わってきますがおおよその価格で見積もることが可能です。
利用する時期による変動とは?
車種による変動の説明の次は貸切バスを利用する時期による変動についてご説明したいと思います。
貸切バスをご利用する上で安く抑えたいならシーズンを狙ってプランを立てたほうが良いでしょう。安くご利用する場合に閑散期でのご利用がオススメです。もちろんこれもバス会社によって料金は違ってきますが、時期と利用する月ごとで貸切バスの料金が変動します。
例えば貸切バスを東京23区内出発でご利用した場合に繁忙期と閑散期で1日における料金は、結構な差があります。(画像参照)また曜日によっても変動するのでご確認しておきたいポイントのひとつになってきます。おおまかに分けると平日のご利用か、土曜日・日曜日・祝日のご利用かでまず変動いたします。基本料金の設定を平日とした場合に土曜日・日曜日・祝日は一般的なバス会社の場合20%~30%の割り増し料金が発生するところがほとんどとなります。
さらに1週間のなかでも、一番料金が高くなるのが日曜日でその次から順番に土曜、金曜、木曜、火曜となり月曜日と水曜日は一番料金の変動が安くなっているところが多いです。
利用目的や利用形態による変動とは?
貸切バスでの基本的な料金の変動は上記であげました車種と時期によるものですが、プランによってさらに変動していきます。これはバス会社のサービスで大きく変わってきます。例えばバスガイドがほしい場合。団体の予約でツアーを組みたい方に人気はガイド付の貸切バスタイプ。こちらの場合は約1万5千円~約2万5千円と変動しています。
また注目したいのがバス会社によって様々な割引サービスがあることです。多くのバス会社で見られるサービスのひとつとして早期割引や学生割引があったり、同じバス会社を何度もリピートしてくれるお客さんのために作られたリピート割引などあります。
例えば早期割引は貸切バスではない通常のバスの中でもよくあるサービスのひとつ。皆さんにも馴染みが深いと思いますが、学生の部活動やサークル活動などで大勢で利用する学生割引があるのもひとつの特徴です。バス会社によっては「合宿プラン」というサービスで元々のプランに組み込まれていて追加料金がなく安くなっていたりと様々です。
料金変動の要素を把握し、優先順位を決めよう!
料金変動は車種・時期・プランと様々なケースで大きく変動していくことがおわかりいただけたと思います。バス会社によってたくさんのサービスがありますので、色々なバス会社を比較して自分のプランにあった良いサービスを選ぶことがポイントになってくると思います。
また最近のインターネットのWEBサイトでは条件を指定して検索すればご自身のプランにマッチしたバス会社を選んでくれるサービスもありますので是非ご利用してみてください。
※バス会社によりそれぞれ算出される料金は異なります。