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結婚式で送迎バスを利用するメリットは?マナーや注意点も

結婚式

結婚式に招待するゲストの送迎には、時間と場所を指定できる貸切バスの利用がおすすめです。結婚式場が決まったら、式場スタッフやウェディングプランナーに相談して、貸切バスを手配してもらいましょう。
ここでは、結婚式で送迎バスを利用するメリットをはじめ、送迎バスを手配するときのマナーや注意点について紹介します。
最寄り駅から結婚式場までの移動や披露宴会場から二次会会場までの移動に送迎バスの利用を検討しているという方、式場関係者の方も、ぜひ参考にしてください。

結婚式に送迎バスは必要?

結婚式をする場合、ゲスト用の送迎バスは必ず必要というわけではありません。
結婚式場で送迎バスがあらかじめ用意されている場合は、新郎新婦が貸切バスを手配する必要はありませんし、送迎バスがなくても最寄り駅からのアクセスが良好な結婚式場や、式場・披露宴会場と二次会会場が近い場合には、必ずしも送迎バスを手配する必要はないでしょう。

新郎新婦が結婚式のゲストの送迎に貸切バスを手配する必要があるのは、以下のようなケースです。

  • 結婚式場が手配したバスの乗員人数に限りがある
  • 結婚式場へのアクセスが不便
  • 結婚式場・披露宴会場と二次会会場までの距離が離れている

このような場合も、新郎新婦が直接貸切バスを手配するケースは少なく、基本的には結婚式場のスタッフやウェディングプランナーに相談して手配してもらうことになります。
式場スタッフやプランナーは、乗車予定人数を確認し、駐車場や乗降場所をどこにするかなどを検討したうえで、複数のバス会社に見積もりを依頼し、最適なバスを手配してくれるでしょう。

結婚式で送迎バスを手配する方法や料金

予約

結婚式に送迎バスの手配が必要だと判断したら、まずは結婚式場のスタッフやウェディングプランナーに相談し、乗車予定人数とどこからどこまでの送迎を希望するのかを伝えましょう。

式場スタッフやプランナーは、人数や移動距離を確認したうえでバス会社に連絡し、最適な貸切バスの種類を決めることから始めます。
その際、遠方からのゲストが多い場合には、荷物の量も考慮しておくことが大切です。

結婚式の送迎バスとして利用されることが多い貸切バスの種類は、以下の通りです。

  • マイクロバス(ゲストの人数18名~22名程度)
  • 小型バス(ゲストの人数23名~27名程度)

いずれの場合も、貸切バスの料金相場は55,000円~85,000円前後です。

結婚式で送迎バスを手配する際は、式場や二次会の会場にバスをとめられる駐車場があるか、乗降場所をどこにするかを事前に確認しておくとスムーズです。

結婚式で送迎バスを利用するメリット

結婚式では、最寄り駅から式場までの移動、式場・披露宴会場から二次会会場までの移動などに、送迎バスの利用がおすすめです。 続いては、結婚式で送迎バスを利用するメリットについて紹介します。

伝達ミスなどのトラブルがない

結婚式の際、ゲストの移動にはタクシーや自家用車を利用することもできますが、不慣れな土地での移動では予期せぬトラブルが発生することもあります。
複数のタクシーに分乗してはぐれてしまったり、最寄り駅の名前を聞き間違えてしまったり、結婚式場のホテルと同系列の違うホテルに行ってしまったり…。
伝達ミスなどのトラブルで結婚式に間に合わないゲストが出てしまうのは、主催者側としても思わしくないでしょう。

送迎バスを手配すれば、結婚式場や二次会会場へも皆で一緒に移動することができ、運転はプロのドライバーに任せることができます。
ゲストが個別に移動する必要もないため、はぐれたり道に迷ったりといったトラブルの心配もありません。

荷物が多いゲストの移動が楽になる

遠方からのゲストは着替えなどで荷物が多くなってしまいがちです。
さらに披露宴後には引き出物も増えるため、徒歩や電車での移動は負担がかかるでしょう。
また、フォーマルドレスに高いヒールを履いていたり、和装で草履を履いている女性ゲストは普段よりも歩きにくくなるため、徒歩での移動は大変です。

送迎バスを手配すれば、フォーマルにドレスアップしたゲストや荷物が多いゲストも、楽に移動することができます。
また、雨の日や風が強い日でも、ドレスを汚す心配がありません。

移動時間もゲスト同士で楽しめる

ゲストが自家用車に乗り合わせて移動する場合、当然ながら運転手は披露宴で飲酒することができません。
ましてや長距離の移動ともなれば運転も大変で、気疲れしてしまうドライバーもいるでしょう。

送迎バスを手配すれば、運転を気にすることなく全員がお酒を楽しめます。
貸切バスなので他人に気を使うことなく、移動時間も皆で楽しむことができるでしょう。
車両によっては、車内で音楽や映像を流すことができる場合もあるので、バスでの移動時間もパーティの一部として演出してみるのも楽しいでしょう。

