貸切バスの[たびの足]

貸切バス お役立ち情報

格安の貸切バスを選定するうえで、注意すべきこと3点

注意点

安くて便利な貸切バスですが、運輸法令などが新たに誕生してからはいろいろと条件がプラスされるようになりました。貸切バスを利用される方にとっても重要なポイントとなるので、ご紹介させていただきます。

人数にあった車種があるか?

いざ旅行に出発となった日に、「全員が乗れない…」「荷物が乗らない…」などとならない為にも、予約をする段階で必ず確認しておかなければなりません。基本的には大型バスでは45名、中型バスで28名、小型バスで25名、マイクロバスで20名まで乗車可能となっています。大型や中型のバスではTVのロケ番組などで観る事があるサロンバスと呼ばれる種類もあり、後部座席が回転し、テーブルをコの字で囲むことで、ちょっとしたパーティーなどで盛り上がることが出来るバスも。
なお、大型バスや中型バスでは荷物室が別でありますが、小型バスやマイクロバスでは荷物室がありません。
小型バスで荷物室があるバスもありますが、かなり小さい荷物室なので、たくさんの荷物を載せる場合には事前に確認しておく必要があります。車内の客席を荷物置き場にしなければならないということも考慮して、定員人数ギリギリにしてしまうと、乗り切れない、荷物が載せられないという状態になりますので、注意が必要です。

料金体系が明確か?

お見積り

貸切バスの料金体系は、車種によってある程度の料金は設定されていますが、利用条件や走行距離などで、料金が変動します。その為ご利用を検討する前に、ある程度の日程やスケジュール、人数が決まった段階で、バス会社に依頼して見積りを出してもらうことをお勧めします。申し込み時に人数に合わせたバスの種類、利用日などを詳細な情報をバス会社に伝えることで、どのくらいの料金になるかを大まかには把握することが出来ます。
またこの時の見積りで提示された金額は、主にバスのレンタル代、運転手代、ガソリン代、保険代となります。高速料金や有料道路代、駐車場代などは見積り段階では料金には含まれていないので注意して下さい。
また料金の見積りを出してもらう際には、1つのバス会社だけではなく、幾つかのバス会社で見積りを出してもらい、その中で1番安いバス会社を探すことをお勧めします。料金のベースになる部分では、どのバス会社も似ていますが、プラスアルファの部分で差が出る場合がある為に、複数のバス会社で見積りを出してもらう方がよりよい条件で貸切バスを利用することが出来ます。

「安全評価認定」を受けているか?

SAFETY BUS

平成23年度から運用されている制度が「バス会社安全性評価認定制度」です。日本バス協会が、そのバス会社について安全性や安全をどう確保しているかの状況について評価認定を行い公表するものです。この制度に基づいて、貸切バスは質の良いサービスの提供が今後とも期待されています。観光バスとしてだけではなく団体輸送、イベント輸送など様々な用途の対応可能な輸送サービスとして、多くの人に広く利用されていくことになるでしょう。
利用者や旅行会社にとっては、利用する際のバス会社が安全性を確保するためにしっかりと対策を行っているかどうかを判断することが難しい状況です。その為、安全性が十分に考慮されないまま利用してしまう事を防ぐ意味でも安全性評価認定を1つの指標として考えられるようになりました。ホームページや名刺などに安全評価認定のシンボルマーク「SAFETY BUS」(セーフティバス)マークを表示することなどを通じ、認定事業者であることをアイキャッチで知ることができます。

料金やサービス内容に加え、法令遵守と安全性が大事

貸切バスを利用するうえで、料金を出来る限り安くしたいと思うのは当然ですが、「安いから安全」ではないということでは本末転倒になります。誰もが暗黙の了解にて「安全第一」があって、そのうえで安くて快適な旅行がしたいと望むのではないでしょうか?
料金の見積りを出してもらう際に、人数にあったバスのタイプや、安全の指標として「SAFETY BUS」(セーフティバス)マークがホームページに表示されているバス会社での見積り、選定をお勧め致します。

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