貸切バスの予約はいつまで可能？前日や当日は？よくある質問にお答えします！

2024/04/11

貸切バスの予約はいつまで可能？前日や当日にも予約できるか知りたい！観光旅行や遠征など団体移動に多く利用される貸切バスですが、実際前日や当日に予約ができるのでしょうか？急な長距離移動やイベントが決まってしまった場合にも対応してくれるの？どのように予約する？よくある質問にお答えします！

貸切バスの予約はいつまでにするべき？

貸切バスの予約は、一般的に利用日の4日前までに見積もりを取るべきです。

とはいえ、比較的予約が少ないオフシーズン（1月・2月・3月・12月）は1ヶ月前で合っても予約は取りやすいです。一方、長期休暇であるGWや夏休みなどのハイシーズン（6月・8月・10月・11月・GW・SW）は、3ヶ月前でも予約が取れない場合もあります。
特に土日は予約が非常に多くなります。

最長で3ヶ月〜4ヶ月前くらいに動き始めると良いでしょう。ただ、ハイシーズンはもう少し余裕をみるとより安心です。そのほか、結婚式の送迎を考えている場合だと、大安吉日の土日などに式が重なる場合、利用する人が多くなるので注意が必要ですよ。

旅行や利用の日程が決まった時点で、見積もり依頼や予約など早めにしておくと予約がスムーズにできるでしょう。

貸切バスの予約は前日や当日でも可能？

結論、前日や当日に貸切バスを予約するのは難しいでしょう。一番の理由は、直前に利用となるとドライバーの手配が難しいからです。貸切バスは、専属のドライバーが運転します。運行に合わせてドライバーのシフトを組み、貸切バスの予約と照らし合わせながらドライバーを確保している状況です。また、利用する貸切バスの調整や整備など、多くの確認事項があります。

そのため、直前に「貸切バスを利用したい」と依頼した場合、貸切バスの空きはあったとしても、バスを運転できるドライバーがいないため、前日や当日の予約は難しくなっています。特に1泊2日利用となると、ドライバーの交替が必要になるので、2名以上のドライバーを確保しなければなりません。また、貸切バスは安全運行のため、あらかじめ決められたルートを走らなければならない決まりがあります。バスが安全に走行できる道路なのか、高速道路を使うのか、などお客様が安心安全に利用できるような準備をしているのです。つまり、前日や当日に予約してしまうと、安全な運行ができなくなる可能性にもつながります。

どうしても前日や当日に貸切バスを利用したいようであれば、出発地の最寄りにある貸切バス会社を検索して、直接電話するしかないでしょう。ただ、この方法はかなりの時間と労力を要するので、あまりおすすめはできません。

貸切バスには、ドライバーの勤怠状況や車両の調整・整備など多くの確認事項があるため、当日の予約は難しいことをしっかり把握しておきましょう。

貸切バスのキャンセル料に注意！

貸切バスを手配した際に、天候や急なトラブルでキャンセルが必要になることもあるでしょう。そのような場合は、キャンセル料を支払わなければなりません。
貸切バスのキャンセル料は、契約成立後に発生するのが一般的です。つまり、予約をした時点でキャンセル料が発生します。

キャンセル料金はバス会社によって異なります。ご自身が予約したバス会社のキャンセル規定をよく確認しておくことが大切です。ただ見積もり依頼をしただけでは発生しないので、この違いも把握しておきましょう。

なお、貸切バスのレンタル料金には以下が含まれています。
※日帰りでも複数日利用でも同様です。

• バスの車両代とガソリン代
• 車両事故やバス車内の事故が対象の自賠責保険代

キャンセル料は、これらを合わせた料金が対象です。
一方で、以下はレンタル料に含まれません。料金の内訳をしっかり理解しておくと良いでしょう。

• 有料・高速道路代
• バスガイド代（利用した場合）
• 立ち寄った先の有料駐車場代
• フェリー代（利用した場合）
• 乗務員の宿泊代（宿泊を伴う場合）

貸切バスの利用の流れ

早速、貸切バス利用の流れを確認しましょう。一般的な利用の流れは以下です。

ステップ①見積もり依頼

まずは見積もりを依頼しましょう。日程や人数から適切なバスを選択し、見積もりを依頼します。この際複数のバス会社で見積もりをすると、各バス会社が提案する価格やサービス内容を比較しやすくなるでしょう。コストを抑えたい場合や、予算計画をより具体的に立てたい場合は特におすすめです。

ステップ②見積もり回答

見積もり依頼後には、見積もり回答がきます。バス会社によって料金やバスの設備、ドライバーの取り揃えなどが異なるので、目的や用途に合ったバス会社を選択しましょう。

ステップ③予約

希望のバス会社が見つかったら、早速予約です。予約時は、日程・人数・距離・利用期間などを間違えないように、必要事項を正確に記載してくださいね。キャンセル料は、この予約の時点で発生してしまう場合が多いので、最終確認は怠らないようにしてください。

ステップ④支払い

予約後は支払い依頼が来るので、金額に間違いがないか確認し支払いをします。支払い後に乗車券や契約書などを受理し、当日を迎えます。

ステップ⑤出発

いよいよ当日、貸切バスで出発です。当日利用する乗車券を忘れずに持っていきましょう。

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