マイクロバスは普通免許ではダメ!貸切バスで運転手をする為には

スポーツクラブの遠征や合宿、会社主催の展示会・イベントの移動手段として最適なマイクロバス。さまざまな利用シーンも応用でき、中型免許があれば、バスのみのレンタルも可能です。今回はマイクロバスの特徴やマイクロバスを運転する際の注意点、中型免許取得方法から貸切バスのレンタルについてご紹介します。

マイクロバスについて

マイクロバスは貸切バスの中でも小型であり、利用シーンも幅広いため、短距離送迎に向いています。

マイクロバスとはどんな車?

マイクロバスマイクロバスとは通学や通勤、自動車教習所、ホテル、ゴルフ場などの施設利用者向けの送迎バスです。さまざまなシーンで利用でき、貸切バスの中でも料金が安く、中型バス、大型バスを借りるほど人数が少ない時に利用しやすいことが特徴です。スポーツクラブの遠征や合宿などの移動手段としても人気があります。

マイクロバスのサイズと乗車定員

マイクロバス車内マイクロバスの車両総重量8t未満、最大積載量5t未満の車体を採用しており、乗車定員が11~29人のバスです。また、車種にはワンボックスカーを改造したマイクロバスと、2トントラックと同じフレームを使って作られたマイクロバスの2種類があります。ベースフレームにより乗車定員が異なるため、利用するシーンによって、自由に選択できます。

マイクロバスを運転するには

短距離送迎に長けたマイクロバスは貸切バスの中でも人気の高い車種です。一方で、個人やグループがマイクロバス単体で利用する場合は注意が必要です。

マイクロバスは中型免許が必須

マイクロバスには中型免許が必須であり、普通免許と準中型免許ではマイクロバスは運転できません。また、中型免許であっても8t限定の免許だけでは運転できないため、注意が必要です。そのため、中型免許に関しては以下の点に注意しましょう。

・乗車定員が11人以上の車は中型自動車として扱われる
・マイクロバスを運転するには中型免許が必要である


また、平成19年の法改正で普通免許と大型免許の2種類に中型免許が加わったため、現在ではそれぞれ制限項目が異なります。

免許種類 車両総重量 最大積載量 乗車定員
普通免許 車両総重量3,5t未満 最大積載量2t未満 10人以下
準中型免許 車両総重量7,5t未満 最大積載量4.5t未満 10人以下
改正以前普通免許
8t限定の中型免許
車両総重量8t未満 最大積載量5t未満 10人以下
中型免許 車両総重量11t未満 最大積載量6.5t未満 29人以下

このように、普通免許や準中型免許、8t限定の中型免許の乗車定員は10人以下となるため、マイクロバスは運転できません。

中型免許を取得するために

中型免許を取得するためには、現在取得している免許によって、異なります。

【普通免許、準中型免許を持っている場合】
中型免許を取得するためには「20歳以上で普通免許を取得して2年以上経過している」という条件が必要です。この取得条件をクリアしていれば、自動車教習所で路上講習を受け、試験に合格することで中型免許を取得できます。しかし、普通免許同様、開始から9ヶ月以内にすべての教習を終了しなければいけません。

【8t限定の中型免許を持っている場合】
中型免許は8t限定中型免許を解除することで取得できます。限定解除の場合は「20歳以上で普通免許を取得して2年以上経過している」ことが条件です。

また、8t限定解除には2つの方法があります。

1.運転免許試験場で技能試験を受験する
2.自動車教習所に通い、技能試験に合格する


上記のいずれかの1つをクリアすることで、中型免許を取得できます。

貸切バスのレンタルについて

中型免許を持っていない方がマイクロバスを利用するには、ドライバー付き貸切マイクロバスを利用する方法があります。

バスのみと運転手付きはどっちが良い?

運転手付きバスマイクロバスのレンタルには、バスのみのレンタルと運転手付きレンタルの2種類があります。

【バスのみをレンタルする場合】
バスをレンタルする費用の他にガソリン代や保険代などを別で負担する必要があります。また、自分たちで運転するだけでなく、事前に目的地までのルートを計画しなくてはいけません。レンタル料金は都内から半径200km圏内の1日利用を想定するとガソリン代・保険料を含めて約4~5万円後半が相場となります。

【運転手付きのバスをレンタルする場合】
運転手付きのバスをレンタルする費用にはガソリン代と保険料が含まれているため、費用の事前把握が可能です。また、目的地に合わせてルートや観光場所の提案もしてくれるため、利用者の負担を軽減できます。レンタル料金は都内から半径200km圏内の1日利用を想定すると約4~6万円後半が相場です。

貸切バスの管理は国家資格を持つ「運行管理者」が行っています。そのため、お客様の要望にそって最善のルートを計画した上で安全な移動が可能です。

マイクロバスは中型免許が必須であり、運転には慣れが必要です。しかし、バスのみのレンタルでは利用者が運転を負担しなければいけませんが、運転手付きのバスレンタルとあまり費用は変わりません。そのため、安全かつ快適な移動を重視する場合、運転手付きの貸切バスがおすすめです。

マイクロバスの料金制度を確認

マイクロバスを含む貸切バスは、平成26年より安全・安心なサービスを提供するための新たな料金制度が始まりました。

この制度は過剰な低価格競争による安全軽視の運行を防ぐ目的で制定されており、以下のルールが適用されています。

・貸切バス料金は利用時間と移動距離、安全対策の合計で料金が決まる
・マイクロバスの料金目安は約55,000~85,000円(税抜)
・貸切バスの1日8時間~9時間の利用としており、利用時間が長くなる、深夜走行の場合は2人の運転手をつけるなど料金が高くなる
・高速道路や有料道路、駐車代の料金は含まれない
・その他オプションには追加料金がかかる
・貸切バスを利用する際は見積もりで費用の把握が必要

できるだけレンタル費用をおさえる方法

マイクロバスを含むレンタルバスの費用は利用時期、出発場所、オプションの有無という3つをチェックすることで、費用を削減できます。

【利用時期について】
レンタルバスの料金は繁忙期と閑散期では約2万円の差が出ることがあります。中でも春と秋はレンタルバスの繁忙期にあたります。そのため、ゴールデンウィークと7月上旬、12月下旬から1月上旬は費用を削減できます。また、土日の週末、祝日は人気があり、平日が予約しやすい傾向がみられます。

【出発場所について】
貸切バスは東京や大阪などの主要都市、京都といった人気観光地では需要が高く、人気があります。費用を抑えたい場合は需要の高い都市を避けましょう。また、貸切バス会社の倉庫近くに出発場所を指定することも費用削減につながります。

【オプションの有無について】
高速道路・有料道路の使用やバスガイド付き、深夜・早朝の運行などはオプションとして追加費用がかかります。そのため、目的に合わせて、オプションを追加するかを検討しましょう。

スポーツクラブの遠征や合宿に最適なマイクロバスは十数人程度の移動に最適です。マイクロバスは車両総重量8t未満、最大積載量5t未満の車体が該当します。マイクロバスを自分でレンタルし、運転するためには中型免許が必要です。また、マイクロバスの料金の目安は約55,000~85,000円(税抜)であり、レンタルバスのみの費用と運転手付きレンタルバスの費用では大きな差がありません。そのため、運転手付きで利用したほうが費用や負担を考えるとお得となるので、おすすめです。

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