社員研修に貸切バスを予約しよう!メリットや選び方を解説
2023/01/19

大人数が参加する社員研修では、貸切バスの利用がおすすめです。全員一緒に移動できるのはもちろん、車内はプライベート空間なので、移動時間も有効に活用することができます。
そこで今回は、社員研修に貸切バスを利用するメリット、自社に合った貸切バスの選び方を紹介します。
社員研修に貸切バスを利用するメリット
参加人数が多くなりがちな社員研修では、貸切バスの利用が便利です。
まずは、社員研修に貸切バスを利用する主なメリットを5つ紹介していきます。
荷物が多くても楽々
社員研修となると、旅行とは違い、パソコンや資料など、仕事関係のもので荷物が多くなりがちです。
電車などの公共交通機関を利用する場合、乗り換え等も考慮すると、重い荷物を持って移動するのは負担がかかります。
トランクルームのある貸切バスをレンタルすれば、長時間荷物を持ち歩く必要はありません。
出発地から目的地まで、貸切バスの車内でリラックスしながら移動することができます。
交通費の管理がしやすい
社員研修の研修会場を集合場所とする場合、社員によって移動手段が異なる可能性が高く、交通費の金額にもバラつきがでるため、経費の管理や精算が複雑になります。
参加する社員の人数が多い場合、全体でどれくらいの交通費がかかるのかを試算するのも難しいため、社員研修の予算決めに悩むケースもでてくるでしょう。
貸切バスを利用すれば、車両1台あたりのレンタル料+実費(高速料金や駐車場代)なので、あらかじめ費用を把握することができます。
バス会社に支払う料金を参加人数で割れば、1人あたりの交通費もすぐに把握することが可能です。
スケジュールを立てやすい
社員研修で公共交通機関を利用すると、電車に乗り遅れる人や途中ではぐれてしまう人など、集合時間になっても到着できない社員がどうしてもでてきていしまいます。
貸切バスならプロのドライバーが運転するため、道に迷う心配はありません。
全員一緒に移動できるため、到着してからのスケジュールを立てやすくなります。
車内で研修や宴会もできる
貸切バスの車内はプライベートな空間です。
移動中に研修スケジュールや注意事項を説明したり、参加する社員の自己紹介を行ったりと、時間を有効に活用することができます。マイクやテレビモニター、DVDなどが備えつけられた貸切バスも多く、目的地に着くまでに事前研修を行うことも可能です。
また、社員研修が終わった後、帰りのバスではお酒を飲みながら、宴会やレクリエーションを行って社員同士の親睦を深めるのも良いでしょう。
1人あたりの費用を抑えられる
貸切バスは高いというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、乗車人数によっては1人あたりの費用を安く抑えることも可能です。
例えば、40名で東京から那須塩原まで社員研修に行く場合、貸切バスの相場は高速料金を含めて、往復200,000~280,000円ほどになります。1人あたりに換算すると往復5,000~7,000円程度で利用することができます。
新幹線と路線バスを乗り継いで行く場合は、1人あたり往復14,000円程度かかるため、貸切バスを利用したほうが断然お得なのです。
社員研修に利用する貸切バスの選び方
社員研修に利用する貸切バスは、以下のポイントに注目して選びましょう。
貸切バスの種類
貸切バスの種類は、社員研修に参加する人数や距離、車内での過ごし方等を考慮して、適切なものを選びましょう。 貸切バスの種類は、大きく分けて4種類あります。
- 大型バス
- 中型バス
- 小型バス
- マイクロバス
大型バス
大型バスには、以下のような特徴があります。
- 定員は最大53~60名程度
- トランクルームが大きく、荷物をたくさん積載できる
- 備え付けられている設備が豊富
- リクライニングシートがあるので、ゆったりと移動できる
大人数での社員研修にはもちろん、荷物の量が多い場合や長距離の移動をする場合に適しています。
中型バス
中型バスには、以下のような特徴があります。
- 定員は最大27~28名程度
- 車内スペースは十分なスペースがあり、トランクルームに荷物を預けられる
- リクライニングシートもあるので、快適に移動できる
大型バスに比べると定員は少ないですが、30名以下の社員研修や荷物が多い場合、長距離移動などに適しています。
小型バス
小型バスには、以下のような特徴があります。
- 定員は最大21~25名程度
- トランクルームがあるので多少の荷物も運べる
- 小型なので、小回りが利く
- リクライニングシートがついているので、ゆったり移動ができる
少人数での社員研修や、荷物が少なめの中距離移動などに適しています。
マイクロバス
マイクロバスは以下のような特徴があります。
- 定員は18~28名程度
- 価格設定が安い
- トランクルームがなく、座席空間も狭い
- リクライニングシートがない
- 小型車なので小回りが利く
リーズナブルな価格で利用できる貸切バスですが、ほかの車種に比べると車内設備が少なく、近距離での移動や空港・駅などの送迎用に適しています。
貸切バスの料金
貸切バスの料金は、バスの種類や利用する時期、移動距離によって異なります。
貸切バスの料金相場は以下の通りです。
- 大型バス:58,000円~
- 中型バス:52,000円~
- 小型バス:45,000円~
- マイクロバス:43,000円~
貸切バスの料金には、基本的にドライバー1名分の人件費が含まれています。
ただし、宿泊を伴う社員研修の場合、ドライバーの宿泊場所や食事の手配が必要なケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
また、貸切バスの料金は、バス会社によっても差があります。
社員研修で貸切バスを利用するときは、複数のバス会社に見積りを依頼して、比較検討することをおすすめします。
貸切バスの設備
社員研修で貸切バスを利用する際は、車内での過ごし方を考慮して、必要な設備がそろっているかどうかもにも注目しましょう。
貸切バスには、以下のような設備があります。
- テレビ付き
- DVDモニター付き
- カラオケ・マイク付き
- 冷蔵庫付き
- 湯沸かしポット付き
- サロン付き
- トイレ付き
車内で事前研修を行う場合は、モニター付きやマイク付きの貸切バスを利用するケースが多いです。
カラオケ付きのサロンバスなら、宴会やレクリエーションも盛り上がるでしょう。
社員研修に貸切バスを予約する方法
社員研修には、1人あたりの費用をぐっと抑えられる貸切バスの利用がおすすめです。
種類や料金、設備を確認しながら最適なバスを選んだら、なるべく早めに予約をして、車両を確保しておきましょう。
貸切バス専門店のたびの足では、お電話でのお見積り・予約受付、Zoomを活用したオンライン相談サービス(事前予約制)を承っております。
社員研修に最適なバスの種類、プランのご提案も可能です。
24時間受付可能なWEB無料見積りフォームもあるので、ぜひご活用ください。