結婚式で送迎バスを手配するときのマナーや注意点

続いては、結婚式で送迎バスを手配する際に知っておきたいマナーや注意点をいくつか紹介します。
新郎新婦はもちろん、結婚式場のスタッフやウェディングプランナーもぜひ参考にしてください。

送迎バスを管理する人が必要

結婚式の主催者側(新郎新婦)は着付けや着替えなどがあるため、ゲストとは別々に移動するのが一般的です。
そのため、送迎バスに新郎新婦が同乗しない場合、乗車人数の確認や事故に遭った際の緊急対応など、送迎バスの管理をお願いする人を決めておきましょう。

貸切バスは事前払いが基本ですが、式場の駐車場料金や高速道路の利用料金など、当日精算が必要なものがあれば、その支払いもお願いできると安心です。
送迎バスの管理をしてくれた人には、支払ってもらった費用以外にもお礼としてお車代を渡しましょう。

親族とゲストの送迎バスは分ける

親族と一般ゲスト(友人・知人・職場の同僚など)の送迎バスは分けて手配するのがおすすめです。
親族のほうが式場での集合時間が早いことも理由の1つですが、移動時間中にお互いに気を使ってしまうのを避ける目的もあります。
結婚式に参加してくれるゲストの負担を減らすために手配した送迎バスが、ゲストの気疲れの原因になってしまっては、本末転倒です。

送迎バスがあることを事前に案内する

送迎バスがあることや、集合時間・乗車場所については、事前にゲストに伝えておきましょう。
伝達ミスなどのトラブルを防ぐためにも、口頭や電話で伝えるのではなく、乗車場所の地図や乗車時刻を記した案内状を送るようにすると安心です。
貸切バスを早めに手配し、結婚式の招待状にバスの案内を添えるのがベストでしょう。

また、送迎バスの利用人数を制限したい場合は、利用の有無についても招待状の返信で確認するようにしましょう。

費用は新郎新婦が負担する

送迎バスの費用は、新郎新婦で負担するのがマナーです。たとえ新郎新婦が送迎バスに乗車しなかったとしても、ゲストに費用を請求することはやめましょう。

また、貸切バスの料金は結婚式場が事前に支払い、その他の結婚式費用と合わせて請求してもらうことになります。
式場によっては、個人で手配するよりも料金が安くなる場合もあるので、スタッフやプランナーに確認してみましょう。

遠方からのゲストのお車代

遠方からのゲストには、お車代として交通費の一部または全額を包むのが一般的なマナーです。
送迎バスを利用せずに式場まで移動する場合も、別でお車代を用意しておきましょう。
また、送迎バスの利用をするゲストも、送迎バスの乗車場所までの移動距離が長い場合には、お車代を用意しておくほうが無難です。

帰りの送迎バスは複数回に分ける

結婚式の送迎用に貸切バスを手配すれば、決められた時刻に決められた場所まで確実に送迎してくれます。
そのため、行きは全員一緒に移動できて便利ですが、帰りの送迎バスをどうするかは検討が必要です。
決まった時刻に始まる挙式や披露宴とは異なり、二次会に参加せずに最寄り駅までの送迎を希望するゲストや二次会会場までの移動を希望するゲストなど、ゲストによってバラつきが出る可能性があります。
このような場合、1台の貸切バスを複数回に分けて運行することで、複数台手配するよりも費用を抑えることができます。披露宴の終宴時刻や二次会の開始時刻に合わせて事前に送迎バスの時刻表を作成し、ゲストに配布しておくと良いでしょう。

結婚式は送迎バスの利用がおすすめ

結婚式は一生に一度の大切な日です。そんな大切な日に式場に来てもらうゲストは、新郎新婦にとっても大切な人ばかりのはず。
遠方から重たい荷物を抱えての移動や、ドレスや和装での移動にはかなりの負担がかかります。また、慣れない土地での移動は、式場間違いなどの重大なトラブルが発生しかねません。

トラブルを未然に防ぎ、ゲスト一人ひとりに余計な負担をかけないためにも、結婚式には送迎バスの利用をおすすめします。
貸切バスなら移動時間も皆で一緒に楽しむことができ、車内の演出も自由自在、新郎新婦の理想のスタイルを実現することが可能です。
親族の方にも友人・知人の方にも喜ばれるおもてなしのひとつとして、送迎バスをぜひご検討ください。

結婚式の送迎に貸切バスを利用する場合、駐車場や乗降場所などを決めなければならないため、式場スタッフが手配するのが一般的です。

たびの足では創業30年の実績と業界最大級のネットワークを使い、最適なバスをご案内する一括見積もりサービスを提供しています。
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新郎新婦から相談を受けた式場スタッフやプランナーは、ぜひお気軽にご相談ください。

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